こんにちは!青木洋子です
今日も気持ちの良い日です。
あまりに気持ちがよいので、机と椅子を猫の額しかないウッドデッキに持ち運び、このブログを書いています。
風が心地よくて、住宅地の中でもオアシスは作れますね
ふと頭に降りてきたので、
今日は【うさぎとかめ】のお話にお付き合いくださいませ
皆様よくご存じだと思いますが、このお話は、
ぴょんぴょんと速く進むことができるうさぎさんと、
ゆっくりしか進めないかめさんが競争するお話。
うさぎさんはさっさと進み、「余裕だあ~」と思い途中で昼寝をしてしまいます。
かめさんは、ゆっくりですがひたすら休まずにコツコツ進みます。
寝すぎてしまったうさぎさんは、慌てて追いかけますが間に合わず、かめさんが先にゴールし勝ちました。
ん~、何でしょうか。
昔、子供の頃はこのお話を読んで、
「私は才能もなく器用に速くこなせないから、こつこつ頑張らなければならない。できなくてもこつこつ頑張れば報われる。」
幼くピュアだった私は、頑張り続けていくことこそ美徳だとインストールされ、
その頃の好きな言葉は「努力」(笑)
物語というものは、
その時代を色濃く反映していますね。
今はどうなんでしょう。
このお話を人生に例えたら、あなたのゴールは、誰と競い合うものでもなく、速く進めばいいものでもなく、
いつまでにゴールしないといけないというルールもなく。
そう、あなたが好きに決めればいいんですよね。
途中で昼寝をしてもいいし、素敵なカフェで優雅なテイータイムをしてもいいし、
がむしゃらに走り続けたいたいと思ったらそれもOKで、好きにしていいんです。
「この長距離マラソンは楽しむためにある」
「あなたの人生は楽しむためにある」
そこに心底気づいた時、気持ちがとても楽になります
みんなゴールするんです。
誰一人例外なくゴールするんです。
みんなその力を持ち合わせていて、人生を歩んでいける。
でも道っていくつもあるんです。
うさぎとかめさんのマラソンは一本の道だったかもしれないけれど、あなたの道はいくつもあって、
そのいくつもある道の中で、どの道を歩くかはあなたが決めれるんです。
でも本当に歩きたい道を歩いているのかな?
満足して歩いていると思い込んでいないかな?
気づいて歩いていても楽しく歩いているのかな?
私は満足して歩いてるとずっと思っていましたし、
幸せでした。
でも、自分では気づいていない世界もあったということが
わかった時、
また、気づいて歩いてはいるけれど、
心底楽しんでいるか?と自分に投げかけた時、
もっと楽しみたいと思いました
ゴールした時振り返って、
「あ~、もっと~すればよかった」
「本当は~いう人生を送りたかったんだ」
という気持ちではなく、
「最高だったね!」と心から笑えるように。
うさぎとかめさんの昔のお話。
私には3歳と1歳になる二人の孫がいますが、
彼女たちの開花の手助けになることはいいけれど、
閉じるような言動は気を付けないといけないと肝に銘じる日々です
今日もお付き合いくださりありがとうございます