杖をついて帰宅したTご主人をベランダから見ていた。


相変わらず鬼の形相だ。


私の存在に気付いているのだろう。


今回もドアを数センチ開け隙間から私を見ている。


笑って手を振ろうか、Vサインにしようか迷っているうちにドアを思いっきり閉めた。


怒りをぶつけたいのは私の方だ。


我が家に向け隠しカメラを設置し、未だ隠しカメラの存在を認めないTご主人には怒りしかない。


先日、久しぶりに庭先を行ったり来たりしている奥さんを見た。


隠しカメラの件を言おうと外に出たが、主人が車のエンジンを掛けた途端、家の中に入ってしまった。


勿論、このまま終わりにする事はしない。


逃げ得も許さない。


私は自分を守りながら、ストレス溜めずマイペースで戦い、最後は私が納得した形で終わらせる。と決めている。


何年かかろうとも隠しカメラは撤去させる。