熱き浪人の殺陣の練習が開始しました

 

今回の映画は中村さんは主役の一人で剣術の達人の設定の浪人になります。というわけで監督の安積が剣術を指導します。僕らの映画ではなるべく一般的な日本人がやる殺陣ではなく、本物の剣術を役者に指導しただ刀を振るだけでもカッコいい、リアリティにとんだ殺陣を目指したいと考えてます。

 

 

まずは基本の振りから指導しました。特に納刀と抜刀が大事なのでそこから始まります。その二つもチャンバラの形ではなく、本物の技を仕込みたいと思います。納刀と抜刀に隙が無ければそれだけで強そうに見えますからね。また所作の指導も大事です。それでいて中村さんらしい型破りなスタイルを作れれればと考えてます。

 

 

特に腕振りと呼ばれる手だけで刀を振ると弱そうに見えてしまうのでそこから修正です。また中村さんは剣道経験者のために刀を手で振る癖があるのでそこも修正です。手ではなく体で刀を振らないとかっこよく見えないですからね。

 

 

また、刀の向き角度など正しくしないと弱そうです。とにかくある程度剣術やっている人が見ても納得できるように仕込みたいです。中村さんは雰囲気はあるので、その雰囲気に負けないようにしたいと思います。前作の介錯では刀を抜くまでは強そうと言われてしまったので、中村さんも今回は気合入れてます。まだ個別に指導ですが、その内複数集めての殺陣などの指導も始めたいですね。

 

剣術と居合いは監督が長年修行した技を映画用にカスタマイズしたものになり、それぞれのシーンでカッコよさを追求したいと考えてます。

ハリウッドのアクション映画のような撮影で日本の時代劇を撮影するのが目標です。一通り殺陣の指導が終われば、カメラワークなどへと変えたいですね。いよいよステディカムの登場です。

 

 

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