とても便利で、もはや片時も手放せないiPhone。
家族に連絡取るのもiPhoneだし、乗り換え検索も、天気予報も、ウィキペディアも、ニュースも、写真も動画も、仕事のボイスレコーダーも、音取りの時の鍵盤も、地図も計算機も目覚ましもスケジュールもブログを書くのも何もかもiPhone一台で出来てしまう。
そして何より、膨大な数のゲームが基本無料でできる。ゲーマー冥利に尽きる。
さて、そんな大事なiPhoneだが、ゲームのし過ぎで、バッテリーがヘタって来てしまった。それも並のヘタり方じゃない。
フル充電明けで、既に七十パーセント位しかない。しかも、そこからカウントダウンかと思うような速さで減っていく。で、四十パーセント位で突然限界が来て落ちる。かと思うと一パーセントでしばらく踏ん張ってたりする。ワケが分からない。
さすがに限界だと思い、修理に持って行くことにした。しかし、iPhoneは修理する時には必ずデータが消えるとか、修理に一週間はかかるとか、敷居が高いという話をよく聞いていたので、とても不安だった。
そんなに長い間、iPhoneを手放すなんて、不安でしょうがない。立派なスマホ依存症だ。あと、仕事のメールのやりとりもしてたしね。一応。
それでも、もはや外付けバッテリーが常に必要になり、さすがに携帯電話じゃなくなってしまっては、修理に出すしかない。どうにか短い時間で済まないかと一生懸命調べると、「正規サービスプロバイダ」というのがあることが分かった。
いわく、街のパソコン修理屋さんがAppleと提携していて、そこならその場で直してくれるらしい。本家のアップルストアより格段に早い!
これを知って、翌日には、運良く近所にあったサービスプロバイダに、忙しい合間を縫って持って行った。
パソコンにバックアップはしてあるので、最悪データが消えてもその日のうちに直ればいいと思っていたのが、お店に持って行くと、仕事のデキるお兄さんがパパッと診断して、「裏でバッテリーを交換してきます!」と風のように僕のiPhoneを持って行くと、十分程度で直して持って帰ってきてくれた。データもそのままで。
あんなに長い間ビクビクしていたのは、一体なんだったのか。こんなに簡単なことが、どうして一生懸命調べないとでてこなかったのか。
非正規の修理屋さんもたくさんあって、高いけど早い、というお店に何度持ち込もうと思ったことか。じっくり調べて、本当に良かった。
おかげで、今僕のiPhoneは、コードレスでブログが書けている。やっぱり快適だ。朝の電車で充電しながら使っていて、見知らぬ人に「夜勤明けなのかな?」と思われることももうない。
本体の方はまだまだ元気なので、新しいバッテリーがヘタるまで使い倒したら、次はiPhone6に買い替えかな。