保護犬を迎えようと心に決めたのが3年前。
実情を知ろうとボランティアを経験させてもらったのが2年前。
ようやく見つけたペット可物件に引っ越してから1年。
まだうちにわんこは居ません。
今までいくつの譲渡会に行ったか分からない。
どこに行っても
「単身者はダメ」
「お留守番があるからダメ」
と断られてきました。
最近になって
単身者でも譲渡してくれる団体を見つけて
毎月通っているけど。
(ここでご縁があればいいなぁ)
県内では一つも無かった。
私は隣の県でたまたまそういう方針の団体さんに会えたけど、
見つけられない人もきっと多いと思う。
そういう人はみんな
ペットショップに行くよ。
「高齢者だから」
「単身者だから」
門前払いにするんじゃなくて、
「シニア犬なら合うかもしれない」
「こういう条件でなら譲れるかもしれない」
って門戸を開くのも必要じゃないかと思うんです。
お留守番が長いとだめっていうけど
今の時代「共働き」が当たり前なんだよ。
専業主婦が当たり前にいた昭和とは時代が違う。
どうしたってお留守番時間はある。
周りを見たらわかるけど、
独身だって共働き夫婦だって犬を飼ってるよね。
どういうルートで迎えたか?
保護犬なんてゼロに近い。
あんなに日々レスキューされる子たちがいて
シェルターはパンパンなのに
みんな数十万払ってペットショップで買っていく。
厳しすぎる条件の保護団体が
ペットショップに導いているケースもあるって
現実を見てほしい。
ペットショップに行かなくたって
「お金で譲ってくれる団体」に行く人もいる。
それってどういう団体か?
所謂保護犬ビジネス
ペットショップと繋がっているところ……
せっかく
保護犬を譲り受けたい意思のある人と
家族を待つたくさんの保護犬が存在するんだから
うまくマッチングできるといいのになぁ。
正義感が空回りしている気がしてならない。