ちょっと初日前後のスケジュールが立て込んでいて、開けたからと言ってホッと息をつくという訳にもいかないのだが、取り敢えずひと段落といったところか。
演出家の小池先生も初日が近づくに連れてどんどん乗って来て、演出のマイナーチェンジがたくさん行われた。作品をよくご存知の方は、どこが変わったか探してみて下さい。
最近は、父親の自覚が少しずつ芽生え、それに伴って舞台に対する責任感もーーようやくーー芽生えてきた。
日々、真摯に舞台に取り組みたいと思う一方、減らない体重や何故か痛い膝など、よる年波に苦しめられてもいる。上手くいかないものだ。
今年は、全地方公演含めると、去年の百回公演よりさらに多くの公演を行う。
全ての幕が降りた時に、常に舞台に真っ直ぐ向き合えたと胸を張って言えるように、これから一日一日努めていきたい。