サンクトペテルブルグの旅行記の続きを載せたいと思います
エルミタージュ美術館↓(ロシア皇帝たちの冬の住居だった宮殿)
冬の宮殿にはシャンデリアが多いのですが、それはロシアの冬は夜がとても長いからだそうです。
宮殿である旧館の美術館に、新館と全部回るのに7時間を要しましたが、とても満足できました
ニューヨークのメトロポリタン美術館、パリのルーブル美術館には以前、訪れたことがあったので、今回のエルミタージュ美術館に行けた事で世界三大美術館を全て巡ったことになりましたが、絵画や美術作品を鑑賞するのは大好きなので、これからも国内外と機会があれば訪れたいと思っています
翌日は皇帝・女帝たちの夏の宮殿であったペテルゴフ宮殿へ・・↓
11時になると国歌が流れて一斉に庭園のあちらこちらから噴水が噴き上がります。
全て土地の高低差を利用して自然の力だけで噴き上がっているのは驚きです
フランスのヴェルサイユ宮殿の庭園に感激したピョートル大帝が、同じ様式で庭園を造らせたそうです
ロシアではボリショイ劇場と並んで歴史のある、オペラとバレエ専用のマリインスキー劇場↓
バレエ「ジゼル」を劇場で観ました。本格的なバレエは初めてでしたが、繊細で軽やかな踊りに魅了されました 道路を挟んで隣に近代的なデザインの新館もありましたが、歴史を感じる旧館の方が人気があるのか、この夜の公演も満席でしたよ。
エカテリーナ宮殿(夏の宮殿)↓ サンクトペテルブルグから南約25キロの所にあります。
夏は観光でも一番人気の季節なので、12時から見学は受け付けるのですが、10時から3時間並んで やっと中に入れました。 2時間ほど見学して出てきた時は、見学者の長い長い列が宮殿の庭園の外まで続いていて この日の間には絶対 全員は入れないだろうし、最後はどうするんだろう?と心配になりましたよ( ゚Д゚)
金箔を貼った彫刻と鏡が張り巡らされた豪華絢爛な「大広間」 1791年、家の承認でロシアに漂着した大黒屋光太郎がこの広間でエカテリーナ2世に謁見し、帰国を許可されたそうです
江戸時代の日本人にはどのようにこの広間は映ったでしょうか
壁・床と全て琥珀で張りめぐらされた有名な「琥珀の間」だけは撮影禁止でした
最後はサンクトペテルブルグらしい街並みと、夕焼け(と言ってもPM11:00頃・・・まだまだ明るい)のペトロパブロフスク要塞です。
ツアーだと2~3日で観光が組まれる事の多い街ですが、今回は1週間かけて主要な世界遺産の観光地や美術館、バレエ鑑賞に、自然にあふれている街の広大な公園など、ほとんど回れた感じで 大変満喫できた旅でした
帰ってからも余韻が残り、ロシアの作曲家であるチャイコフスキーやラフマニノフ、ムソルグスキー、ボロディンなどの曲を聴いていますよ
水無瀬2丁目ピアノ教室 原田 陽子 https://ameblo.jp/yokoboo1