魔法の筆文字の意味って何だろう? | 伝筆で日常に人生に彩りを パステル筆文字講師 庸華のブログ

     皆さん、魔法の筆文字と聞いてどんなイメージを持ちますか?体験セミナーでは、どなたでもあっという間に字が変わる事を体験していただけます。
    私が初級講座認定講師を取った時の認定書には「魔法の筆文字」というフレーズが書いてありました。受け取った後で「ん?魔法の筆文字?その魔法ってなんだろう?」と感じたのを覚えています。「字が変わる事が魔法?」誰にも質問はしなかったけれど、もしその時点で私が他の方から同じ質問はを受けていたらこう答えていたでしょう。「はい!もちろん、そうです。字は魔法の様にあっという間に変わります。」と。
     でも、本当の魔法の意味をその時の私は知りませんでした。本当の意味での魔法の筆文字とは何なのでしょう。
     現在、私は書いたお葉書を1000枚チャレンジに取り組んでいます。ある枚数を書いてから、スタートした時と自分の環境が全く変わっている事に気が付きました。毎日かくことが習慣に。そしてコツコツ書くことで技術力が、少しずつ階段を登るように付いてきた用に感じています。でも何より大きな変化は。。。伝筆で書いたお葉書を、最近お会いしていない方へ送ってみる。毎年年賀状だけの御挨拶となっていた、かつて大変なお世話になった方へ改めてお葉書を書いてみる。
    ある朝、嬉しい近況報告のメールが届いている。あるいは葉書を気に入ってくださって、御家族の皆さまが見ることが出来るところに飾っているとお知らせいただいたり。お母様宛にお送りした葉書を娘さんが見て、「書いてみたい!」と言っていただいたり。またまた、友人に送ったところ、届いた伝筆葉書を旦那様がみて、シニア施設に通っている母に教えて欲しいと熱いご提案をいただく。私が書いた文字で皆にお揃いのバックを作りたいと、まるで巨匠の様なご提案をいただく。どれもこれも1000枚チャレンジする前には想像もしなかった事ばかりです。たった1本の筆を通して広がる御縁。まさに、私にとって、これが本当の意味での筆文字の魔法です。

     皆さんも魔法使いになってみませんか?

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