「私の中のあなた」 | ひよこぶたのブログ

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今年初映画です。

夜中起きてテレビつけたらたまたま始まり
観てた。

初だけど初めてではなくて、公開された時興味深い内容だったので、観て号泣した。

やっぱりまた泣いてしまいました。

最後のアナの言葉


死は死、誰にもわからない
いつか会える
その時まで 心は繋がっている


生きてる限り経験する死



この映画は丁寧にひとりひとりの目線で
語られてて面白かったよ。



絶対に我が子を死なせたくない母親
疲れてしまった娘

妹に託す思い

皆が皆が大好き故に辛い摩擦。



ケイトの恋も素敵で切ない。


最後は守ってたはずの母親、覚悟しなくちゃいけない時を知り、耐え難い悲しみに肩を震わす母を、背中から抱くケイトのシーンが号泣


恋愛も突き詰めればそうだろうけど
愛するが故に失いたくないという思い

それが 我が子となれば親は必死
いつしか気持ちよりそうする(ここでは延命)ことへの執着になり
いろんな歪み

人間だからね。



思うに、諦める練習をするために
人間って生きてるのかな、なんて考えた。



タイマーズのカバーで

どれだけ人が死んだら悲しくなくなるの?
その答えは風のなかさ
風だけが知ってるさ♪



悲しくなくなったときは

もう人間として生まれる必要もなくなるんだろうな。