＊マレーシア在住12年・風の時代を生きるフリーランサーのブログ＊　

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16Jun
- 初心にかえる ~ 9年前（2013年）英語に対する向き合い方を綴っていたブログ初記事を公開します
  このブログを2年半ぶりに再開するにあたりこれから何について書こうかな、何が読んでくださる方の役にたつのかなと自分の過去と引き出しの整理をしようと思いましたアメブロを初めて開設したのは2013年今から9年前まだ当時私は移住したばかりのクアラルンプールで会社員をしながら生まれたばかりの息子の世話に明け暮れる日々を送っていました当時は30代半ばで、仕事に対して母としての自分に対してモヤがかかったように釈然としないものを常に抱えている状態でした後に現在のこのアメブロに引っ越すまでの4年4ヶ月🔽のブログにかなり頻繁に投稿し続けましたその30代後半の過ごし方が、9年後の私の今にすごく影響していると思いますこの記事は、クアラルンプールに移住する前のアメリカ時代の英語との格闘、そして子供を持ってからの英語育児について書いていますこちらから全文読めます自分で言うのも変だけど、9年前から今と変わらず（というか今以上に）熱い人だったな〜、と思います😂40代も頑張ろう。『英語で子育て　ー　働くママと英語のカンケイ』ちょっと長いですが、英語子育てに興味のある方はよかったらお付き合いください６年前、結婚と同時にアメリカに住むと決まった時私の英語力はきっと日常会話（買い物とか…ameblo.jp
15Jun
- アメブロ、ゆるく再開します＊マレーシア在住12年・風の時代を生きるフリーランサーのブログ＊　
  大変ご無沙汰しております2年半ぶりの投稿です（驚）はい、まだマレーシアにいます😅今年で丸12年、13年目に入りました。また時々ここで書きたいと思い（というよりお友達の活躍を応援するため「いいね」したい）このブログを復活させてみようと思います。タイトルを今の気分にしっくり来るものに変えてみました。＊マレーシア在住12年・風の時代を生きるフリーランサーのブログ＊　風の時代。200年以上続いた地の時代からガラリと空気が変わって物質的なことや経済的なことや生産性を追求するより人や動物や自然とのつながりだったり心が踊るような美しいものを創り出すことに没頭している自分がいます何もせず何も生産せずただそこにいて目の前の人や動物や自然や物たちを愛でる今一番心地がいいと思うことをするそんな贅沢な時間の使い方をするようになりました体に入れるものも好きだから摂るそしてなるべく動物の犠牲や苦痛が少ないものを体が必要としている範囲で栄養を考えながら摂るそこから満足感が得られることを大事にするそんな風に体のことを真剣に考えるようになりました毎日が心地の良い人たちの笑顔で新しい出会いの先のワクワクで満たされる日々を送っていますもう昔の暮らしに戻らなくても今ここに大切なものが確かにあるそんな気持ちで過ごせています2年半前のわたしはいつも常に外に意識が向かい毎年様々な場所を海外や国内に限らず訪れたくさんの人と交流し外食やお付き合いも多くそんなライフスタイルから受ける刺激を原動力としてブログを書いていました今のわたしは湧き上がる気持ちがある時にだけ書きたい思いが溢れた時にだけここに書こうと思いますあなたに「いいね」をするためにとりあえず再開します＊マレーシア在住12年・風の時代を生きるフリーランサーのブログ＊　
19Jan
- 映画The Garden of Evening Mistsを、クアラルンプールで観ました。
  いよいよ、2020年1月16日（木）マレーシア全土で、映画The Garden of Evening Mists（中国名: 夕霧花園）が公開になりました。第二次世界大戦中とその後のマレー半島を舞台に描かれた同名の原作を元に、台湾人のトム・リン監督によって、マレーシア国内で撮影された映画です。主演は、マレーシア出身で台湾で活躍している43歳の女優シンジェ・リーさんと、日本の阿部寛さん。これまでに公開された韓国や台湾の映画賞を総なめにしている話題作です。英語で、タイトルを検索してみてください。たくさんの情報に出会えるはずです。ただ、日本語で検索しても、全く情報が出てきません。何故なのでしょうか。続きはこちらから。noteへ飛びます。映画The Garden of Evening Mistsを、クアラルンプールで観ました。
04Jan
- 2020年、またここで生きていく。マレーシアの自宅に戻りました。
  あけましておめでとうございます！2020年。ついに始まりましたね。しばらくぶりのアメブロ更新です。事情があり、12月の上旬から夫の実家（アメリカのミシガン州）へ一時帰国していました。息子の学校や自分の仕事もありバタバタと慌ただしい中の急な帰国の決断でした。まさに綱渡りな１ヶ月でしたが体調を崩すことなく無事マレーシアに戻ってこれて良かったです。クリスマスまでアメリカの家族と過ごした後経由地のオランダ・アムステルダムで夫と息子と家族水入らずの時間を過ごしました。(旅の様子はインスタグラムにあげています)昨日マレーシアの自宅に無事にたどり着いて心身ともにチャレンジングだった1ヶ月そして波乱万丈だった昨年を振り返っています。夫と結婚してから13年ですがマレーシアでの暮らしを二人でスタートしたのは2010年でした。それから数えてもう丸10年のマレーシア暮らし。翌年クアラルンプールで生まれた息子は今年9歳を迎えます。一家は、すっかり気心の知れたチームに成長しました。人生、いろいろあるけれど、夫と息子が隣に居てくれるだけで幸せだなぁと思える私は幸せなんだろうなぁ、と思います。この突然のアメリカ帰国。思いがけず、高齢（今年で80歳）の義両親とじっくりと語らう時間が出来ました。点と点がつながり、線となる瞬間がたくさんあった時間でした。このタイミングで、義両親の話が聞けたのは私にようやく聞く準備ができたせいなのかもしれません。この旅の間、書き留めたことをこれから少しずつnoteにまとめていこうと思っています。今年２０２０年は、昨年よりもう少しブログを更新できるかなぁ・・・。一昨年の２０１８年くらいから「地に足をつけること」「たくさんの選択肢がある中で、本当に今やらなければいけないことを絞る」生活をしてきました。共同経営者と会社を設立し引越しをして住環境も変え少しずつ自分の土台を整える期間だったように思います。それまでの３年間（２０１４年〜２０１７年）には自我の芽生え始めた息子の育児を通しての母の葛藤だったりマレーシアで会社員から独立してから少しずつ築いて来た自分なりのキャリアについてだったり生活の糧を得る仕事とはまた別の自分で「ライフワーク」と呼んでいるきっと神様から与えられた使命についてだったりをブログに綴って発信し続けていました。過去ブログ昨年に入って、よりスローダウンを意識しどんなにたくさんやりたいことがあってもあえて予定を詰め過ぎないことを自分に課すことで逆に空いたスペースに思いがけない機会と必要な出会いが舞い込んできた、と感じています。自分で今いる領域を拡大しなければという思いを次第に手放すことで周囲の人の手を借りて日々届けられるメッセージを受け取り自然なペースでやりたいことが実現できるようになって来たような感覚があります。ようするにあまり無理をしなくなりました。自分への信頼が増しました。