ちょっとまじめな話![]()
アメリカの就職事情は 日本以上に、大変困難な状況です
アメリカ人の大学生の就職率について AP通信が2012年4月、
“1 in 2 new graduates are jobless or underemployed”という
ショッキングな記事を発表しました。
アメリカでBachelor(四年制大学の学位)を取得した25歳以下の若者の内
2人に1人、53.6%、約150万人が、失業中、あるいはレストランのウェイター
、ウェイトレス、バーテンダー、小売店の店員など
低賃金、大学卒の学歴の必要とされない職業についているとのこと。
一方の日本、文部科学省と厚生労働省が、
同じく昨年5月に発表した2012年3月に卒業した大学生の就職率は93.6%とのこと、
大学生の厳しい就職活動の状況が言われているとはいえ
ふたを開けてみると、9割以上は卒業後すぐに就職ができているようです
YOKOも日本では 看護師の資格と経験があり
何度か病院を変えたけど 就職が大変な事だと思った事が無かった。
しかし・・・![]()
今回 初のアメリカ就職活動は・・・大変だということを改めて知った![]()
Dallasで看護師として働いている日本人の看護師さんと話をする機会があったので
色々と聞いてみたのだけど
彼女は5~6年前にRN(アメリカ看護師資格)を取り 就職活動をしたときは
30件位 病院に履歴書を送ったら 1件返事が来て 無事に就職ができた、と。
彼女が仕事に就いた翌年位より 就職難ということで 医療職の資格を取る人が一気に増え
病院に就職してきた関係で 今度は新卒のRNが溢れてしまった状況だったという。
そして 彼女の旦那さん(アメリカ人)も 2年前にRNの資格を取ったのだけど
免許取得後 1年半、就職が出来ずに困っていた時期があったと話していた。
アメリカ人の就職が困難なのならば
外国人である 日本人のYOKOは尚更、 このテキサスでは殆どツテもないし
就職は無理なんだと思いだしてきた![]()
日本での経験が15年位あっても アメリカでの経験が無いというだけで はじかれてしまう。
それでも諦めずに 日々 少しずつアプライしていたら
( 病院やクリニックなど100件以上送ったと思う )
7月の半ば 『 面接に来て下さい 』 と連絡が・・・![]()
面接まで行けば 絶対に大丈夫
って 何故か自信があったYOKO
そして 面接の結果・・・ 就職決定![]()
来週の火曜日から 2か月間 トレーニングとして学科を学びに行き
それから現場へでるようです
今回 タイミング良く仕事が決まって良かったな~って思う。
子供達とも楽しい夏休みを過ごせたし 旅行も行けたしね![]()
これから仕事を探される方達も大変だとは思いますが
諦めずに頑張ることが大事なんだと思います![]()
