ルワンダのジェノサイド17周年追悼イベントに参加(出演)しました。
東日本大震災の影響もあり、開催をするか否か、なかなか決まらなかった中、急遽、開催が決まったそうです。
例年、会場にあふれるほどの参加者がいらっしゃるそうですが、今年は地震の影響もあり、又平日の午後という時間帯も重なり、ご参加できない方も多かったそうです。
写真は開場前に、会場の雰囲気を撮りました。
右上がピアノです。
ルワンダ共和国は今年でジェノサイド17周年を迎え、過去の悲劇を乗り越えながら平和、和解、希望の道を歩んでいます。
今年のテーマは、“Commemorating the Genocide against Tutsi: Upholding the Truth; Preserving our Dignity”(真実のために立ち上がり、ルワンダ人の威厳を守る)」。
大使代理の挨拶に始まり、映画やディスカッションがありました。
そして会のラストにゲストとして、声楽家の庄 智子さんがお招きされ、私は伴奏として出演しました。
とても響きのある会場で、とても心地良く、又震災後初めての演奏は、自分でもいつも以上の緊張感の中本当に素晴らしいひと時となりました。
音楽の持つ力を改めて実感し、演奏者として生きていられることを深く感謝し、これからは、より演奏を通していろいろな事を伝えていきたいという気持ちでいっぱいになりました。
今回、このような機会を頂きまして本当にありがとうございました。
ルワンダという国についても、これからもっと知りたいと思っています。