そのせいで発信は前に比べて随分減りましたがインプットは依然増えていてそれを今後どうアウトプットして行くのかその自分にとって一番ベストなやり方を今年は見つけて行く一年なんだと思います。昨年後半からは良質な睡眠をとること毎日朝晩瞑想を日課にすることにも取り組み始めました。今年は、その流れを守りながら心配や恐れを完全に手放して目の前に起きることやその時々のタイミングで現れる人を大事にして届けられるメッセージに耳を傾けながら一歩ずつ進んでいきたいと思います。マレーシアの自宅に帰って来て一番嬉しかったこと。それは、離れていた一か月全くその存在を忘れていた庭の木にたくさんの蕾がついていました。Garlic Vineという、わたしが好きなラベンダー色の花。たくさんの数え切れないほどの蕾が見えますかー？不在中、留守を守ってくれたヘルパーのMさんのお陰で植物さんたちもみんな元気です！このGarlic Vineは年に何度もはっと息を呑むような美しい花を咲かせてくれます。このタイミングで開花目前だなんて私たちの帰りを待っていてくれていたかのよう！寒さの厳しいアメリカ北部やオランダを旅して帰って来たからこそなおさら、ここマレーシアの豊かな自然や温暖な気候の優しさに感謝の気持ちが芽生えます。また、ここで生きて行く。気持ちも新たに2020年スタートです！
28Aug
- この夏、お盆に起きた不思議なこと。わたしに託されたことに想いを馳せてみる。
  すっかりご無沙汰しております。長い夏を日本で過ごし、ようやくマレーシアに戻ってきたのが先週のこと。ようやく周辺が自分が落ち着き始めました。皆様もご自愛ください。久々に書いた、noteの記事をシェアしますね！この夏、お盆に起きた不思議なこと。わたしに託されたことに想いを馳せてみる。クアラルンプールでこんなイベントに参加します！Facebookページhttps://www.facebook.com/events/416003232354784/?ti=ia
09Jul
- noteデビューしました。『自己肯定感を上げるためにまずやってみるといいこと』
  今日のコーチングセッション。クライアントさんと、「自己肯定感」の話題に。・・・理想はあるのに、つい他者の都合に合わせてしまう。・・・いつも自分のために使う時間がない。・・・いくら働いても自分の満足する待遇をしてもらえない。あれ？なんだ、これ。すごく苦しいぞ。そんな風に思った時は・・・この３ステップをまず試してみてください。１：紙と鉛筆を用意して、一人で静かな場所に身を置いてみる。目の前の人に言われて、モヤモヤしたり、疑問に思ったり、イラっと来たことを、まず冷静に書き出してみて、見える化しておく。２：自分で書いたものを客観的に眺めてみる。あまりに失礼だったり、あなたの立場を考えない発言が目に留まったら＜なぜその人はあなたをそんな風に扱うのか＞について深く思いを馳せてみる。そして、それも書いておく。３：浮かんだ言い訳（？）を分析してみる。・・・仕事だから我慢するのは当たり前。仕方がない。・・・言うべきことを言わないといけない立場の人だから。・・・自分が至らないからこうなった。言われても仕方がない。・・・そういう扱いを受けないように、わたしがもっと頑張らなければ。自分に対する自責の念や、相手に対する理解や同情の気持ちが芽生えるあたり、あなたはとても優しいひとのようですね。あなたが想像している通り、どんなにモヤモヤすることでも、時には愛のある叱咤激励だったり、あなたを思って出た苦言もあることでしょう。ただ、ここで重大なことに気付かないといけません。あなたが、あなたをモヤモヤさせたり、辛くあたる相手を理解しようと頑張っている間に、本来もっとも耳を傾けないといけない自分自身の感情を押さえ付けている、という事実に。そうなんですよ。そもそも、自分を大切に扱っていないのは自分自身だったのです。あなた自身が、自分で感じたモヤモヤや疑問や苛立ちに、ちゃんと答えてあげないと。まず、それに気付くこと。そして、なにより自分を大切にすること。自分が自分にイエス！と言えること。それを、心理学では、「自己肯定感」といいます。上記の３ステップをやってみて、とにかくいろんなモヤモヤやそれに伴う言い訳が出てきちゃった人は、まず・・・わたしは自己肯定感が低いのだということに気付いてください。それから、少しずつ、ちゃんと自分の疑問や苛立ちに答えてあげられる人になっていけばいいんじゃないか、と思います。気付いたら、モヤモヤを放置しないで。常に自分が居心地がいい場所、大切にしてくれる人が集まる場所、に身を置けるように。今日できる努力を、一つずつやっていけば大丈夫！自分が大切にされているかどうか、を判断基準にして常に考えるそういう癖を付けてみましょう。大切にされない場所からは、さっさと逃げましょう〜。そもそも大切にされる感覚がよくわからない？そんなあなたは、自分がリラックスできる人といる時、どんなことを感じますか？それも、今から書き出してみましょうか。note始めました！ついでに長年放置していたTwitterまで再開しちゃいました！ちょっとメラメラ〜〜（笑）
10Jun
- ＜ラオス旅２０１９＞　托鉢で学んだこと〜怒りをそのままにせず「折り合いをつける」
  ラオス旅、もう少し引っ張ります。ラオスの観光を紹介する番組などで、鮮やかなオレンジの袈裟を着たお坊さん達が列をなして歩いている姿を、目にしたことがあるかもしれません。わたしもその一人でした。(お写真お借りしました)托鉢(たくはつ) Almsgivingと呼ばれるこの行事。朝陽と共にお坊さんが歩き始め、お供え物を渡したい者は沿道に座ってお坊さんが下げて歩いている器に差し入れます。お坊さんより頭を低くするために座るのだとか。今回の滞在は、７日間とたっぷり時間があったので、一回は行ってみよう、と思っていました。夫と息子は興味がない〜〜、ということで、私一人朝５時にホテルを自転車に乗って出発。さっそく大通りに差し掛かったところで、地元の女性に声をかけられます。お供え物用のカゴに入った＜炊いたもち米＞を売り歩く行商が、通りに溢れていました。「４０，０００Kip　（だいたい５USドル)」言われた金額を支払い、促されるまま沿道に敷いてあるゴザの上にある小さなプラスチックの椅子に腰掛けました。ニコニコと機嫌のいいその女性は、わたしに「写真を撮りましょうか？」と身振り手振りで話しかけてきます。英語はほとんどできないみたいです。かなり長い時間待っていたような気がします。その間に、私のすぐ隣りに、おそらくわたしの息子と同じくらいの年齢（６〜７歳）の洋服が薄汚れている感じの男の子が、アスファルトの上に座り込みました。自分で持って来たショッピング用のプラスチックかごに、無造作にビニール袋を広げています。わたしは笑顔を向けましたが、その男の子には全く笑顔はありませんでした。お顔は垢と泥が混ざったようなくすんだ色をしていました。しばらくすると、一列に並んで歩いてくるお坊さんが現れました。わたしの前方にもたくさんの観光客がゴザの上に座っていて、次々にお坊さんが肩から下げている器に、もち米を入れている様子が見えました。わたしとその男の子の前に先頭のお坊さんが現れた時、その男の子のビニール袋の中に、どさっと大量のもち米が放り込まれました。次々に後ろに続くお坊さん達も同じくその男の子に対して施しをしています。その小さな男の子は神妙に頭を垂れています。その様子を横目に気にしながら、わたしは次々に目の前に来るお坊さんの器に、お供え物のもち米を入れて行きました。