苦い思い出 | にゃ〜たのブログ

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こういった狸のケーキ


どうやら昭和の匂いを醸し出しているようだが


私はこの甘いケーキに とっても苦い思い出があるのだ

中学1年の時に 給食室掃除を担当していた時
見なくていい、掃除しなくていい、業務用の大きな冷蔵庫の中をみたくなり、開けたら そこにケーキの箱が!


箱を開けたら、中に この狸のケーキが8個くらい入っていた

およそ、放課後
生徒の下校後 先生たちの会議か何かのお茶受けだったと思われる


初めは見ていただけだが その内食べたくなり
ついには バレないだろうと、 一匹の狸の頭だけをパクリ!

一緒にいた 女友達が笑いながら ズルい!私も!
と、二匹目の狸の頭をパクリ!

残りの6匹だけ 頭が付いている不自然さにまた一つパクリ!パクリ!と友達と競い合うように次々と狸の頭を食べ続け、 気づけば無残に引きちぎられた狸の胴体だけが…‼️


食べ終えてから
どうしよう…
と、動揺し、その子と二人で これは他の誰にも口外しない、墓場まで持ってく秘密にしよう!と
チャイムが鳴って教室へ戻った


この罪悪感…
懺悔な気持ちは40年経った今でも私の胸を締め付ける

勿論、それ以後狸のケーキは買っていない

あぁ…恐るべし狸の呪縛…

狸さん ごめんなさい
先生方、ごめんなさい🙇‍♀️🙇‍♂️🙇‍♂️

今も胸を締め付ける苦いケーキ