久しぶりに
このブログを
読み返していた。

去年のクリスマス前に
彼氏に
いきなり去られ
音信不通になった。

アメリカにいて
クリスマスを
一人で過ごす
女の子の友人に
約束通り
クリスマス期間中
LINEのやりとりを
し続けた。

クリスマス直前に
彼氏に振られた話もした。

ありがとう
お陰で
今年のクリスマスは
寂しくなかったと言われた。
彼女の旦那さんが
年末に帰宅したらしいので
LINEはやめた。

お正月になり
あけおめメッセージを
日本の初日の出の動画と共に
彼女に送った。

返事が来たのは
3日後で
あけましておめでとう
という言葉はなく
風邪で寝ている
何も気にしない方がいい
というメッセージだった。

私は悲しい気持ちの中
たくさん話してごめんね
お大事にね
とだけメッセージをした。

彼女の渡米は
ちょうど2年前、
アメリカに住み始めてから
彼女は大変だった
手を切る大怪我をして
夫の友人とトラブルになり
SNSで精神不安定になり
夫の両親との関係に悩み。

その都度
私は相談され
日本から
時差が15時間あるなかで
励ましのメッセージを
送り続けた。

いきなり
彼女は悩みを打ち明ける
朝起きると
長文のLINEメッセージが
来ていることが
何度もあった。

ときに
未婚の私には
理解できない
経験していない悩みはもあって
返答に困ることもあった。

そんなときは
考えるから少し時間もらうね
と返信して
数日間悩みながら
メッセージを送った。

そんなこんなで
渡米から1年半後
彼女は日本に一時帰国した。

そのとき
会ってほしいと言われて
一日中会って話を聞いた。

私には持病がある。
体力もあまりないし
怪我ではなく
精神的なものだから
厄介だ。

その日も体調が万全ではなかった。
でもアメリカから
一時帰国した彼女との約束を
破ることは出来ないと
身体に鞭を打ち
約束場所に向かった。

会話は6時間にも及んだ。
私は途中、
彼女にそろそろ帰るかと
提案をした。
彼女はせっかくだから
もう少し話したいと言った。

話の内容は
ダイエット
夫の両親の悪口
子作りに積極的でない夫への不信感
アメリカ生活の不便さ
機内での他の客のマナーの悪さ。

私は渡せていなかった
彼女への誕生日プレゼントを渡した。
本を2冊。
どちらも私のお気に入りで
読むと元気になる内容だった。

彼女も帰り際に
アメリカ土産をくれた。
なるべく無くなるものを
チョイスしたらしい。
断捨離にはまっているらしく
ミニマリストになりたいらしい。

帰りの機内で
私のあげた本を読み
凄く感動したと
メッセージがきた。

その4ヶ月後の今
私たちは音信不通だ。

正確に言えば
お大事にねという
私からのメッセージに
彼女からの返信はない。

私なりに
彼女とのつきあい方を
模索しながら
2年間を過ごしてきた。

彼女との出会いは18年前で
お互いにたくさんの経験をして
今日まで来ている。

でも
その18年間の交流は
私の好意が支えてきていて
彼女はそれに応えてきたに過ぎない
と改めて思う。

相手に
自分との温度差を感じると
人は一気に
自分がバカらしく感じて
気持ちが冷めてしまう。

相手に見返りを求めてはいけない。
相手の考え方は自分と違って当たり前。

彼女との交流で
学んだのはこの二つだ。

悲しい気持ちや
虚しい気持ちに
押し潰されそうだから
彼女のことは
考えるのはやめようと思う。

私から連絡しなければ
関係は自然となくなるはずだ。


end