お供え物を受け取るお坊さんたちお供えしたい観光客や地元の人たち観光客にお供え物を売りたい行商の人たちお坊さんが抱えきれなくなった時のためにお供え物を入れるカゴを持って待機している貧しい子供たちこんな光景が毎朝繰り広げられているようです。わたしのお供え物のカゴはすぐに空っぽになりました。すると、すかさずさっきの女性が笑顔で近付いて来て、わたしのカゴのなかにもち米を入れて行きます。次々にやってくるお坊さんと、すぐ隣にいるアスファルトに膝をついて施しを受けている男の子に心を奪われていた私には、一瞬の出来事で、そのもち米を入れて行った女性のことは全く気にも留めていませんでした。全てのお坊さんを見送りました。わたしのカゴの中にはたくさんのもち米が残っていました。立ち上がってその場を去ろうとすると、その女性が私のところにやって来て「８０，０００Kip　（だいたい１０USドル)」と繰り返し、手を差し出して来ます。わたしは心底驚いて「もう最初に払ったでしょ？」と彼女の目を見ながら、彼女にもわかるようにゆっくりな英語で返しました。彼女は首を振って手を差し出して来ます。そのやりとりを遠目に見ていた地元のツアーガイドのおじさんが近付いて来て間に入ってくれました。わたしの英語をその女性に訳しているようです。その男性は「あなたはカゴ３つ分のお供えをした、と言っています。」私「・・・」わたしがこの美しい伝統行事に心を奪われている間にどさくさ紛れにわたしのカゴに入れて後で高いお金を請求するなんて〜〜！怒りと失望で、その朝の神聖な経験が台無しになったような気になりました。お金を払いたくないと言っている訳じゃないんです。それよりも気付かないうちに許可もなくこっそりやってることに腹が立ちました。「今はKipをたくさん持っていないので払えません。どうしても私に払って欲しいなら明日まで待って。」不服そうなその女性は、不躾にも私の財布の中を覗こうとして来ます。そのわたしたちの押し問答の一部始終を、心配そうに隣の小さな男の子が見ていました。きっと女性が発する現地語の言葉も、わたしは分からないけれど聞いていたと思います。怒りと悲しみで複雑な気持ちになった私は語気を強めて「こんなことを二度と他の人にしては絶対にダメよ。」と、彼女の膝に手を添えながら、はっきりと毅然とその女性の目を見ながら言いました。その時に、言葉が通じなくても、なんとなく通じたような気がしました。その後。ホテルに戻って、浮かない顔で朝食を食べていると、夫が「どうしたの？」と聞いて来ました。それから、わたしの話を黙って聞いてくれました。夫は何も言わなかったけれど、わたしの性格を知っているので、その後わたしがどんな行動を取るのか、うすうす気が付いていたと思います。夫からも、若い頃からの付き合いの大親友Yからも「陽子は、ほんと真面目だよね〜〜。（笑）」「陽子には、変な正義感があるよね〜。（笑）」と言われる私。最後に（笑）がつくということは、やっぱり他者から見てどこか行き過ぎているんでしょう（苦笑）その性格のせいで、相手に伝えようとしても理解されなかったり、一人で突っ走り過ぎて空回ってしまうことも、若い頃はよくありました。最近はそれを十分に自覚して、抜くところは抜く、他人に期待をし過ぎない、合わない人とは距離を置く、ことを出来るようになって来たけれど。やっぱり、元々の性格とどう折り合いをつけて行くのかが私の課題なのかもしれません。だから、いいおばさんになった今でも、時々こういうことが起きるんだろうと思います。本当の意味で理解して乗り越えるまで、たぶんずっと付いてまわるだろう、この生き辛さ。たぶん、前述の大親友Yだったらきっと「そんなの無視して、さっさと帰ればいいじゃーん。」とか言いそう。（笑）で、本当はそれでいいんだってことも私もわかってるんです。なのにそういう風に生きられないもどかしさ。で、結局どうしたのか、って？後日戻りましたとも。お金を持って。その女性も私の顔を見るなり近寄って来て、特に反省してるとは思えない「金払え」な態度です。わざわざ不快な場所に戻るなんて、自分でもどうかしてる、と思います。でも、その当日からずっと頭から離れないので、とにかくもう終わりにしたかったのです。ただ、すんなりとは渡しませんでした。たぶん英語で言っても通じないとは思ったけれど。語気と心を込めて「人を騙すようなことをしてはいけないよ。しかもお坊さんに託す仏様へのお供え物だよ。商品は必ずお金と引き換えに渡すんだよ。」＜謎の正義感、再び発動！！笑＞すると、その女性は気まずそうに私から視線を逸らし、遠くの方を見つめながら、ボソボソと何か独り言を言っていました。「・・・じゃー、５０，０００kipでいいわ。」あれ？期待してなかったけど、なにか通じたのかな？？？なんとなく自分のその生き辛い性格も悪くないって思えた朝でした。大抵こういう真面目に相手に何かを伝えようとする時っていうのは、自分の思いが伝わるのはしばらく経ってからということが多いのです。その場では空振りで虚しい思いを抱えるものなのです。正論を言われた相手は、たとえそれが本当だとしても、嫌な気持ちがするものでしょう。反発したくなるかもしれません。それならYが言うように、なかったことにしてスルーするのが一番平和なのです。それが出来るなら。今回は、その場で自分の否を認めて譲歩したその女性が相手だったので、清々しい気持ちになれましたけど。とはいえ、それでも結局結構な金額を払わされてるわけですが（苦笑）少なくともずっと消えなかったモヤモヤはどこかへ行きました。騙されたのに、わざわざ早朝５時におきて、自転車をホテルで借り、現場に戻って来る、わたしって？と、自分でも笑うしかないのですが。それが私なんです。その後、まだ夫も息子も寝ている時間にホテルに戻り、何食わぬ顔で朝食を食べていると、夫が「何かいいことでもあったの？」と。たぶん、胸のつっかえが取れて表情が良くなっていたのでしょう・・・。さすが〜！見てないようでワイフをしっかり観察しているんだなぁ、と。それとも出してるオーラが変わったとか？！これも、きっと意味があって起きていること。何も言わずにいつもそばで見守ってくれる夫に感謝です。＜今回の件で学んだこと。＞正義感が発動する時、よくあるのは「正しい」か「正しくない」で状況を切り捨ててしまいがち。それでは割り切れない背景というものが必ずあるはず。（ここで考えたのは、その女性にも事情があるのだろう、そういう環境に身を置くとそれが普通になってしまう、ということ）正しさを押し付けるのではなく、相手の立場を考えたり耳を傾ける姿勢は常に持っておく。相手に逃げ道を用意する。そして双方が「折り合いをつける」方法をいくつか持っているだけで、自分が居心地よくいられる選択ができる。・・・苦い経験でしたが勉強になりましたーーー。そんなわけで、皆さんも托鉢に行くときは、くれぐれも気をつけてください〜！最後までお付き合いくださりありがとうございました。ラオス旅、まだまだ引っ張ります。次回は、名所クアンシーの滝（Kuang Si Falls）に行った時のことを書いてみます。
03Jun
- ＜ラオス旅２０１９＞　４０代の方向転換！家族みんなでデジタルデトックスをしてみたら
