去年の9月。

妻の2回目の月命日。

投稿の仕方も分からないまま、

初めての投稿。


本文の打ち方も分からず、

「今日は2回目の月命日です」

というタイトルだけ打って投稿してしまいました。


それから沢山の方とやり取りさせて頂きました。日常では決して味わえない共感や、沢山の励ましのお言葉を頂けたお陰で僕は何とか前を向いて歩くことが出来ました。


何もかも失ったと思っていた僕に、「ここに居ても良いんだよ」って、居場所を与えて貰えたような気持になりました。


それからブログに夢中になり、いつも携帯を見て、何を書こうか考えている時間がほとんどになりました。


最初は妻の闘病記録を記憶が鮮明なうちに残したい。そして少しずつ前を向いて歩けるようになって、自分の生活を書けるようになろう。自分の事を誰かに見ていて欲しい。


そんな想いで居ました。

書く内容には読んだ人を不快にさせないように心がけていたつもりです。

しかし、いつの頃からかブログの中の自分が一人歩きし始めました。

沢山の人に読んで欲しい、コメントして欲しいという気持もありました。投稿で書いた記事は全て真実ですが、僕の全てではありません。


僕は決して良い旦那ではなかったし、今もどんな風に生きれば良いのか日々迷走しています。


この9か月で色々な事がありました。それは僕から一歩踏み出した世界ではなく、必然的に与えられた妻からの贈り物だと感じています。


沢山の方から頂いた「いいね」や「コメント」は僕の生きる糧となりました。皆様の温かい優しさ、励ましが無ければ、僕はとっくにつぶれていたと思います。


そんな中で僕は1人のブロガーさんとLINEでやり取りさせて頂くようになりました。


死別をご経験されていること。

同じお薬を飲んでいること。 

体調の事。

亡くしたパートナーへの想い。


お話を伺う度に似ている点が沢山あることを知り、その方と、ありのままの自分でお話する日々を過ごしています。


ブログよりリラックスして向き合える環境が出来ました。


これからの自分の生き方。ずっと考えています。家族の居ない僕が人生の幕を下ろす時、「これで良かった」と思える生き方はなんなのか。これからも考え続けていきます。


というより予想できない感情と向き合って乗り越えていく日々でしょうか‥‥

自分でコントロール出来ることは限られています。

1人残される事も予想していませんでしたから‥。

風に吹かれて‥そんな感じで良い気もしてきました。




今日は妻を失って初めてお寺にお参りに来ています。

妻の好きだったイラスト画家さんが来られるというので、どうしても伺いたかったんです。



妻の健康を祈願して始めた神社仏閣巡り。いつかお礼に回りたいと思っていました。



妻と腰かけたベンチに1人座って記事を書いています。



また初めから集め直せると良いな。



いつも一緒に居たかったね。






ブログはお休みします。

芸能人でもないのに、お知らせする必要も無いかもしれませんが‥。


今日も日差しは暑いですが、日陰は涼しくて心地よいです。

そんな事をちゃんと感じられる生活を送りたいと思います。


皆様の生活が少しでも穏やかで、優しい時間に包まれることを心から願っています。


心通わせ、寄り添ってくださった皆様に感謝致します。




2025.4.21

hisayuki




新しく描いて頂いた妻と僕です。


尾中康宏先生、

ありがとうございました。