ハッキリ覚えている。
寝かされて天井を見てるだけの記憶。
もうひとつ
魔法瓶←今の電気ポットだけど当時は沸かしたお湯を中が硝子のポットに入れてただけのものを床に置いてたんだと思う。
祖母宅に預けられてた私がたちあるきをはじめた１歳前 その魔法瓶を倒し
両足に火傷をおった。
詳細はもちろん覚えてないけど物心つき後から聞いた。 ただすぐに駆けつけた父の車の後部座席に寝かされ 夜 病院に着いた時なのかな？窓から見える赤いサイレンの光を
覚えてる。もしかしたら父の車じゃなくて救急車だったのか？でもとても暗かったからやはり普通の後部座席だったのかも。
大事には至らなかったようで
アルバムには両足に包帯を巻きながら立って笑っている私のモノクロの写真。
写真があった。
写真があるから蘇る記憶もあるんだろうけど
確かに生きてきた事は 忘れてもどこかにストックされてるんだろう。
DNA?もしかしたら生まれる前も見れるようになるかもね。
いつか見れるようになるなら見てみたいな。