  しばらくぶりのブログ更新です。今、わたしたち一家はラオスの世界遺産の古都ルアンパバーン（Luang Prabang)に来ています。七日間の予定で、今日が三日目。この三日間、何をしていたかといえば・・・ひたすらのんびりしていました。意図的に「のんびりすることにした」と言い換えた方がいいのかも？夫が最近海外出張が増えて、いつもとっても忙しそう・・・。束の間の週末に帰って来ても、クタクタのはずなのに休む間も無く、普段会うことが出来ない息子のために映画や遊びに連れ出してくれたり。家族思いのいいお父さんなのは嬉しいのだけど、それじゃ身体がもたないのでは？と心配していました。最近、わたしが心から尊敬する先輩の女性に、相談をした時にかけてもらった言葉。これからは人生１００年時代に突入し、４０代は老いを感じ始める１年生。少しずつこれまでの生き方から方向転換することを学ぶとき。ひたすら走って来た３０代で、たくさんの刺激的で楽しいこと、新しい学びや成功体験がありました。でも。その上に無意識に築き上げて来てしまった、もう続けることが難しい無理な働き方や生き方、にそろそろ気付かないと。それではもう通用しないんだ、ってことを夫婦共々感じる日々でした。この年上の経営者でもある先を歩く素敵な先輩の言葉をしっかり自分なりに受け止めて、自分たちが変えることができることは、少しずつ変えていけたらいいね、って最近話し合いました。この旅に来る前に、私たち夫婦が決めたことは、ネットに繋がるのはホテルにいる時だけ。あえてSIMカードも購入せず、外出時はデジタルフリーに。（写真撮るためだけに一応スマホを持ち歩いてます。）わたしたちの８歳の一人息子も、たいがいデジタルな遊びが大好きなのですが、今回ばかりは自転車に乗ってホテル周辺を散策したり、カフェでまったりしてる間は家族三人でカードゲームしたり（お気に入りはuno）ホテルではナイトマーケットで買ったスリングショット（パチンコ？ゴム銃？）で遊んだり。プールサイドで日光浴する間も、普段の読書はkindleで読みかけの電子書籍もあるにはあるけれど、この旅の間はあえてソフトカバーにしました。最初は落ち着かなかったです。正直言うと。つい見ちゃうんです。ホテルに戻るたびにスマホを。旅に出ると報告済みの人たちにも、ついつい即レスでお返事したくなっちゃう・・・。・・・・・それでもデジタルデトックスを三日も続けていると、だんだんとスマホが無くても良くなって来ます。ここにはあと四日間いる予定なので、しばらくはこのデジタルデトックスを続けて、自分たちの変化を観察してみようと思います。自分が意識的にデジタル機器に触らないようにしているせいかな。この田舎のラオスの古都で、至る所でスマホを眺めている人を見かけるんです。道端にしゃがんでスマホを見続ける人、人、人・・・。私たち世代が、世界中で、どれだけ普段デジタルなものに時間を奪われているか・・・。スマホの画面を見ている間に見逃してることってたくさんあるんだなぁ、って。今回の旅で、気付けて本当によかった。こうして夜な夜な触らないはずのパソコンに向かってブログを書いてるのは、ラオスに来て以来、ひたすらのーーーんびりしていたせいか副交感神経が優位になりすぎて、今日の午後は普段はあまりしない昼寝をがっつりしてしまったせいで、夜眠れないから、です（笑）きっとクアラルンプールに戻って、いつもの忙しい日々に戻ったら、この感覚もきっとすぐに忘れちゃうと思うから、備忘録として残しておこう、って思い、四日ぶりにパソコンを開きました。デジタルデトックス、時々意識的にやってみよう。今回上手くいっている私たちのデジタルデトックスの方法は・・・具体的にやっていい場所とそうでない場所を決める。（完全にゼロにするのは多分無理）1日のどれくらいの時間触らないのかも決める。もし仕事などがあれば、迷惑をかけないように、関係各所にも事前にその旨伝えておく。デジタルから離れる期間（今回はラオスにいる７日間だけ）と決めておく。こんな感じで事前にプランしておくと継続しやすいみたいです。最後まで読んでくださってありがとうございます。参考になれば幸いです！ブログ記事の中で、本文とは関係ないけど、ラオス、ルアンパバーンの景色をお届けしました北に位置するルアンパバーンは、涼しくてとても過ごしやすいです。マレーシアはもうすぐ断食ラマダン明けのハリラヤ。クアラルンプールに戻ってからのお祝い行事もまた楽しみですポルカウスキー陽子プロフィールオンラインで世界のどこにいてもつながれるライフコーチ、クアラルンプールを拠点に日英通訳・イベント司会としても活動中です。弊社マリスタジオのウェブサイトで、事業内容やプロフィールなどをご紹介しています。弊社マリスタジオfacebookで不定期に募集しています。気になる方は直接お問い合わせください！英会話が苦手な人のための確実に結果を出す英語コーチング３ヶ月マリスタジオ Websiteご提供しているメニューライフコーチングのお客様の声日英イベント通訳司会サポート実績ポルカウスキー陽子のInstagram（Yokoの日常や活動状況を随時更新中）ポルカウスキー陽子のfacebook（日常のことやマリスタジオのイベント情報など随時更新中）良かったらこちらからフォローしてくださいね。初めての方はぜひメッセージを残していただけると有り難いです。陽子のプロフィール体験セッション（対面およびオンライン）・グループディスカッションお問い合わせ・ご予約はこちらから＞＞https://www.mindarisestudio.com/contact共同代表美帆のブログ（プロフィール）　美帆によるセルフマッサージの会の情報が届きます　セルフマッサージの会LINE＠陽子が提供するコーチングQ＆A（料金やよくあるご質問についてお答えしています）美帆が提供するセルフブランディング＆キャリアコンサル（料金やセルフブランディングって何？という疑問にお答えしています）MIND ARISE STUDIO WEBSITE（事業内容や通訳実績などについてはこちらから）MIND ARISE STUDIO FACEBOOK（イベント情報など随時更新中）
09May
- 気持ちも新たに！マリスタジオ２年目はみんなで手鞠を作ろう。
  皆さま、大変ご無沙汰しております〜。Facebookは更新していましたが、ブログは完全に放置すること・・・気付けば１ヶ月（驚）この間、７歳の息子の２週間のイースターホリデーがあり、勢いで日本に帰っていました。オンラインでできるお仕事を持っていて良かったな、と感じる瞬間です。コーチングのクライアント様とは、ほとんどFacebookで繋がっているので、ブログ以外の場所で、日々の更新をしていましたが、春の西日本は（地元は山口県です）、心がウキウキして、ポカポカして、最高でした！いよいよ今年３月からエアアジアの福岡への直行便が就航し、西日本がぐっと近くなりました〜（この話はまた別の機会に。）そして「平成」から「令和」になりましたね。平成元年、わたしは１０歳。平成はわたしの人生の全てが詰まった時代でしたねぇ。そんな平成最後の年に、マレーシア在住８年目にMind Arise Studio（マリスタジオ）を起業し、自分にはない能力を持った有り難すぎるビジネスパートナー美帆さんと、その時その時に出来ることを一つずつ積み上げて来ました。奇しくも「令和」という新しい時代を迎えた５月はわたしたちが創業した月。私たちマリスタジオも初めての記念日を迎え、二年目に向けて始動しましたよ。二年目には新しい試みを、ということで、どなたもお気軽にご参加いただける日本の伝統工芸品である手鞠を手作りするワークショップを企画しました。本日５月９日（木）に第一回目を実施しましたえ・・・でもたしか、マリスタジオの本業って、法人向けの通訳翻訳サービスだったり、キャリアコンサルやライフコーチングのはずだけど・・？なんでまた伝統工芸品の鞠作りなの？と思われた方もいるんじゃないかな、と思います。このワークショップ実施に至るまでに、こんな経緯がありました。ある日、マリスタジオが二年目を迎えるにあたり、ウェブや名刺に使う写真のイメージを一新しようと相談中。