たまたまみて 重い気分になってしまった作品。
ショーン・ペンは好きだから あ、出てるんだ見てみよう♪と軽い気持ちで見たよ。

う~ん。重い。
私も死んだら21グラム減るのかな。僅かな重さ。
私達は人生の中にいる魂。
それぞれの立場で考えてみても答えなんてでなくて。全部辛くて。
映画とは関係ないんだけど以前 臓器移植を受けた中年の女性が 色んな嗜好などが変わりおかしいと思い 臓器提供してくれたドナーを捜し家族と話をしたら
ドナーだった事故で突然死んでしまった若者の大好きだった食べ物や飲み物が
移植後 自分が全く口にしなかったのに好むようになったものと一致。この話聞いたとき 私は体と思考と魂は 重なりながら違うものだと認識してたけど
違うんじゃないかなって初めて思った。
細胞とか臓器 体は 魂が抜ければ脱いだ服のように思ってたけど
実は 生きたことの色んなことが染み込んでいて
宗教観とかいろいろあるけど 実は思いとか心みたいなのは
細胞一つ一つに宿り
なぜみんな生まれて死ぬのか
またちょっと 思って。
引き合わされることのある人生ってあるんだと思う。だから映画になり
考える機会をポッと与えられ。
明日は雪が積もるから早く出ないとな。