南三陸町の早期の復興を願う。

南三陸町の早期の復興を願う。

3.11東日本大震災により、いてもたってもいられなく、辿り着いてご縁があった町が南三陸町。
そこで様々な現地の人、支援者の方と出会いました。
その町の人々の復興を願いながら、更新するブログです。

2011-08-28 よりブログで情報発信させていただく事としました。

3.11東日本大震災により、いてもたってもいられなく、辿り着いてご縁があった町が南三陸町。
そこで様々な現地の人、支援者の方と出会いました。
その町の人々の復興を願いながら、更新するブログです。

南三陸町一体となった早期の復興を願ってます。

  

今までご協力頂いた方、本当に有難う御座いました。心より感謝申し上げます。

 
                       レスキュー横浜オーファ 代表 島田康介



内容、、ご質問は donjiro2000@yahoo.co.jp までメール下さい。 


 

  

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イベントの感動の余韻が今でも収まらない中、感謝の想いでブログに綴っている。


「こういう人も必要なんだよ」


私より目上の人が黙々とキャンプ場で火が消えないよう、灯し続けてくれた。


内部は歌で盛り上がっている。


昨晩は氷点下を記録し、この時期にしては珍しく3度とかの世界。


私は内部にその人をいざなおうと促した時に、その人がニコッと笑いながら私に言った言葉。


埼玉の70歳のお母さんは足を引きずりながら、明るい笑顔で「大丈夫。大丈夫!」と気丈に振る舞いながら女性ならではの細かい配慮をしながら、袋詰めから何から何まで動き回る。


演奏では「Oさん、練習しました?」と声を掛けると「ここ2週間相当やりましたよ!」と明るい笑顔で答える。


受付も寒い中、やってくれたKさん。もう一人誰がいいかと悩んでいると、いつのまにか受付をしてくれていた女性。


ビデオ撮影も最後まで責任もって行ってくれたNさん。


大船渡から時間がない中、駆けつけて下さったSさん。


腰が悪いのに心を届けににきて下さった女性。


「何ができるのか分からないけど、悔しくて悩んでいるけど・・・自分の無力感を感じてますけど・・・来ました!皆さん教えて下さい!」と涙をこぼしながら全員の前で訴えた大学生。


足を引きずりながら母親にも感じてほしいとお母様をお連れ頂いた家族思いの方。


高齢の方もお疲れだろうに遠方から何かを感じるために皆さんで駆けつけて下さった。


疲れているだろうに明るい笑顔を終始振りまいていた女性。


積極的にお手伝いしている小学生の女の子。


スケジュールのお忙しい中、駆けつけて心で感じ、その場を楽しみ、何かをまた全身で感じようとしている。


一人一人が心を込めて書いて下さったメッセージ。


私はこのようなイベントは今まで参加する立場でしかなかった。


内部で盛り上げる人も含め、みんなが参加して、みんなが作ったイベント。


この想いが何より嬉しくて・・・嬉しくて・・・


私はこの日の感動を一生忘れる事はないだろう。



翌日もメカブ削ぎ体験とか他の浜で予定して楽しみにしていたのに、「少しでも他の時間を作った方がいいと、翌朝、私達が椅子、テーブル返しに行きますから、そちらで体験していて下さい」と裏方として動いて下さったOさん、Wさん。

その時には雪が降っていた。


こういう少しの熱い想いがイベントにはあるんだという事。


そういう想いが被災された方にも確実に伝わっていることが嬉しかった。


押し付けがましいとかではなく、心で感じる事。


それを全身で受け止めていた。


少なくとも、皆さんの想いが確実に伝わった事は間違いない。


皆さんが感動していた事は間違いないと信じている。


言葉ではうまく表現できないけど、この様な想いを共感できる事は日常ではそう経験できない。


全員にとって確実に明日への活力になった事と確信している。



沿岸部に通わせて頂いたお蔭でこの様な素敵な出会い、想いを体験させて頂いてます。


今後、皆さんへどういう恩返しができるか。




帰りの新幹線の中で皆さんとがっちり握手して別れた後、なぜか止めどなく涙が溢れてきた・・・