最後の夜 | 生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)

生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)

32歳で自分の腎臓癌が見つかり、手術も成功してホッとする間もなく
今度は最愛のダンナさんにスキルス胃癌が!!
2年1ヶ月の闘病を終え、ダンナさんは旅立ちました。
ダンナさんとの想い出と1人娘との生活について書いてます。

今夜はがんセンターで過ごす最後の夜。

今日急に決まった転院だから、
まだあまり実感がわかないけど
明日の朝、片付けをし始めたら実感できるのかな?

地元の病院に転院しても、
私の生活は大きく変わらないと思います。

今まで通り基本はダンナっち中心で
付き添いメインでいく予定です。

変わることは、ダンナっちが落ち着いている事が多い
午前や昼過ぎ~夕方にかけて
自宅に戻れれば戻ること、
病院が自宅近くになるから、
娘っちも自分で来れるようになることくらいでしょうか。

不穏になりやすい夜は基本的には付き添って、
病院にお泊まりすることになるので、
娘っちはまだまだ実家のお世話になると思うのですが。

まぁさすがに3週間になるので
実家の両親からもいい加減にしろっ!と
怒られたりしてますが。

娘っちにもママを独占したいのに~!と泣かれましたが。

でも今はダンナっちの命が最優先。

娘っちとの関係はこれから先いくらでも回復する時間もあるし。

実家の両親にはもうちょっと迷惑かけちゃうけど。

今はダンナっち優先にさせてくださいっ!

明日は転院。

新しい環境に慣れるのは大変だけど
ダンナっちと2人で力を合わせて、
まだまだ闘病頑張ります!


最後に病室から見える、最後の夜景…。



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