今日、電車に乗って、JR伊丹へ行きました。
ポカポカ陽気に、ゴキゲンな感じで、
大好きなアーティストの曲を聴きながら行きました
私は、オウチではいっつも「JAZZ」を聴きます。
膨大な量のJAZZのCDがオウチにあるので、
それを片っ端から流しながら、
携帯いじったり、髪の毛整えたり、お化粧したり・・・・
寝る前までずーーっと聴いている
BGMは常に JAZZなのです
JAZZはあくまで、日常。
嬉しい時も、悲しい時も、しんどい時も、何も考えていない時も、幼い時から何気なく聴いていたのが、JAZZ。何も考えずに聴ける。
だけど、本気モードは、全く別。
つまり大好きなアーティスト、大好きなジャンルというものは
全く別なのです。
私の大好きなジャンル それは、 HM/HR。
ヘヴィメタル・ハードロック。
中でも Dream Theaterが大好き。
今日、電車に乗りながら考えた。
私って、Dream Theaterの何が好きなんだろう・・・
何が私をそんなにDream Theaterのとりこにさせているんだろう・・・
そして、なんで私は、ありきたりな、流行の曲が聴けないんだろう・・・
と。
その時、太陽がポカポカと私を照らし、窓から見える景色が
キラキラとしてた。
少し雨が降った形跡があり、その残った雫が、更に
輝きを助けているように見えた。
雨が降るから、晴れの日が美しい。
夜があるから、朝がキレイ。
苦労があるから、幸せが嬉しい。
失敗があるから、成功すると楽しい。
不協和音(濁った和音)があるから、協和音(キレイな和音)が美しい
これだ!!
私の生き方によく似てる
私は、失敗大好き。
ドンドンぶつかる!
何をするにも、スマートに行こうという考え方はしない。
まずは、ぶつかって、失敗して、泣いて、体感して、覚えたい。
だから、遠回りもしょっちゅうするし、人並みの幸せを手に入れているようには見られないかもしれない。
だけど、だからこそ、上手くいった時に、すごい喜びを感じて、生きていることが嬉しくなる。
その時に踏み出せる一歩というのは、それまでの何百倍の大きさのような気がして、私の生き方には欠かせないものになっている。
だって、人生終わってみて、いいか悪いか分かるはず。
不協和音がないと、協和音の良さは分からない。
Dream Theaterの曲には、ありきたりな
Aメロがあって Bメロがあって、サビがあって ってのが×3番まであって・・・
とはならない。
Aメロ Bメロ なんか違う曲調になって いきなり、曲が静かになったりして Cメロ Dメロ サビ 終わり
とか。
正直、それが1曲なのかどうなのか、よく分からないくらい。
そして、その1曲が10分以上続くこともある。
だけど、その中で、ほんの1・2回、ものすごく美しいメロディが出てきたりする。
2番でもう一回、その美しいメロディが聴けるかな なんて思ってたら、甘い
もう出てこない(笑)
不協和音のかたまりのような曲構成だったりする。
だけど、それが素晴らしいと私は感じる。
まるで、精神世界のような曲構成。
とっても難しい「美しさ」の表現方法だと思う。
プレイヤーが上手くなくっちゃ出来ない。
キレイなお花を「ほら、キレイでしょ?」と言って、相手の感性を誘導しながらお花を差し出すような彼らじゃない。
恐ろしい表現方法、濁った音、終わりのなさそうな暗闇の迷路の中に、
無造作にポイッと、キレイなお花を落とす彼ら。
そして、聴いている者に、そのお花を照らすライトのスイッチを探させるような、そんな想像力をかきたててくれるような仕掛けがあるように感じて、いつも私はワクワクしながら、彼らの曲を聴いている。
武術がいつまでたっても下手だったり、
いつも悩みは多いけど、その不協和音があるからこそ、
毎日が楽しいし、
協和音になった時に、大きな飛躍が出来る。
多分、もうすぐ私の身に、協和音が訪れるはず。
今までの不協和音を吹き飛ばすような協和音だろうから、
出来るとこまで飛躍してしまおうと思っている。
今年も、上がったり下がったりを楽しみながら、
決して失敗を恐れないし、強がらない。
変なプライドは身を滅ぼすから、9割不協和音な自分に自信を持って、頑張っていこうと思います。
さてさて、もう少しドリシーを聴こうかな
よこもこ