実は、手先が器用でハンドクラフト大好きな美帆さんから「鞠を自分で作ってみない？」との提案が！その日から試行錯誤を重ね、様々な大きさの鞠を試作することに。普段のミーティング中も手をひたすら動かしながらせっせと鞠を手作りしていました。木目込み鞠という手法で、発泡スチロールのボールにカッターで切り込みを入れ、そこに布を差し込んでいきます。わりと簡単にカラフルな鞠が作れるので、すっかりハマってしまいました！「この楽しさを、皆さんと共有したい！」ということで、陽子が日本に一時帰国中に、洋裁好きの母の案内で地元の手芸店を巡り、日本のちりめんの端切れをたくさんご用意しました。そして、その流れでちょうど家で遊んでいた子供達が興味を持ったので、実際に作ってもらいました。陽子の一人息子ゆま(小学校二年生)とそのお友達(小学校三年生と五年生)が鞠作りに挑戦しました。「これは小さな子供でも、少しのサポートがあれば簡単に作れるらしい！」ということがわかり、マレーシアのクアラルンプールでも手鞠作りのワークショップを企画することになりました。日本の着物の端切れだけでなく、マレーシアの伝統工芸品であるバティックなどの布もご用意しました！ご自身やご家族またはお友達へのプレゼントに息抜きに（弊社スタッフはお話を聞くプロです）お友達作りに奮ってご参加ください〜！お子様連れも歓迎です。当社スタッフが丁寧にお手伝いします。第一回目にご参加いただいたS様。ステキなピアスが出来ました！こんな風に仕上がりました。日時：５月１１日（土）１０時半〜１３時場所：クアラルンプール、バンサー某所（お申し込みの方に住所をご連絡します)参加費: RM５０(一周年感謝価格)所要時間の目安：直径６cm〜の大きめの手鞠飾り　　（１時間）直径３cm以下の小さめの手鞠アクセ（２時間　※鞠製作後に当社スタッフがアクセ部品を装着する時間含む）ちょうどワークショップ翌日は母の日親子で楽しめる企画になると思います。ぜひ奮って御参加ください！（対象年齢は５歳以上ですが、それ以下の小さなお子様連れ歓迎です。お気軽にお越しください。）美帆さんの次男坊　リリです♡母の影響で手鞠作り大好きになりました。お申し込みやお問い合わせはこちらをクリックメッセージ欄に「手鞠ワークショップ参加希望」と書いて送信ください。（告知が直前でごめんなさい。今回ご参加できない方からも続々とお問い合わせが来ており、また近々ご案内させていただくと思います。ご希望の日時などあればぜひお知らせ下さい。よろしくお願いします。）
08Apr
- マレーシア社会企業が着物をリメイク。着る人にチカラを与えてくれるエシカルな一着に出会おう。
  昨日の記事の続きです。マレーシアの社会企業と日本の着物のコラボ。地球とワタシに優しいエシカルファッションとは？前回は、マレーシアのショッピングモールPAVILIONの６階TOKYO STREETにて、開催中のEARTH FRIENDLY POP-UP STORE BIJI-BIJI ETHICAL FASHION COLLECTIONSメディアプレビューに行って来たので、そのレポートを書きました。その中でも、触れましたが、わたしもBIJI-BIJI ETHICAL FASHIONの愛用者！BIJI-BIJIイベントスペース、PUBLIKAにあるMe.rekaを過去に訪ねました。その時のエピソードをご紹介します。２０１７年末のことです。当時、光栄にもある日馬外交イベントに司会としてご起用いただき、その場に相応しい洋服を探していました。その頃にタイミングよく、友人でジャーナリストの渡部明子さんからご招待いただいたのが、BIJI BIJI INITIATIVE のCEOのRASHVINさんの講演でした。当時、弊社マリスタジオ会社設立準備中でした。なかなかない機会ですので、共同経営者の座親美帆さんを誘って伺うことに。まだグランドオープン前で、リノベーション作業中真っ只中のMe.rekaに通していただきました。美帆さんは、背がすらりと高くとっても痩身。なかなかぴったりと合う既製品の服が見つからない、というモデル体型です。当日に急に誘われ、ただ成り行きで見学するだけのつもりだった彼女が、何気無くいくつも並ぶ洋服たちの中から偶然手に取ったのは、美しい着物をリメイクしたパンツでした。試着してみると、なんと！驚くほど彼女の体型にピッタリだったのです。私達は驚き、美帆さんは迷うことなくそのパンツを購入。今も特別な日に着るスペシャルな一着として大切にしています。その日、わたしにも、イメージにぴったりの着物をリメイクしたドレスが見つかりました。今でも、そしてこれからもずっと、大切な一着です。2017年11月左: 美帆オープン直前のBiji-Biji Me.reka にて右: 某イベントの会場パナソニックスタジアムにて私はこの世界に一着しかない服を身につけ、自分のキャリアの中では初めての規模と言える、２０００名を超える観客の皆様の前で、堂々とマレーシアと日本を繋ぐ日英司会のお仕事をやりきることが出来ました。BIJI-BIJI ETHICAL FASHIONさんと中駒織物さんの想いがたくさん詰まったその一着が、わたしにチカラを与えてくれたのだと思います。今日は、わたしたちとBIJI-BIJI ETHICAL FASHIONの出会いを綴ってみました。大切に作られ、関わったたくさんの人の想いやソウルがたくさん詰まった物たちは、同じ波長を持つ人の元へ、一番輝ける場所を探しているのかもしれません。わたしもそんな一着に出会いたい〜〜〜〜！というあなたへ。現在開催中のEARTH FRIENDLY POP-UP STORE BIJI-BIJI ETHICAL FASHION COLLECTIONS期間：4/1（月) ー 4/14（日）　営業時間： 10.00-22:00場所：　Pavilion Kuala Lumpur(6階 Tokyo Street特設会場)ぜひ足を運んでみてくださいね〜！
- マレーシアの社会企業と日本の着物のコラボ。地球とワタシに優しいエシカルファッションとは？
  マレーシアのショッピングモールPAVILIONのTOKYO STREETにて４月１日から１４日まで開催中のEARTH FRIENDLY POP-UP STORE BIJI-BIJI ETHICAL FASHION COLLECTIONS先日４日に開催されたメディアプレビューに行って来たので、そのレポートです。毎年４月２２日は、地球の日（EARTH DAY）。民族や国境や信条を越えて、一緒に地球環境を守って行こうという活動が世界各地で行われる日です。マレーシアの社会企業（ソーシャルエンタープライズ）BIJI-BIJI ETHICAL FASHIONは、廃品として扱われる規格外品のシートベルトなどと組み合わせ、スタイリッシュなバッグや服を生産、販売しています。２０１６年からは、日本の中駒織物さんから無償で提供された古い着物生地を、美しいモダンなデザインのシャツやドレスとして生まれ変わらせたり、得意なシートベルトを使ったバッグと組み合わせた独自のラインも展開しています。本来捨てられるものを美しく再生し新しいものを創り出すことを、アップサイクルといいます。BIJI-BIJIでは、適正価格で職人さんを雇い、一つ一つ手作りで作ります。今回のパビリオン東京ストリートのメディアプレビューにガイド役として登場したのは、BIJI-BIJI ETHICAL FASHION代表のNORAさん。NORAさんからは、ファストファッションとスローファッションの違いについてのお話がありました。