
思いがけず、プレゼントをいただきました。
津軽塗りのボールペン
きちんと丁寧に使わせていただきます。
この贈り物のセンス、素晴らしいですよね。
伝統工芸の技術と日用品のコラボのお品。
プレゼントしてくださった方はご自分も使われているとお話していましたが、こういったお品ものをご自身の為にお求めになるなんて、、、
本当の贅沢とはこういった事にふと現れるのだと感じました。
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私が筆文字と出逢ったきっかけは、ズバリ『癖字コンプレックス』です。
講座の中ではよくお話させていただくのですが、いつもサササーっとメモ書きを書いていたら、それがすっかり身に付いてしまい、丁寧にゆっくり書いても急いでいる様な字しか書けなくなっていました。
そういえば、幼い頃『お母さんの字は急いでいて、読みにくいなぁ』と子供心に思っていたのに、、、、そう、年月を経て私の字もいつしか母とそっくりの字になっていたのです。
伝筆との出逢いは癖字コンプレックスがきっかけでしたが、今は講師になり、字を書く事を職業とするのであれば、『普段から綺麗な字を書きたい』というのが本心です。
頂いたこのボールペンは私には神々しくて、うっとりと鑑賞しているのですが、3月3日のひな祭りまで飾っておいて、それからは日常で使ってみたいと思います。
『一つ一つを丁寧に』
このボールペンをきっかけに、心がけてみたいです。
『伝筆体験セミナーのお知らせ』
3月3日日曜日午前10時~
板橋区立グリーンホール501
4月7日日曜日午前10時~
板橋区立文化会館第一会議