映画「熱き浪人」でなるべくリアルな殺陣を目指します
殺陣と言うと独特の映画世界の文化があり、それはそれで美学がありますよね。自分も黒澤映画の三船敏郎や用心棒の勝新太郎などは大好きです。
しかしせっかく居合・剣術を長年やっているのである程度リアルな剣術を残した殺陣を次回作「熱き浪人」で作ってみようと思います。
真剣は実際は重くとてもじゃないですが、いわゆる舞台や映画で行われているような振り方は無理です。また刀の振り方一つに機能美が実は備わってます。やはり、刀を構えた時に強そうに見えるかどうかは本人の力量と細かい構えや所作、動きなどに出てしまいます。映画を作った時に弱そうと思われては困るので、次回の映画ではみっちり役者の殺陣を指導したいと思います。その中で、いわゆるチャンバラではない、ハリウッドスタイルの新しい殺陣のジャンルを切り開いてみたいと思います。
まずは納刀と抜刀の指導からでしょうか^^。しかし一朝一夕では行かないので、オーディションではある程度センスがある人を探さないとですね。オーディションは6月6日予定。こうご期待。
コメ主:監督安積
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