「国宝」見ました。2回見ました。
最近では本当にいい映画でした。派遣社員の私にとって、なんか力が湧いてくる作品です。
それで、世の中、「さらば、我が愛」と「国宝」か似ているとか似ていないとか話題になっていて、その記事を読むのが面白かったです。
なので、私の考察も書きたいと思いました。
似ていないという記事が多いので、似ている点をあげます。
1.最初のシーンが過激でそこから、お話に連れて行かれる
2.レスリーが、桜の木の下で舞うシーンと、国宝での、吉沢くんが屋上で舞うシーン どちらも、狂った感じが胸に迫るのです
3.レスリーがコンリーに舞台衣装をかけてもらうシーンと国宝で、吉沢くんが、地方の宴会場で、肩に着物をかけてもらうシーン どちらも、望まれた舞台ではないので切なくなります
そんな感じですかね
あとは、やはり、「さらば我が愛」は厳しく、悲しく、時代にも振り回されまくる話です。
結局、似ていないシーンになってしまいますが、さらば、我が愛で、舞台の練習を笑顔でやっているシーンはないですね。死人が出るほど厳しいものでした。
「さらば、我が愛」は、貧しさや、人の本性、時代の移り変わり、無常を描いた大作で、自分が落ち込んだ時には元気をもらっています。
今、気づきましたが、時代やいろんなものに翻弄されて、結局「無常」である点が、大きな共通点だなと思いました。
2本ともいい映画です。
おわり