お祖父さんはパンガシナン出身ということで~~
お祖父さん(ロロ)から受け継いだ
そして~
お父さん(タタイ)から教えてもらったイロカノ風のパクベットを紹介します。
パクベットはバゴオンアラマン(アミの塩辛)を使ったものが多いようですが
今回のものはバゴオンバラヤン(魚の塩辛)を使った料理なのです。
材料はウチで採れた野菜
ヒユナ‥‥‥‥‥‥‥‥KULITIS(クリチス)
カボチャの花‥‥‥‥‥KALABASA-BULAKLAK(カラバサブラクラック)
ニガウリの葉‥‥‥‥‥AMPALAYA-REEVES(アンパラヤリーブス)
ナス‥‥‥‥‥‥‥‥‥TALONG(タロン)
ズッキーニ‥‥‥‥‥‥ZUKKINI(ズッキーニ)
インゲン豆‥‥‥‥‥‥BAGUIO-BEANS (バギオビーンズ)
タマネギ‥‥‥‥‥‥‥SIBUYAS(シブヤス)
ニンニク‥‥‥‥‥‥‥BAWANG(バワン)
トマトKAMATIS(カマティス)オクラOKRA(オクラ)
獅子唐はまだ採れないのでお店で買いました。
豚肉は肩ロースを使いましたが、脂身、背脂でOKだそうです。
調味料は、バゴオンバラヤン、うま味調味料、魚醤(パティス)のみ。
鍋の中に豚肉、タマネギ、ニンニク、うま味調味料を適量を入れ
次にトマト、ナス、オクラ、インゲン
バゴオンバラヤンを網でこしてから水を加え、もう一度こしてお鍋の中へ~
カボチャの花、ニガウリの葉、ヒユナを入れて火が通るまで煮るダケです。
最後にパティスで味を調えれば
フィリピン・イロカノ風 夏野菜の煮物(パクベット)が出来上がります。