ある日、山に薪ストーブで使う薪をとりに行った時のことでした。
竹藪(薪に使えない)で光り輝く一本の竹を見つけました。
不思議に思い、割ってみると・・・
なんと中には
小さくかわいらしい女の子が竹いっぱいにぎっちり詰まっているではありませんか!
ぎっちり詰まったその女の子。
ウノミサコはその女の子にチアキと名付けました。
チアキの主食は笹の葉です。
ウノミサコがかいがいしくお世話をしてくれたおかげでどんどん大きくなり、
「チアキ。
私の夢はね、お城のお姫様になってお金に困らない優雅な生活を送ることなの!」
「やぁ、黄金のなおおさん!
「チアキも一緒に玉の輿の夢に向かっていきましょう!」
「ウノちゃんすごーい♡ウノちゃんダイスキー♡」
こうして二人は玉の輿の夢に向かって走り出しました。
ところ変わってここはロンドン。
街の中心部にはこの街の幸せのシンボルとして黄金のなおおが立っていました。
いつしか街はすさみ、人々は食料や財産を巡って争うことが多くなりました。
もちろん黄金の王子にも人々の黒く渦巻いた気持ちがぶつかりました。
そう、
黄金のなおおの「黄金」をはぎ取ろうとしたのです。
黄金をなくしてしまったらただの「なおお」になってしまいます。別にいいんですけど、ここでは良くないこととしておきましょう。
お金が大事ななおおは黄金をとられまいと必死でした。
「おかえーーーーっ(お金)おかえーーーーっ!!!(未成年のデク風に)」
ちょうどそこにピーターパンならぬ、
ピタパン島が通りました。
「おや?あれは?」
僕と一緒に永遠に楽しい国、ネバーランドに行きませんか?」
秀太郎の前に現れたのは一匹のカエル。
「ネバー・・・ランド??
楽しい?
おいしいものある?」
「あるあるあうるあるあるよ~(しつこめ)」
こうして黄金のなおおはピタパン島と一緒にネバーランドを目指しました。
「・・・もうちょいマシな運び方ないもんかね?」
「しゅ~たろチェケ
しゅ~たろさんっYO!
おっこし~についてるそのき~び団子おぅ」
「たったひとつそうひとつだけっイェア!
俺に分けてくれないかメーン」
「さすればこの俺従順にっ
きみにっ愛をっとどけ
「えなにうるさいんだけどつぶしてい?」
「おいー上のんなよっ」
こちらはさみしがり屋のハーメルンのアタヘ。
「なんか遊んでくれる友達おらんかな」
「来世で
“こんにちわ~私達がAAAで~す”
とか言ってくれるような人たちおらんかな」
「ピ~~」
ひゅ~~~~~~
のぉぉおおおおおおおっ!!!!!!!
つぶれた瞬間、
なんとカエルが王子様になったではありませんか!!
カエルの王子様がいざガールハントをと思った時にはもう時すでに遅し。
こんな構図が出来上がっておりましたとさ。
はてさて、
この7人が遠い来世で「AAA」として
10周年を迎え、たくさんの人々から祝福されることは
この時はまだ誰も知る由もないでしょう。
完。(うまくまとめてるつもりだがまとまってないですよねー
*これは仲のいいフォロワーさん、ツノモンタエイキチ先生(嘘ですツノさんです)に依頼され描いたゲームで使う用のイラストでした~
これを依頼してもらって、私の中で少しでも何かに使ってもらえるようにと色ぬりを真剣にしたり、線を丁寧に描いたりということを気をつけようと思いました。
とか言いながらその他の絵雑なんですけどねw
楽しいコラボでしたー!!
ありがとうございました!!
おまけ(それぞれゲームで対戦相手に負けた時の絵