RW 102 025  10

RV 021 000   3



横浜レッドウィングスが、2戦連続の白星だ。

前回の勝利から1ヵ月、公式戦2試合目もレ軍は絶好調。

先発したのは2戦連続でエース萩原。

初回、先攻のレ軍は死球で出たランナーを三塁に置いて、4番猪股がセンター前へ運び先制する。

その裏、先発萩原は2つの四球でランナーを出すものの、3奪三振で無失点に切り抜ける。


2回、相手のミスからもらった1アウト一・二塁のチャンスを逸してしまったレ軍。

その裏、2本の安打と四死球・牽制失策もあり萩原は相手に2点を許し、逆転されてしまう。


3回、すぐさま追いつきたいレ軍は、先頭白川の二塁打を皮切りにチャンスを作ると、

この日今シーズン初スタメンの渡辺隆が三塁内野安打を放ち同点。

なおもチャンスで、8番中筋の内野ゴロの間にサードランナーが生還し逆転。再び、レ軍が1点を勝ち越す。


しかしその裏、先頭の2番田中にライト前安打を許すと、

1アウト二塁から4番半田にセンター前へ運ばれ、同点とされてしまう。

この回まで、毎回の7奪三振の萩原だったが、開幕戦と比べ球が浮く場面が多く、

その高く浮いたストレートを打たれ、勝ち越した直後に追いつかれてしまう。


なんとか萩原を援護したい打線は5回、

相手バッテリーのミスをついて1点を勝ち越すと、続く1アウト二塁のチャンスで8番中筋。

ノーボール2ストライクから3ボール2ストライクのフルカウントまで粘り、

最後は一二塁間を破る安打を放って二塁ランナーが生還。この回2点を追加する。


さらに6回、打者5人が安打を放つなど猛攻を見せ5点を追加する。


4回以降、立ち直ったエース萩原は、その後1本も安打を許さないピッチングを見せる。

結局、最後の打者を投直併殺に仕留め、試合終了。

10-3で、今季2勝目を手にした。


先発萩原は、2試合連続の完投勝利。

6回を投げ、被安打4、失点3、与四死球4、奪三振11という内容だった。


この試合のMVPは、中筋だろう。

5回の打席で見せた粘りは、相手バッテリーにとって嫌だったに違いない。

簡単に2ストライクと追い込まれた後、10球以上も投げさせ、カウントを3ボール2ストライクとし、

最後の球を逆らわず右方向へ。

髙橋監督も「あの攻撃が相手チームに与えたダメージは大きかったね」と笑顔を見せた。


また、この日初スタメンだった渡辺隆の活躍も忘れてはいけない。

4打数2安打3打点1盗塁の打撃成績はもちろんだが、4回の守備ではセンター右寄りの飛球を好捕。

この二人の活躍なく、今日の勝利はなかっただろう。

これからの二人の活躍から、目が離せなくなりそうだ。


開幕から2連勝で、チームはリーグ1位を爆走。得失点差を見ても文句ない成績だ。

順調すぎる開幕ダッシュは、はたしていつまで続くのか・・・今後のレ軍に注目だ。

(記事 KAZU-T)

(初記事です。ヨロシクm(__)m)




RF 000 001 0 1

RW 241 200 X 9


横浜レッドウィングスが、2011年初戦を白星発進だ。

今年最初の対外試合が、公式戦初戦となり、不安を残してのシーズンインになったレ軍。

その不安を払しょくしたのは、エース萩原だった。


立ち上がり、久々とは思えない堂々のピッチングを見せる。

先頭バッターを三振に仕留めると、四球を挟んで三者連続三振。

まさしくエースのピッチングでスコアボードに0を掲げた。


打線は初回から持ち味を発揮する。

1番池田が四球を選ぶと、すぐさま盗塁に成功。

さらに三盗を決めると、4番猪股の打球がショートの失策を誘いホームイン。

この回さらに四球とバッテリーミスの間に追加点を奪い、初回に2点を先制する。


続く2回、川合・萩原の連続タイムリー安打が出るなど4点を追加。

3回にも1点を追加したレ軍は、4回、6番萩原に2打席連続のタイムリーが出て2点を追加。

レ軍らしい小技に足をからめた攻撃で、4回終わって9-0と大量リードを奪う。


自らのタイムリーもあり、大量リードに守られたエース萩原。

2回に初安打を許すも、5回まで被安打1、与四球2、奪三振8という素晴らしい内容をみせる。


しかし、疲れの見え始めた6回、この試合はじめてのピンチを迎える。

1アウトから四球で走者を出すと、2アウトから5番打者に右中間へ運ばれ1点を失う。

続く7番打者にも左前へ運ばれ、2アウト一・三塁。

しかしここで萩原は踏ん張った。

8番打者を冷静に捕飛に抑え、後続を打ち取った。


5回以降、打線は追加点が奪えなかったが、守備陣は最後まで安定していた。

最後の打者をこの日12個目となる三振で締め、今年初勝利を飾った。


代表山本は、この試合に出席することはできなかったが、

横浜レッドウィングスにとって、2011年を最高の形でスタートした。


この試合のMVPは、文句なくエースの萩原だろう。

7回を投げ、被安打3、失点1、与四球3、そして奪三振は12!!

最終回は、三者連続三振に仕留めゲームセット。まさにエースの内容だった。

ピッチングではもちろんのこと、打撃内容も3打数2安打1四球2打点と大活躍をみせた。

今年も、この人の活躍なしにレ軍は語れなくなりそうだ。


今年からリーグ戦に参入し、オフには新メンバーも増えた横浜レッドウィングス。

今シーズンの戦いから目が離せない!!

(記事 KAZU-T)