2017年12月に左乳がんの手術をし、2018年2月から5年間、タモキシフェンを服用しました。
タモキシフェン服用がもうすぐ終了となる矢先に、右乳がんが発覚😨
そして、右乳がんの手術後の2023年6月からアナストロゾールに変更して服用開始し、今に至ります。
先日、職場の健康診断の結果を受け取り、これまでの結果と比較してみました。
そもそも、乳がんになるずっと前、総コレステロール値は基準値上限付近でした。ただ、LDLコレステロールは基準値内だから、まあ大丈夫かと。
甲状腺検査しても異常無し、家族性のもの、遺伝かなと医者に言われた🤔
2017年 223( 86, 132 )
2018年2月 225( 80, 134 )
タモキシフェン開始
2019年2月 193( 82, 102 )
2020年2月 178 ( 79, 87 )
2020年11月 190 ( 79, 98 )
2021年11月 198 ( 83, 101 )
2022年11月 195 ( 81, 95 )
アナストロゾール開始
2023年7月 236
2023年10月 251
2023年12月 250 ( 85, 145 )
上記のデータは、職場の健康診断における総コレステロール値(HDL,LDL)と、大学病院での血液検査における総コレステロール値
大学病院では、タモキシフェン服用中に血液検査はありましたが、コレステロール値は検査項目になく、アナストロゾールに変更後に検査項目に追加されました。
データを見たら、はっきりしますよね〜。
タモキシフェンを服用し始めたら、コレステロール値は下降
アナストロゾールに変更後、コレステロール値が上昇
そして、何も服用していない時よりもさらに上昇
タモキシフェンは乳腺に対しては抗エストロゲンとして作用しますが、子宮内膜や骨にはエストロゲン様作用があります。そのため、タモキシフェン服用中は子宮体がんのリスクがある反面、骨粗鬆症になりにくい利点もあります。また、コレステロールを低下させるとの報告もあります。
アナストロゾールはアロマターゼ阻害薬で、アンドロゲンからエストロゲンへの変換を阻害します。
エストロゲンは肝臓でLDLコレステロール受容体を増加させる作用があります。この受容体が増加すると、血液中から肝臓にLDLコレステロールが取り込まれ、血液中のLDLコレステロールは低下します。
すなわち、エストロゲンが無くなると、LDLコレステロールは上昇してしまうのです。
昨年末に受けた職場の健康診断の結果を見て、このまま行くとやばいかもとなりました。
そて、どこまで上がるのコレステロール😨
来週に乳腺外科の診察があり、その時に血液検査もあります。総コレステロール値のみだけですが、さらに悪化してたら、どうしよう💦
乳がんになる前からずっと食生活に変化はないし、体重も2〜3kgの増減のみ。
ホルモン剤の影響は明らかかと。
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