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本日、兵庫公演(西宮北口ですねん)
初日へ行ってきましたよ(^▽^)
 

「ア・ソング・フォー・ユー」

詳しくは、こちらへ
 
【ストーリー】
1970年。米軍基地の近くのライブハウスで、征司(川平慈英)は、
カーペンターズシンガーとして人気のSHOKO(春野寿美礼)と出会う。
優しく愛を歌うカーペンターズの音楽に反発しながらもSHOKOに惹かれていく征司。
一方、SHOKOはかつての恋人・国枝(羽場裕一)にレコードデビューをもちかけられる。
征司とSHOKOの不器用な愛と、彼らを取り巻く人々の姿を、
珠玉のカーペンターズ・メロディとともに描くオリジナルミュージカル。
 
 
 
【出演】
川平慈英
松本紀保 吉沢梨絵 大和田美帆 杜けあき
羽場裕一 山口賢貴 上田悠介 尾藤イサオ 上條恒彦
春野寿美礼
 
プログラムであらすじ読んでもよく分からなかったんですが…
見てもよく分からんかった(・_・) ←こら!冗談ですよ、じょうだ…むにゃむにゃ。
 
なーんて事ないような話で、
いえ、なんて事ないことないんだけど(どないやねん)
3人グループなのに1人だけデビューの話がある…みたいな。
 
春野さんの過去にもっと何かあるのかな??
吉沢さんの恋は??
春野さんの恋は??
と思ったら特に何の説明もなく終わった(・_・) 
自分で想像するのも楽しみのひとつですよね。そうだそうだ!
 
でも、温かく心に響きました。←いや、ほんとに(笑)
 
個性豊かな出演者ばかりでして・・・
それぞれ一人ひとりに物語があり、
自分の場面では「私が主役よ!」ってなスポットライトが当たってるような
オムニバスとも感じれる舞台でした。
見終わった後は、
なんとも気持ちはハッピーでございましたよ。
 
全編、カーペンターズの曲が流れておりまして…
というか、
「カーペンターズ」ありきの舞台を作るぞ!!!が、
コンセプトらしいので・・・
曲と曲の間に物語をちりばめてみました的な感じでしょうか。
 
むむ、ここは、この曲じゃーなくても・・・
な、場面にも、必ずやカーペンターズが流れるのでございましたΣ( ̄ロ ̄lll)
 
しっかし、カーペンターズの曲・・・
有名なものばかりなんですね。
私、ほぼ全部、存じ上げておりましたよ。
びっくり★
 
どうしても、洋楽は、歌詞が頭に「言葉」として入ってこないので
(一応、最終学歴は、英文科だったりするけども…ダメな私)
原文のままで、ガンガン歌いだしたときには
ぽわーんと、サウンドトラックの様に感じてしまって
大丈夫か???と多少、不安になりました。
 
が、そこは…いつの間にかスタッフに追加参加されていた
作詞の天才★菅野こうめい先生&カーペンターズ大好き鈴木先生の手により
素敵な日本語詩がついており
後半、素敵なメッセージが、私の涙腺をガシガシと揺さぶって頂きました。
(結局、なんだかんだ言いつつ泣いた模様)
 
に、しても、話の中心である、気のある二人????
春野x慈英が似合わなくてですね~(笑)
 
慈英さんが、思ったよりコンパクトな方だったもんで
春野さんがデッカイこと、デッカイこと!
いつも、慈英さんを見下ろし演技してるのが…すごい違和感でした。←でも楽しかった。ん??
ペタ靴なのに。とほほ
 
物語の関係性も、春野>慈英だったので
まー逆に合ってるのかもしれませんが…
春野さんの恋愛姿はウーーーンまだまだ頑張れ!って感じですね。
まったく、誰のことも好きそうじゃなかった(笑)
 
ただ、歌ってる春野さんは、最高に素敵で、表情豊かで
いい女でございました。もはや、全編、「歌」で行くしかない!!!!
(ごめんなさい、いちおうファンです)
 
でも、猛烈によい発見もありまして・・・
舞台途中でですね~
春野さんのこんな姿が拝見できました。
 
 
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左じゃなくて、右のですね~
ミニスカ・サンタさんですよ(・_・)ノ""
 
ま、この絵よりは、多少は長かったですが
ロングの赤いブーツ&膝より短いスカート姿がね~
意外にも(おい!)めっちゃ似合っていて、可愛くてですね~
 
これなら、エリザベートの若い頃も大丈夫だ!出来るぞ!!!!と
安心いえ、確信いたしました♪
(どんだけ心配してんだよ)
 
 
いつもながら、よく分からないまま長いので・・・
ここらで、箇条書きタイム
 
★出演者みーんな歌がお上手。いいですね~味もあり、聞き応えがありました。
 
★なにげに、尾藤イサオさんの歌声にメロメロぱんち。
 
★四季出身の吉沢さん、小さっ!マンマミーアでは、大きく見えたのにな~不思議。
華やかさと、可愛さが抜群でした♪
 
★舞台上で、慈英さんの「あじゃぱー」というアドリブギャグに、マジうけして
笑いが止まらない春野さん(笑)いつまで笑ってんねん!!!
 
★本日は、杜けあきx春野寿美礼のアフタートーク付きでございました。
 
★杜さんは、私が初めて宝塚を見た時の雪組の2番手さんでして、いわゆる初恋??(笑)
コノ人がいたから、ヅカに興味を持ったといって過言ではございません!
春野さんは、いわずとしれた…ね♪
 
★そんな二人のトークでしたが、ま~ほとんど喋り達者で上級生な杜さんペース。
オサさんは、年齢と旦那様との話を突っ込まれ…ひたすら、ムニャムニャ歯切れ悪し(笑)
まだスミレコードを守っておられます、良いと思います。
 
★オサさんは、たまに喋ると…「突然、今日ここで公演することになって…」と言い出し
カリンチョさんに「前からスケジュール決まってるから!」と突っ込まれる始末(笑)
天然全開でございました。ふふ可愛い(^▽^)←ん??
 
★仙台出身のカリンチョさんからは・・・地震のお話がありました。
関西の人だから分かち合えることもあると思う。
この西宮だって震災から立ち直ってこんなに綺麗な街に復興した・・・と。
めちゃめちゃだった西宮北口を思い出し、本当に綺麗になったな~と
涙が出ました。
テレビで出ている復興された姿も本当だけど、本当にまだまだ
何も解決してなくて、忘れないでほしい!!!と涙声。
現場を見てきた人の言葉は重く、そして気持ちが痛いほどつたわり
忘れてはいけないな…と改めて心に思いました。
 
★震災の話が出たので、トークショーも
マジメな雰囲気もありつつ、あっという間でした。
次回会うふたりは、シシィとゾフィーなんだと思うと、楽しみすぎます!!!!
 
 
…あんまり、ミュージカルの内容は伝えられなかったですけど
沢山のカーペンターズの名曲が堪能でき、
個性的な俳優さんがそれぞれの良さを発揮している
「絆」や「つながり」を大事にした温かい舞台でした。
 
たった11人だけ。
でも本当の家族みたいに仲良しで素敵でした★
自分に「居場所」があるって大切なことなんだ・・・と
強く感じました。