ファストファッションは、ファストフードになぞらえて作られた造語。最新の流行を取り入れながら低価格に抑えた衣料品を、短いサイクルで世界的に大量生産し販売する業務形態のことをいいますが、先進国の人々が手軽な価格でファッションを楽しめる代わりに、衣料品の生産を請け負う発展途上国の工場や作業場で働く人の人権問題などが、世界的に問題視されています。一方で、その対義語であるスローファッションは、良質なものや伝統的に受け継いだものを大切に着るというムーブメントです。適正価格で雇用した労働者によって作られ、地球環境に配慮した価値あるものを、大切に長く使いたい、という人に支持されています。BIJI-BIJI ETHICAL FASHIONによって、スローファッションにアップサイクルのコンセプトを取り入れることで、捨てられる運命だった廃品や古着の着物たちが、この世でたった一つのデザインで、ストーリー性を持った全く新しい一品として生まれ変わります。ETHICAL FASHION ってそもそもなに？直訳すると、倫理的ファッション。原料から製品まで、地球環境に優しく、適正な労働条件下で生産される衣料品のことです。倫理的ファッション……なんていうと、途端に真面目で堅苦しく聞こえちゃうので、以下、エシカルファッションと記載します。（英語だと舌を歯で挟んで、エスィカルと発音しないと通じないかもしれません笑）。Noraさんのお話から、私がBIJI-BIJI ETHICAL FASHIONを通して貴重な一着と出会った理由（そのエピソードは次回の記事に書きますね。）が、今回しっかりと理解出来た気がしました。大切に作られ、関わったたくさんの人の想いやソウルがたくさん詰まった物たちは、同じ波長を持つ人の元、一番輝ける場所を探しているのかもしれません。４月１４日(日)まで開催中です。マレーシアの地で、愛のある人たちが、日本の着物にまた命を吹き込み、モダンなスタイルの洋服として生まれ変わらせた商品を手にしてみたい方は、ぜひ足を運んでみてくださいね！このアースデーを前に、現在マレーシアのショッピングモールPAVILIONのTOKYO STREETにて開催中であるEARTH FRIENDLY POP-UP STORE BIJI-BIJI ETHICAL FASHION COLLECTIONSPAVILION６階の東京ストリートは他にも見所がたくさんあります。ぜひお出かけください！期間：4/1（月) ー 4/14（日）　営業時間： 10.00-22:00場所：　Pavilion Kuala Lumpur (6階 Tokyo Street特設会場)
27Mar
- リブログ記事三年前の自分が教えてくれた「幸せを取り戻す方法」
  またも、リブログです。これは３年前の記事。facebookにシェアしていたのが、メモリー機能で上がって来ました。究極のワガママを貫いたら見えて来た世界苦悩を作り出していたのは◯◯だった我ながら、なかなか面白そうなタイトルです（自画自賛）そこで・・・どれどれと、読んでみることに（単純♪　笑）これ読んで、まず一番に自分が感じたのは当時の私は頑張ってたんだなぁ〜〜いろいろ我慢してたんだな〜〜でもそれに自分が気付いてなかったんだなぁ〜〜今から３年前に戻ってハグしてあげたいですでも、そんな経験を経ていろいろ頑張らなくなった私は確実に生きやすくなりました。・・・そして、太りました自分も受け入れることを学んでからは、まーいろいろありますが、自分のことが好き、だと思います。そして、最近よく表情が明るいと言われます昨年くらいから、よく絵を描くようになりました。人前に出ることも多く、責任も重い通訳の仕事は、やりがいもあり楽しい反面、ストレスフルになりがちなので、自分を解放するために、集中できる趣味を・・・と始めた中国水彩画。今回お邪魔したギャラリーで、アクリル画を描く体験ワークショップがあり、子供だけやらせていただくつもりが、自分もやってみることに。初めてのアクリル絵具でしたが、水彩画とは全く違う色の乗せ方にワクワク〜〜アートの世界が大好きになりつつあります。さてさて・・・記事に戻りますが、アドラー心理学では幸福の条件を　自分が好き　周りが信頼できる　自分は役に立てると感じられることと、明確に定義していますが、当時のわたしは、この３ついずれもが、ブレていたのでしょう。頑張ってた当時も頑張っていない現在も、基本は同じ仕事をしていますが（ライフコーチと通訳）、この３年前の気付き以来、毎回の仕事の充実感や達成感が変わったように思います。基準が他者からの評価ではなく、自分になった、のです。これは今苦しい人に届けば何かお役に立てるかな？と、この３年前の記事をリブログすることにしました。頑張って頑張って生き辛さから逃れられずにしんどい思いをしている人がもしいたら一旦頑張ることを全部やめてみるこれ、本当に有効だと思います。そこから、本当の意味での周囲への信頼や自分がありのままで役に立てることに気付けるのかな、と思います。それでは、またポルカウスキー陽子プロフィールオンラインで世界のどこにいてもつながれるライフコーチ、クアラルンプールを拠点に活動する日英通訳・イベント司会です。弊社マリスタジオのウェブサイトで、事業内容やプロフィールなどをご紹介しています。弊社マリスタジオfacebookで、３月期の募集は終了しました。次回は５月を予定しています。英会話が苦手な人のための確実に結果を出す英語コーチング３ヶ月マリスタジオ Websiteご提供しているメニューライフコーチングのお客様の声日英イベント通訳司会サポート実績ポルカウスキー陽子のInstagram （Yokoの日常や活動状況を随時更新中）ポルカウスキー陽子のfacebook （日常のことやマリスタジオのイベント情報など随時更新中）良かったらこちらからフォローしてくださいね。初めての方はぜひメッセージを残していただけると有り難いです。陽子のプロフィール体験セッション（対面およびオンライン）・グループディスカッションお問い合わせ・ご予約はこちらから＞＞https://www.mindarisestudio.com/contact共同代表美帆のブログ（プロフィール）　美帆によるセルフマッサージの会の情報が届きます　セルフマッサージの会LINE＠陽子が提供するコーチングQ＆A（料金やよくあるご質問についてお答えしています）美帆が提供するセルフブランディング＆キャリアコンサル（料金やセルフブランディングって何？という疑問にお答えしています）MIND ARISE STUDIO WEBSITE（事業内容や通訳実績などについてはこちらから）MIND ARISE STUDIO FACEBOOK（イベント情報など随時更新中）
21Mar
- リブログ記事２０１９年春分＆天秤座満月　”「いつか完璧になれたら」を手放して「今を生きる」ために必要なこと”
  過去記事をリブログします。一年半前のわたしは、真っ向から自由を手にするためにもがいていたんだなぁ。「今を生きる」方法を身につけた（たぶん）現在の私は、確かにそう信じ切れている（と言えなくもない）。・・・てな感じで、断定は避けておきますが（笑）２０１９年、春分＆天秤座の満月今日は、望んでいたことが次々に叶って、いろいろ溢れて来ました。この感覚を味わうために、人はわざわざ一度失ったり壊したりするんだろうなぁ。。。人間って滑稽いつか防弾チョッキを着て完全になり誰にも傷つけられないくらい自信のある自分になる日が来ることを待つことなく不完全な自分のありのままの全てを受け入れて自分が溢れるほど満たされていて出会う人出会う人に与えることができる存在だと信じきること
