大阪にあるナグモクリニックの乳腺外科に行ってきました
とてもきれいなクリニックで、美容外科ではなくちゃんとした医院でした
ナグモクリニックは乳腺外科があり普通に女性ががん検診に来られています。
一方でジェンダー治療や豊胸手術も行っているため、私のようなジェンダーもどきが行っても、ジェンダー前提ですのストレスが全くありません。
初めに問診が20分くらい
今までの経緯や本人の意向を詳しく聞いてくれました。
こういう話をするのは初めてでした。
すごく信頼が置ける気がしました。
ダイレクトに性別や性器除去してるのか、したい希望があるのか、聞かれます。
私はそういう希望は今のところ無いので、無い、と、返事になります。
いまはMTF、FTMとは言わないらしいです
なんと言ってるのか良くわからなかったですが、
シスジェンダー?とか言っていたように思います。
注)シスジェンダーはトランスジェンダーの反対で出生時の性と認識している性が一致する人のようです。すなわち一般的な人ですね。私が性転換を考えていない、不一致ではないと言ったのでMtFではなくシスジェンダーと言ったのかもしれません。
本日の診療の予定は問診の後
超音波エコー診断
マンモグラフィー診断
でした
しかし結局マンモグラフィーは受けずに済みました
問診後5分ていどで呼び出されたので、
行ってみると超音波エコーのようです
先生はジェンダーのバストを沢山見ているし、脂肪注入のトラブルも沢山経験しているようです。
軽く質問の後エコー診断に、
10分くらい左右のバスト回りをチェック
先生 「結論は全部脂肪が壊死したしこりです」
私 「良かったです、ありがとうございます」
画像を見ながら丁寧に説明してくれました。
要するに脂肪注入した医者の施術が雑だとの見解です
脂肪を塊で注入したため、それらが壊死てしこりになっているとのこと。
治らないが癌化することもない
よほど痛みが出たり、シリコンバッグに換えるついでであればしこり除去はある
そうでなければとりあえずは放置で良い
とのことでした
丁寧な説明ですし、こちらの質問にきっちり回答してくれました。
乳がんについては
男性と女性を比べると女性の方が100倍乳がんの確率が高いとのこと
これがホルモン投与しているジェンダーは男性より47倍乳がんにかかる確率が増えるとのこと
したがってやはり1年に1回は乳がん検診を受けた方が良い
とのことでした
結論は
・脂肪が壊死し固まっている
施術した医者が悪い
・癌ではないし癌化はしない
・脂肪の塊は治ることはない
・切除はできるがしなくてよい
・ホルモン投与は今回の症状とは関係ない
・ホルモン投与しているジェンダーは女性の半分くらいの確率で乳がんになる
・年1回程度の乳がん検診が望まれる
・ホルモンバランスは当クリニックでも管理できるので、投与と管理を一元化するのがよい
とにかくひと安心です
得るところの多い検診でしたし、行って良かったです