こんにちは。
「ショーシャンクの空に」はとても有名な映画です。
刑務所から脱出した、主人公のアンディ(ティムロビンス)が、両手を広げて雨に打たれているシーンには、本当に感動されられました。ということで、原作を英語で読んでみました。
前もって言っておきますか、Kingの小説は、とても難しいので、日本語訳と併用して読みました。
ちなみに、「ショーシャンクの空に」は「The Different Seasons」いう、中編の物語4つで構成されている小説の中の
1つの物語です。それぞれ、春・夏・秋・冬にまつわる物語の中編です。
日本では、「恐怖の四季」という題名で(もっと、いい訳あるだろ)、多分2冊に分かれたと記憶しております。
秋にまつわる物語は、「The Body」。そう、あの、「Stand By Me」の原作です。
あれ?Stand by meの映画の舞台って、夏だったきがするのだが。。(リバーフェニックスが、半袖着てた)
まあ、いいか。
夏にまつわる物語は、「Apt Pupil (優等生?みたいな意味)で、映画「Golden Boy」の原作です。
個人的にはこれが一番怖かった。
冬は「The Breathing Method」。冬にたどり着くまでには、へろへろで、話が意味不明だったので、途中で挫折しました。
「ショーシャンクの空に」の原題は、「Rita Hayworth and Shawshank Redenption」(刑務所のリタ・ヘイワース)です。
リタ・ヘイワースとは、主人公のアンディが牢獄の中の穴を隠すために貼っていたポスターの女優さんのお名前です。
※実在のお方です。
原作は、レッド(モーガンフリーマン)が演じる、刑務所の何でも調達屋さん(主人公に、石を掘る用の小さなハンマーを調達した)の目線から描かれています。中編小説なので、映画ほど登場人物は出てきません。
映画の中では、アンディに脱税をやらせた悪徳所長(後に自殺した)は、そんなに悪い奴ではなく、アンディの収容中、所長は何回か変わっていました。
アンディが濡れ衣を着せられたことを知っていた若い囚人も、脱走を試みたとして、陥れられて射殺されますが、原作では、他の刑務所(しかも結構居心地のいい)に移されます。
映画では、レッド(モーガンフリーマン)が、アンディに再開するところで終わりますが、原作では、レッドがアンディに
会いに行こうと決意することろで終わります。なんで、その後は読者のみなさまのご想像にお任せします。で終わります。
基本的には、あんまり話に変更はなかったけど、なんていうんだろう。。。
原作は、「希望」とか「感動」とかいうのにfocusしていなくて、アンディっていう主人公がすごい変わり者で、(というか、ちょっとアタマおかしくて」、意地で脱獄しました。みたいな話です。
全然感動しませんでした。
個人的な感想です。
では。