昨日の出来事です。


私は合気柔術の演武会に行かせて頂いて、午前の部だけ見て帰りました。

ホントは午後からが先生方の演武だったらしく、そちらも見たかったのですがスケジュールが合いませんでした汗


だけど、とっちんが、先生を紹介してくれてご挨拶しましたキラキラ


先生は、私が中国武術を習っていること。
実戦ではなくて表演を主に学んでいることを聞くと、

『きっと綺麗に動かれるんでしょうね。

古武道というのは、華やかな動きではないですし、動きの種類も少ないんですよ。』


、と おっしゃいました。

私は正直ビックリしてその後の言葉が出なくなりました!


今までいろんな武術や武道の先生方にはたくさんお会いしてきました。


だいたいどこの先生方も、まずは自分のやっていることを紹介します。

それがどれだけ凄いことなのか熱弁します。


『この手持ってみて。』とか、
『パンチ打ってみて。』とか、
『うちのとこがやってる武術が一番強い』


とか…

確かにそれは間違ってはないけど、

私はそのやり取りが大嫌い。


人が生き生きとして楽しく学んでいること自体が、私には重要なことのように思える。


『あんなことやったって強くならない』っていうのを真剣な人の前で平気で言う人こそ


弱いやん。って思ってたりしたこともある。



だけど昨日お会いした先生はものすごく謙虚で


言葉の選び方が丁寧で


愚問を投げかけるなんてあり得ないような方でした。


聞いてないから分からないケド、きっと中国武術が何かもきちんと勉強されてる。


武を志すってゆうことがきっと先生の中で考えがある気がしました。


私は今まで武術に軽いタッチではありますが、携わってきた中でそういう方に2人会いました。


3人目の素晴らしい方に出会えた昨日は


ホントに素敵な1日でした。


家に帰ってからもずっと先生の話をしてました(笑)



私はああいう、謙虚で頭が柔らかくて、人には見えない甲冑をつけてるような強い方が大好き。


武術の出来る、出来ない、力の強い弱いじゃなくて


ああいう何かの中間にドシッと立っているような方のファンに


なってしまいやすい。



体験


いつ行こう( ̄∀ ̄)




よこもこ