17Mar
- ラジオに、フリーペーパーに。どこにどんぐりを埋めたのかを忘れちゃったリスのお話し。
  前回の記事地元のラジオに生出演します！から、あっという間に２週間が過ぎました。今は優先したいことがたくさんあり、ブログの更新があまり出来ていませんでしたが、前々回のクアラルンプール働くママ会や、ライフワークについての続編も、来週更新する予定です。もう少しお待ちくださいね！自分でも驚くほど多くの方からメッセージが直接・間接的に届きました。パーソナリティの山本さんと竹重さん、そしてディレクターの中山さん、ありがとうございました！こうして細々とブログを２０１３年頃から書き続けたり、facebookなどで発信することを常日頃好きでやっているわたしですが、今回ばかりは、不特定多数の人に届く媒体を通してメッセージを送ることの力を感じました。わたしの両親は団塊の世代（戦後すぐの昭和２４年生まれ）ですが、地元の友人たちの親世代の方からも反響をいただきました。ふるさとを離れて１１年。こうして地元の方から応援されていることにとても感激しましたよ。ラジオの音声は、県外の方や海外在住の方でも、こちらのリンクで聞いていただけます。初日は、自身の話（山口県から出て海外で暮らすことになったきっかけや、現在マレーシアで設立した会社と事業内容のライフコーチングについて）二日目は、マレーシアの魅力について（多民族でゆるい国民性や、美味しくてバラエティに飛んだ食事の話など）もしよろしければ聞いてくださいね。こちらから放送が聞けます（３月８日金〜配信）　　今月３月は、１２年ぶりのラジオ出演をさせていただいただけでなく、マレーシアの日系フリーペーパーMTOWN（エムタウン）さんの紙面に登場させていただく機会にも恵まれました。ラジオではライフコーチのお仕事についてお話ししましたが、MTOWNさんの紙面では、わたしが海外に出てから１０年ずっと続けてきた日英通訳のお仕事人としてご紹介いただきました。このチコちゃんが表紙の3/14号です。今週木曜まで、マレーシア各地で無料で手に入ります。良かったら手にとってみてくださいね。４０代になって劣化の激しい自分を直視するのは辛かったのですが・・・こうして載せていただけるせっかくの機会なので、お願いすることにしましたこの一撃コーナーの掲載にあたり、ご推薦いただいた私が尊敬して止まない同じくKL在住のNKさん、お忙しい中素敵な紙面に仕上げてくださったMTOWN編集長の宮原さんとスタッフの皆さん、写真を撮影してくれた世界一頼りになるわたしのビジネスパートナーの美帆さん、ありがとうございましたマリスタジオとして発足して以来そろそろ一周年を迎えます。美帆さんがフリーペーパーJSPORTSさんでフィーチャーしていただいたり、と私たちは本当に恵まれていると思います。ただ、こういう嬉しいサプライズって、いきなり降って湧くように起きるわけではなく、元を辿れば必ず自分で何らかの行動を通して必然として起きているんです。これを、わたしは、「どこにどんぐりを埋めたのかを忘れちゃったリス症候群」と名付けています。リスが備蓄目的で地中に埋めたどんぐりは、忘れられているうちに芽を出して、やがて実をつける木に成長するそうです。いろいろやりっぱなしで、前しか見てない自分の性格を嘆くこともあるのですが、器用に全方位に気を配っている人よりも忘れることが多い分、知らないところで芽吹いて、忘れた頃にこうして戻ってくるようです。または、他の誰かを幸せにしているのかもしれません。忘れっぽいのは、実はいいこと？なんて開きおなってみたりして・・・いえいえ、私はご恩は一生忘れない性分でございます。あしからず！！　　そして、本日はさらにうれしいご報告がありまして・・・また山口放送KRYラジオの同じ番組に、２度目の出演をさせていただくことになりました！！こんなに早く実現するとは自分でもびっくりです！今度は、なんとスタジオで生山本さんと竹重さんとお話させていただけるそうです。ワオー４月２４日（水）日本時間朝９時５分〜です。まだ、出演が決まっただけで、お話する内容は決まっておりません。もし何かご提案があればお気軽にメッセージくださいねマレーシアとふるさと防府、そして山口県の架け橋となれるように頑張ります‼️　　ポルカウスキー陽子プロフィールオンラインで世界のどこにいてもつながれるライフコーチ、クアラルンプールを拠点に活動する日英通訳・イベント司会です。弊社マリスタジオのウェブサイトで、事業内容やプロフィールなどをご紹介しています。弊社マリスタジオfacebookで、３月期の募集は終了しました。次回は５月を予定しています。英会話が苦手な人のための確実に結果を出す英語コーチング３ヶ月マリスタジオ Websiteご提供しているメニューライフコーチングのお客様の声日英イベント通訳司会サポート実績ポルカウスキー陽子のInstagram （Yokoの日常や活動状況を随時更新中）ポルカウスキー陽子のfacebook （日常のことやマリスタジオのイベント情報など随時更新中）良かったらこちらからフォローしてくださいね。初めての方はぜひメッセージを残していただけると有り難いです。陽子のプロフィール体験セッション（対面およびオンライン）・グループディスカッションお問い合わせ・ご予約はこちらから＞＞https://www.mindarisestudio.com/contact共同代表美帆のブログ（プロフィール）　美帆によるセルフマッサージの会の情報が届きます　セルフマッサージの会LINE＠陽子が提供するコーチングQ＆A（料金やよくあるご質問についてお答えしています）美帆が提供するセルフブランディング＆キャリアコンサル（料金やセルフブランディングって何？という疑問にお答えしています）MIND ARISE STUDIO WEBSITE（事業内容や通訳実績などについてはこちらから）MIND ARISE STUDIO FACEBOOK（イベント情報など随時更新中）
04Mar
- 地元のラジオに生出演します！
  今日はご報告です。わたしの地元の山口放送ラジオKRYの番組おはようKRYの中のコーナー県人アワーふるさとdeつなごう！に生出演することになりました(AM放送・・・下関918kHz、山口・周南765kHz、萩1485kHz、岩国918kHz)３月６日（水）・７日（木）日本時間の午前９時５分〜約１２分間のコーナーですなんと二日連続で登場させていただけることになりましたラジオ出演させていだくことになった経緯は・・・今年１月にふるさと山口県防府市に帰省して間も無くのことでした。弊社のお問い合わせ用のメールアドレスから直接ご連絡をいただきました。その後、打ち合わせをさせていただき、このようなことをお話することになりました。１２分間の生放送中にギュギュッとお話させていただくことは・・・　　マレーシアってどんなところ？　　防府市で出会った夫（アメリカ人）のこと　　マレーシアとの縁　　家族のこと　　仕事のこと（通訳・ライフコーチ)　　お仕事のやりがい、戸惑ったこと、想いなどです。(一日目)ここにアナウンサーの山本さんと竹重さんからのご質問も加わるので、脱線したり予定外のやりとりもあるかもしれません。どんな展開になるのか、今からとてもワクワクしておりますまた、ちょうど３月１日から、わたしの住むマレーシアのクアラルンプールと福岡国際空港の直行便が就航するという、嬉しいニュースも重なり、山口県からマレーシアがぐっと近くなりました。