5月30日、31日とコミュニケーション障害学会学術講演会がありました。
最新の脳科学の視点も盛り込まれ、大変刺激になる内容でした。

忘備録として。

[認知症]高齢になっても、認知機能が保たれる方は、脳機能が低下したとしても、脳内の他のネットワークが代償できる→それぞれの認知症の特性を考慮し得意な事がらで成功体験を積み重ね褒められること、より、能動的な活動を。

[自閉症、多動、統合失調症などの脳科学]
局所神経活動の時間特性とネットワーク特性の組み合わせにより、特異的な脳活動が生じる→適切な触覚刺激を与えこだわりなどへの移行を妨げる療育を!
[読み書き障害(dislexia)]
大学生で、読み書きに困難を示す人の多くは、すでに、小学生でつまづきがある。失敗体験が自信のなさを生み、自律神経にも影響する→早期のケアと信頼性のある評価の開発、診断を❣️