「老い力」文春文庫より
佐藤愛子著
若い世代に理解や同情を求めて「可愛い老人」
になるよりも
私は一人毅然と孤独に耐えて立つ老人に
なりたい。
大事なことは「死に際」ではなく
「死後」なのだ。
肉体がある限りこの世の不如意や不満、不幸は
自分で克服することが出来る。
しかし肉体がなくなったあの世では(中略)
自分の引きずっているものをどうすることも
出来ず永遠に引きずっていかなければならないと
したら、、、、
この世にいる間にせめて、
怨みつらみや執着や欲望を
浄化しておかなければ、と
私は思っている。
・・・・・・・
毅然とした女性って素敵ですね。
80歳90歳になってこの「凛」としたオーラ。
このお二人を、私の目標にしよう。
「毅然と孤独に耐えて立つ老人」
「この世で煩悩を浄化する」
いいね。
強い人はカッコいい。
今日もいいことあるよ‼️