テレビではほとんどカットされましたが(笑)言いたかったことは。 | 半蔵門で働く元証券マン社長のブログ                       ~フードアナリスト協会日誌~

テレビではほとんどカットされましたが(笑)言いたかったことは。

おはようございます。

1月5日。日曜日。今日の東京地方は曇り。時々晴れ。


最高気温は8℃。最低気温は2℃予想です。

日を通して寒い冬日
となりそうです。

本日、1月5日、日曜日、朝7時半からの「新報道2001」(フ
ジテレビ)に

食品偽装問題と食材価格の高騰についてコメントをさせていただき
ました。

見ていただいた方から沢山のメッセージや書き込みをいただきまし
た。

ありがとうございました。


私の出た部分は本当に数十秒でしたが、こういうのも実績です。(
笑)

メインのコメンテーターではないけれど

たまにテレビで食のニュースを解説する人、


ぐらいにはなりつつあります。(笑)



この協会を始めた8年前は何一つコメントも求められませんでした
ので、

これも(社)日本フードアナリスト協会が大きくなって認知度が上
がってきた、

という事でしょうから嬉しい事ですね。


実際、今回のコメントは

政府が食材産地などを法律で規制したら、

生産者、卸業者や外食産
業、小売業者に調査費用やラベル作成料、データ運営管理などの


ストがかさみ、

零細企業はますます窮地に陥る、

そして最終的にはモノの値段が上がる要因となり、

ツケを払わされ
るのは


最終ユーザーである消費者である、

という部分だけのコメントにな
りました。


その後、こういう話をしましたが一切がカットされました。(笑)


政府が規制をしたり新たな法律を作る、というのは時代に逆行して
います。

規制や法律を沢山作って民を牧そうという考えは、明治時代の事。

今は、規制は緩和される時代です。

規制ではなく、認証です。

それも政府が認証をするのではなく、

民間団体がそれぞれの基準で
安全、安心を認証する、という仕組みが必要です。

政府はそれを支
援する。


それから消費者教育。食情報育です。

消費者は、明治の頃に比べて格段に賢くなっています。


しかし情報に対して、情報の受信力、リテラシーに対しては教育を
受けていません。


ネットが発達し始めた1995年以降はさらに情報が氾濫をいてい
ます。

この情報をいかに受信し、収集し、読み解いて発信する、これが食
情報育です。

政府は、規制をするなら、食情報育を推進すべき、これが私の主張
です。

規制ではなく認証をして、消費者に食情報育をすべき、

これが、今回の食品偽装問題の対策です。


TPPも始まります。


正規のルートではない食品や食材も入ってくる可能性があります。

政府やお上に頼るのではなく、

自分の身は自分で守るための武器=食情報、を身に付けるべきです

それは、単に野菜だけ、ワインだけの勉強をしていても身につかな
いものです。


食を文化として捉え、食情報を受け止める。


これが必要なんですね。




それでは。

今日も明るく元気に前向きに。


全力で頑張りましょう!