これは、もう一つのブログ・・・*** に書いたものです。
化粧品の製造販売会社の人とお話ししていて知った話・・・。
私だって、コレとコレを入れて造って下さい、とお願いすれば造って下さるんですって!!
もっとも注文する量は3000個以上ですが、特別1000個でも可能らしい。
↑ 最近では100個からでも良い、という会社が出てきました♪
手持ちの化粧品を持ち込んで、さらに有効成分を加えて造ることだって可能だそうです。
「ナノ」化された成分だって、入れることが出来るんですってよ!!
研究室で造られた成分だろうから、真似が出来ないと思っていたのですが、特許を取っていなければ、ほとんど大丈夫だそうです。
発売元は普通の会社でも、製造販売元は製薬会社が多いことからでも伺えます。
だから、、、有名な化粧品会社の有効成分の%より(ホンの0,1~0,2%くらいでも)多く入れて、我が社は○○%入っていますと、差別化を図ることも可能らしい。。。
そして、一番「え~~~っ!?」って驚いたのが、
成分表を見ると、大体が【水・BG・グリセリン】から始まっているでしょ!
その後、量の多いものから書いていって、1%未満になると順不同で良いんです。
これは知っていましたけど・・・。
その水の量は・・・、ほとんどの化粧品では約70~約90%なんですって(>_<)(*_*)(@_@)
コレには正直驚きました。
10000円の化粧品なら、7000円~9000円がお水代、ということ!
BGもグリセリンもお安いじゃないですか。。。
(ときどき、水を使わない処方に変えたという化粧品会社がありますが、それってとても大変なことだけれど、でも、、、その分お高くなることは間違いありません)
まぁ~、本当に開けっぴろげな業者さんでしたねぇ~。
その業者さんは、昔から超超有名な医薬品を造っている会社でした。。。
そうそう、そんな繋がりから、
我が家のかかりつけのお医者さんに言わせると、「ビタミンC」はとってもお安いそうです。
だから、「C1000タケダ」にだって入れることが出来るらしい。
こんな裏話をきくと、バカみたいにお高い化粧品を使う気がしなくなるんだけど、、、どう思います?
そうそう、、、その製造販売会社さんが言うには、そのお水だけでも綺麗なお水を使おうと、本社は東京だけど工場は長野県にあるとのことでした。
もちろん、どの会社もお水は全て精製して使用するそうですけどね・・・。
どうして、こんな話を聞くことになったかと言うと・・・。
ワールドビューティーにOEMを名乗る会社が数社出ていて、興味半分で、ある会社のブースに立ち寄ったところ、『クレンジングバーム』とそっくりのお試し品が置いてあるのが分かりました。
製造元が全然違うので、怪訝そうな顔をしていたのでしょう。
近寄ってこられて、何か解せませんか? と質問されました。
私が使っている製品は「これは私が時間をかけて開発したクレンジングバームです」と宣伝しているのに、同じようなものが有るのはどうしてかしら?
と尋ねたのが始まり。。。。
※BG(ブチレングリコール):保湿剤としてはべたつかずサッパリしているため、乾燥肌対策の保湿剤として使われる成分。
本来は石油を化学合成して製造されますが、最近では植物由来の原料を化学合成して製造されるのもある。
※グリセリン:もっとも古くから用いられてきた保湿剤のひとつで、皮脂膜の分解によって生成する皮膚成分。無色無臭の粘りけのある液体で、甘い味がする。
保湿剤や柔軟剤として使用され、肌にうるおいとしっとりした感触を与え、ヒアルロン酸ナトリウムと組み合わせると、さらに水分保持力が高まる。
頂いた試供品を使ってみたのですが、使い心地は全然違っていました。
よろしくありませんでしたね~~
見た目は同じでも、内容が大分違っているのでしょう。。。