横浜 フッ素で子供も大人も虫歯予防+進行抑制 歯科医師日記

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フッ素、キシリトールを活用して、子供から大人まで虫歯予防+進行抑制の事を日々考えている歯科医師のブログです。

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 横浜の歯科医師、長崎です。

 フッ素で虫歯の進行抑制 20代男性の例(2014/01/20)です。



















 前歯をはじめ、虫歯が何本も残っているのですが

「とにかく削りたくないので、なんとか進行を止める方法はないでしょうか?」

と相談され、ほぼ毎月お掃除+フッ素塗布を行っています。

 痛くなったら観念して削って、詰めましょうとお話していますが、お掃除とフッ素の効果か、これまでのところ前歯の虫歯に関してはほぼ進行が停止しているように見えます。



勤務先です。

白楽駅前歯科・矯正歯科。

045-423-8634



















 横浜の歯科医師、長崎です。

 大人のフッ素による虫歯予防の例です。






 ご覧のとおり、殆ど治療後がありません。舌の前歯が、一本神経を取っているくらいです。

 ただ「前に虫歯で神経を取られたので、もう削られるのは嫌です」という理由で、毎日のフッ素うがいと定期的なお掃除に通ってこられています。



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 横浜の歯科医師、長崎です。

 フッ素うがいで虫歯予防+進行抑制の例(2013/12/22)です。

 患者さんは、20代男性です。








 親知らずが虫歯で痛くなり、抜くことになりました。

 前歯にもいくつか虫歯のなりかけがあるので、染め出しをしてプラーク(細菌)の取り残し部位を確認してもらい、フッ素うがいを毎日行うようにお話しました。

 なりかけの虫歯は、プラーク(細菌)をきっちり落とすこと、フッ素で毎日うがいをすること、キシリトール製品を毎日食べることで、再石灰化(虫歯にツバの中のカルシウムがくっつき、きれいな歯に戻ったり、進行がゆっくりになったりすること)を起こしてくれます。



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 横浜の歯科医師、長崎です。

 フッ素うがいの例です。(2013/12/20)

 患者さんは一桁台の男の子です。









 最初はお口の写真をうまく撮れなかったのですが、だんだん上手に撮らせてくれるようになりました。

 お家でフッ素うがい+歯科医院に来た時にフッ素塗布を行っています。

 ただ、フッ素応用に関しては、たまに歯科医院で濃ゆいのを塗るよりも、毎日薄いフッ素でうがいをするほうが効果的です。

 小さい子で、うまくブクブクうがいができない場合は、水で2倍に薄めたり、歯ブラシにつけて親御さんが塗ってあげるといいでしょう。



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 歯がごく小さくかけた場合、フッ素活用の例です。

 患者さんは、10代男性です。





 ◯印の部分が、欠けた部分です。

 ジュースの缶を、寝ぼけて噛んでしまったとのことです。

 掛けた部分がごく小さい場合、尖っている部分のみ丸めて、経過観察することが殆どです。

 虫歯を詰める用のプラスチックで詰めても、接着する面積が小さすぎてすぐ取れます。

 かと言って、接着面積を大きくするために削ったり、あるいは取れないようにかぶせものの形にするのも、やり過ぎかと思います。

 患者さんがどーしても欠けている部分が気になったり、痛かったりしたら、まずプラスチックを詰めてから様子を見ます。





 染めだしてみたところ、欠けた部分がやや強く染まっています。

 凸凹の部分は汚れがたまりやすいことと、欠けた部分は象牙質が露出して虫歯のリスクが高いことから、気をつけて磨く+フッ素、キシリトールを日常的に使う+定期的に歯科医院でお掃除することをお話しました。







 歯と歯の間、歯と歯肉の間が赤く染まり、プラーク(細菌)がたまっていることがわかります。

 フロス+超音波歯ブラシの使用をオススメしました。




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お待ちしております。

 横浜の歯科医師、長崎です。

 フッ素で虫歯の進行抑制を行っている例です。

 患者さんは、5歳の男の子です。









 ○印の部分に虫歯はあるのですが、進行抑制を試みています。

 歯医者さんが怖くて、来る度にベソをかいているのですが、頑張って口を開けてくれるので、来院の度にフッ素を塗り、また家庭ではフッ素うがい+キシリトールタブレットで虫歯の進行抑制を頑張っています。

 できれば、大人の歯が生えるまで進行がゆっくりになって欲しいのですが、それが難しくても「削って、詰める」ことが出来るようになる(成長する)まで、進行がゆっくりになってくれれば、それでも構わないと思います。



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 横浜の歯科医師、長崎です。

 お子さん(大人も)の虫歯は、歯磨きだけでは防げません。

 WHO(世界保健機関)が2003年に発表した所によると、虫歯予防に有効な方法として

1.水道水にフッ化物(歯を丈夫にして、虫歯を予防する成分)を入れる

2.フッ素うがい、歯科医院でのフッ素塗布

3.シーラント(歯の溝に虫歯予防のプラスチックを詰める)

4.砂糖の制限

5.フッ素入り歯磨き粉での歯磨き

の5つが挙げられました。

 
 歯磨きだけでは虫歯予防はできないよ、とWHOが認めてしまったのです。


 私は、お子さん(大人も)の、ごく小さな虫歯であれば、

・痛みがない

・定期的に歯科医院でチェック+お掃除+フッ素塗布

・ご家庭でフッ素うがい+キシリトールガムまたはタブレットの使用

を条件に、なるべく削らないようにしています。


 このブログでは、具体的にフッ素を生活にどのように取り入れるのか。また、実際の患者さんの例を写真付きで紹介していく予定です。



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