最近のダンナっち | 生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)

生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)

32歳で自分の腎臓癌が見つかり、手術も成功してホッとする間もなく
今度は最愛のダンナさんにスキルス胃癌が!!
2年1ヶ月の闘病を終え、ダンナさんは旅立ちました。
ダンナさんとの想い出と1人娘との生活について書いてます。

ども、毎日暑いですね~。


皆様、体調大丈夫でしょうか。


さて最近のダンナっちですが、

あまり状態が良くありません。


先月の退院時に、主治医からは早くて2ヶ月、

もって半年と言われたダンナっち。


帰宅してから、病院にいた時よりは少し元気ではあるものの、

段々食事を摂るのが難しくなってきています。


今までと同じペースで食べると

途中で吐いてしまうので、

今は2時間くらいかけて食事をしています。


それでも元々苦手だった食べ物や、

野菜、気分じゃないメニューだった時は

ほとんど手をつけません。


作っていて悲しくなります。


ダンナっちの病状を考えれば仕方ない事なんだけど、

でも悲しくて辛くなります。



体力はまだあるので、外出はできるので、

2日に1回くらいは、ワクチン接種での通院兼ねて、

お出掛けするようにしています。


出かけた日は何故か元気。


その代わり、でかけないで1日家で過ごした日は

元気もないし、ほとんど寝てるし、

体調の不良も訴える事が多いです。


腰痛だとか、あっちが痛いだとか・・・。


もしかして寝すぎなんじゃない・・・って思うこともあるのですが、

あまりに昼寝しているので「起きたららどう」なんて声をかけようものなら、

ブチ切れるし。


体調不良でご機嫌ナナメの人といるのは、

じつはけっこーキツイ。


それでもまだ生きている証拠なんだから、

と自分に言い聞かせてはみるのですが。


まぁ、ガマンしきれないで

顔にも態度にも出ちゃったりします。


時々思うんです。


今起きている事って本当なのかな・・・って。


だって30代でこんな病気になって、

いつ命がつきるかわからないなんて、

こんなドラマみたいな事が、

我が身に起きているなんて。


11年前結婚したばかりの自分に今の自分を見せたら

きっと信じられないだろうなぁ。


どうせドラマみたいな現実なら、

もっとドラマチックにガンが身体から消え去って

奇跡の復活、なんてなってくれればいいのに。


一時の悲しみに支配されて、

自分を忘れてしまってはいけない、とはわかっているんですけどね。



明日はワクチン接種のための通院日、

ランチでもして、少しでも食べてもらえますように。


明日は元気に過ごせたらいいな。