人は今まで出会った事がない物に遭遇すると、思いきり拒絶する人と出会えた喜びに歓喜する人に別れる気がする。自分は完全に後者
そう久しぶりに思わせたのが
生ハムと焼うどん

生ハムと焼きうどんじゃないよ
生ハムと焼うどん
それは5月2日の出来事、阿佐ヶ谷ロフトAでの少女閣下のインターナショナル主催公演 【怪獣らんど その①】が出会いだった
「 amiina 出るし Hauptharmonie 久しぶりに見たいし」
楽曲派な自分がそこに居ました
「少女閣下のインターナショナル あヴぁんだんど は新春!TRASH-UP!!まつりで見て悪いイメージ無いし(二組ともその時よりだいぶスケールアップしてた)、Necronomidolは最近よく名前を目にするから知っている」
サブカルな自分が居ました
そうです、この時点で気にも止めて無かったんですよあの変な名前の二人組を!!!
開場前に阿佐ヶ谷航海屋で食べすぎたラーメン

にお腹を気にしながらも、炊飯器や鳥のオモチャを持った集団と共に階段で入場を待ちます。
けっこうな時間待たされて中に入ると、少女閣下のインターナショナル社長、里咲りさ さんが客入れで喋り倒しています。なにやら開場時間からからずっと喋り倒してる様子。
場が持たなくなったのか今日出演するグループの紹介を始めました。
この時かな?あの変な名前の二人組を初めて認識したのは
路上ライブしてるのを見て連絡先聞いたとなるほど・・・
「うさんくせぇ・×・ amiina まで長そうだから酒煽ろう」
押した開演もやっと始まり、トークとは裏腹な里咲りさ さんの爽やかなソロが終わり、あの変な名前の二人組が出てきました。
おっ!可愛いじゃん!
ちょっとオシャレ感もあるし(ただこの時点では気にも止めていません)
ロックンオムレツのような、たまごかけごはんの歌で少し気を引き付けられてます。
双子か?そう思うぐらい振り付けも揃ってて綺麗です。
少し気になった自分は前に移動します。
さて、MCはどんな事喋るんだろ?
MCは・・・
MCは・・・
MCは・・・
寸劇が始まりました(笑)
あまりの衝撃にどんな内容だったかも覚えてないけど(もしかしたら最初から寸劇だったのかもあやふや)、三郎って彼氏がどうたらって寸劇の流れで二曲目
それが終わるとまた寸劇が上手くフリになってる流れで三曲目
軽快なピアノのリズムからすげぇ楽しい曲が始まり、本日最初の体の揺れを感じました。それは自分の身体もだし、開場も揺れていた。そんな気がします。
会場中の「ツインテール!!!」コールが鳴り止むと、会場の空気は明らかに変わりました。
何か凄いものを見てしまった。何か凄いものに出会ってしまった。
会場にいる何人ものアイドル好事家達がそう思った事でしょう。
この日のイベントは出演者全員が素晴らしく、個人的には現時点での今年のBEST現場になりました。
しかしあれから数日、あの日の記憶はあの変な名前の二人組に出会えたって記憶しか残っていません。
そうあの変な名前の二人組
生ハムと焼うどん
大盛りラーメンに殺られたお腹、次の輝女の現場に向かう事を考えたら直ぐに会場を出よう。そう思いました。
と言うかそもそも、自分はアイドル物販では主にCDしか買わない主義です。
ただ何かずっと心に引っ掛かって、生ハムと焼うどんの物販エリアを探します。
CDは無いのか・・・
負けちゃ駄目だ、チェキ?負けちゃ駄目だ。
何とか平常心を保ってその日は会場を後にしました。
※だってこの時点では良かったライブの出演者の一組としてしか思って無かった訳ですから(後に訪れる気持ちの変化にこの時はまだ気づいていない)
移動中の電車の中だったのかな?
何かずっと引っ掛かってて、ボディーブローのようにジワジワと効いてきて、インパクトは無いんだけど優しい味でジワジワ“美味しかった”を思い出す料理みたいな?一目惚れではなく気づいてたら恋してたみたいな?
もう全然的を得てない例えがどんどん現れちゃうほど頭もやられちゃったんだと思います。
そこからネットストーカー気質の自分の本領が発揮され始めました。
食いしん坊、名前、セルフプロデュース、舞台、巫女、ニコ生、等々
【冷やし中華始めました】の紙をラーメン屋さんが貼るがごとく自分の心に【生ハムと焼うどん始めました】と貼りました
早くアイツらに会いたい!!!
今ではすっかり物販まで通うようになった自分がそこに居ます。
アイツらが大きくなる糧になるなら金落とすよ馬鹿やろう!!!

今では生ハムの娘の“たまごかけごはん“のバラード部分の歌声に何故か泣きそうになったり、焼きうどんの娘がたまに挟む真面目なツイートに心が奮い立ってる自分がそこに居ます。
自分をそこまで奮い立たせた変な名前の二人組
生ハムと焼うどんの動画を貼って、本日は終了にしたいと思います。
古今東西探しても、こんなアイドルなかなか居ないんじゃないかな?
売れて欲しいけど隠しておきたい・・・バカ野郎!!!
生ハムと焼うどん『東京ドームでワンマン』編
曲調とは裏腹な歌詞の魅力、アイドル楽曲すぎないバランス、物販までもが彼女達のステージ、等々まだまだ語り尽くせない事は沢山ありますが、今回はこの辺りで終わりにしたいと思います。
長文お付きあいありがとうございました。
熱量は文字数!!!