こんにちは!
片岡陽子です。
いつも読んでくださってありがとうございます!
今日は
「世界は思ったより優しかった」
と言うお話しです。
年度末、会社や学校など、
人が動く時期ですね!
私が働いている職場でも
急遽お二人が同時に退職される事になり、
新しく入る方がまだ決まっていない状況です。
残されたスタッフで
なんとかしなきゃいけない状況。
経営者に
「出勤する日数を増やして欲しい」
と相談されました。
今勤めている会社の経営者には
とてもよくして頂いているので、
会社が大変な時こそ、
少しでもお役に立てればと
「出勤日数増やして頑張るぞ!」
と気合いを入れたのです。
ところが
気合いを入れた矢先、
「私、ダメになるかもしれない。。。」
と言う大きな不安に襲われました。
それは何故か?
13年前、
私は職場と家庭の人間関係に悩み、
どうにか改善しようと頑張ったのですが、
どう頑張ってもよくならず、
何が正解なのかわからなくなり、
自分を完全に見失った経験があります。
その人間関係で一体何年悩んだ事でしょう。。。
その間、
ずーっとずーっと
体に力が入っていたんですね。
常に体が戦闘体制。
危機的状況にあったんです。
それが今、
「頑張ろう!」と気合いを入れる事で
体が
「苦しかったあの時と同じだ!」
「このままでは潰れてしまう!」
と反応を起こしたんです。
トラウマですね。。。
以前は正社員で働いていましたが、
もう無理はしたくないと
パートと言う働き方を
選択してはいたのですが、
思っていた以上に
無理がきかない体になっていました。
そして、
思っていた以上に
当時の私は危機的状況にいたんだなと
気づきました。
では、
トラウマを発動させない。
あるいは乗り越えるためには
どうする?
この問いの答えを
お世話になっている
コーチングの先生に聞きました。
先生からの回答は
「陽子さんは
わかってあげることには長けているけど、
わかってもらうことをあまりしませんよね。
一方通行は破綻を招きます。
わかってもらう努力もしてみませんか?」と。
あ〜
確かに〜
コミュニケーションはキャッチボールだわ。と。
当然な事に
今さら気づくのでした。
と言う事で、
経営者や同僚に今回の件を伝えました。
・大変な状況だから、
少しでも役に立ちたいと思っていること
・過去に起きた人間関係のこと
・頑張ろうと思うと大きな不安に襲われること
・それでも今の職場にいたいと思っていること
そうしたら、
・同僚にも過去に同じような人間関係で苦しんだ 経験があったこと
・気負う必要はないこと
・もっと柔軟に仕事していいこと
を経営者や同僚に言ってもらえました。
その言葉でどれだけ安堵したことか。
その話しの中で
沢山の事に気づかされました。
それは、
自分が勝手になんとかしなきゃと
責任を背負っていたこと
みんなが頑張っているんだから、
私ももっと頑張らなきゃいけないと
思い込んでいたこと
勝手に背負って
勝手に頑張って
勝手に苦しくなる
ちゃんと
自分の思いを伝えていれば、
案外、人は自分が思っているほど
期待してなくて
同じ状況にあっても
案外、周りはなんとかなると思っていて
そして、
世界は自分が思っているより優しかった
自分を表現した事で
見えてくる世界があることに
やっと気づいたのでした。