なので、日本ではあまり知られていないマレーシアの魅力をお伝えする機会も兼ねて、なななんと二日間の出演のご依頼をいただき、わたしも快諾した、という感じです。(二日目)エアアジアが福岡ークアラルンプール便　１２年半ぶり直行（日本経済新聞）通訳として観光関係のお仕事に携わることも多いので大変光栄に思っています！西日本の皆様へマレーシアの魅力をお伝えし、訪れてくださる方が増えることを願ってやみません後日ポッドキャストで、このコーナーの放送分が配信されます。県外の方や海外在住の方でも聞けるそうですので、もしよろしければ聞いてくださいね。（ただし、以下のリンクからパソコンまたはスマホへのiTuneのダウンロードが必要とのことです）こちらから放送が聞けます（３月８日金〜配信）　　ポルカウスキー陽子プロフィールオンラインで世界のどこにいてもつながれるライフコーチ、クアラルンプールを拠点に活動する日英通訳・イベント司会です。弊社マリスタジオのウェブサイトで、事業内容やプロフィールなどをご紹介しています。弊社マリスタジオfacebookで、３月期の募集は終了しました。次回は５月を予定しています。英会話が苦手な人のための確実に結果を出す英語コーチング３ヶ月マリスタジオ Websiteご提供しているメニューライフコーチングのお客様の声日英イベント通訳司会サポート実績
27Feb
- クアラルンプール働くママ会を開催しました。テーマは「メイド（お手伝いさん）雇用」
  クアラルンプール働くママ会を開催しました。テーマは「メイド（お手伝いさん）雇用」このグループは、このブログの筆者陽子と、マレーシアのクアラルンプール在住の働くママたちが、非営利で運営しています。不定期ですが、働くママが参加できる土曜の午後に開催していますよ。その都度、気になるテーマを座談会形式で話し合っています。いつも働いていると、なかなかお友達ができない〜！という方も多いので、交流の目的もあります。いつのまにか海外で働くママの異業種交流会になっているかも今回のメイド雇用についての会では、経験者三人が、初めてパネルディスカッション形式で三者三様のストーリーをお話しました。クアラルンプール働くママ会の発起人の一人、箱木恵梨子ちゃんの提案で、企画し始めたこの会。私たちと共にこの会を盛り上げてくださったのは、クアラルンプール在住の働くママブロガーのスニさん！フィリピン現地採用がマレーシアでサバイブするブログ（住み込みメイド編）メイド雇用についてのイロハや体験談がたくさん書かれているので必読〜！皆さま、ご参加ありがとうございますーーー！さて、この会に企画段階から関わっておいて、自分で言うのもなんですが・・・話し合われた内容がディープだったなぁ・・・と思いました！！たっぷり二時間、いやいや、お時間が超過し、なんと約三時間に‼️　　ちょっとパネラー三人のバックグラウンドをさらっと。恵梨子（子供二人４歳と２歳半、フルタイム勤務、日本人の夫、フィリピン人住み込みメイド３年）スニ（子供一人１歳、フルタイム在宅勤務、海外出張あり、日本人の夫、フィリピン在住時にパートタイムで3年、マレーシアで住み込みを10ヶ月)陽子（子供一人７歳、フレキシブルなフリーランス、アメリカ人の夫、フィリピン人の通いフルタイムメイド４年半、他にもパートタイム数ヶ月、住み込みメイド雇用２年でトータル７年）という構成です。・・・では、ノート取ってなくて、うろ覚えの範囲なのですが、できる範囲で書いてみます！マレーシアでメイドを雇用する方法いろいろ。期間や費用など。恵梨子　エージェントを通してフィリピンから呼び寄せました。発生したトラブルについては後述します・・・。かかった費用はエージェントに支払う費用１万リンギット（前払いの給与３ヶ月分含む）、メイドの渡航費用（航空券代）スニ　元日本人家族で雇われたいたメイドを友人から紹介されフィリピンから呼び寄せました。詳しくはスニさんのブログ読んだ方がいいかも！陽子　マレーシア国内で友人知人からの紹介で、これまで３人雇用しました。（住み込み、通いのパート＆フルタイムの計３名）フルタイムで雇う場合は、前雇用主からビザの名義変更をし、夫を雇用主とするトランスファーをしました。前雇用主の同意書が必要です。名義変更に約４千リンギットかかりました。（約４年前の価格なので現在は上がっている可能性あり。）一言にメイド雇用と言っても、いろんな方法があるんですねーーー！恵梨子ちゃんが遭遇したトラブルは、メイドエージェントが約束通りに派遣してくれず来る予定のメイドが来ない、別の方が来ることになり航空券を用意したが、そのメイドが書類の不備により出国できずやむなくキャンセル、などの不運が続きました・・・。それでも諦めず最後まで辛抱強く待ち続け、申請から１年半後に第二子妊娠中にようやく着任。今はいい関係を保ちながら住み込みで働いてくれているそうです♪食事はどうしてる？パネラー３人は、がっつり仕事をしていることもあり、メイドに食事の準備をお願いしていますが、ご参加者のほとんどは、メイドには「掃除、洗濯と洗濯物を畳む、ベビーシッター」をメインにお願いしている方がほとんどでした！我が家は、メイドさんとの付き合いも長いので英語のレシピをちゃんと理解し、テキトーな指示でもちゃんと理解し作ってくれるという感じなのですが、それはかなりハードルが高いことだということが判明。スニさんは、現在のメイドさんが辞めても同じクオリティーの料理をまた別の人を雇っても出来るように、とレシピをまとめているそうです〜！すげーー！！（恵梨子ちゃんもわたしも利用させてもらっています♫）調理するのは自分でも、下ごしらえや買い物を手伝ってもらっています、という方も。メイドさんの食事については、自分たち家族とは「分けている」という家庭が大半。メイドが自分で食べたいものを作って別の場所で食べている、というのが一般的な意見のようでした。住み込みのメイドさんと一緒に週末に食料品の買い物に行き、欲しいものをカゴに入れてもらって別々に調理している、という方や、フィリピン人メイドのお米の消費量が半端ないので、お米だけは家族が食べる「日本米」とメイド用を分けて、それ以外はシェアしている、という方も。モヤモヤしないためのルール作り。参加者から、メイドに対してモヤモヤするお話をシェアしていただきました。みんな、結構モヤモヤしてるんですね〜〜〜ザザ〜〜っと行きます。メイドが自分の子供の後ろ姿をSNSのプロフィール写真に使っている。溺愛し、チューしたりする。メイド仲間を呼んでお世話している子供同士を一緒に遊ばせてる。年上のメイドに上から目線でダメ出しされる。自分の服やサンダルを勝手に履いてるのを目撃した。給与の増額やボーナス支給の交渉をされる。給与の前借りしたいと言われる。・・・メイドにはっきり言えずになかなか行動が改善されない。パネラー３人はもちろん、経験のある参加者さんからもご意見いただきました〜。夫に言いにくいことを言う役目を担ってもらう。夫婦での役割分担は大事。なかなか改善されない時にだけ夫に登場してもらうなど、場面に応じて使い分ける。普段は基本的に自分とメイドとの間だけでやり取りをし、どうにもならない時だけ夫に話してもらう、という方も。してほしくないことをルールにしてしまう。最初に雇った段階で伝えておくことも肝心。チュー禁止、SNSへの子供の写真投稿禁止など、当たり前と思えることでも、書いて貼っておくだけで改善する可能性も。悪気なくやっていることがほとんどなので、モヤモヤは明文化。すでにそういう行動をしちゃっている場合は、まず話してみるのが前提で。頭ごなしに注意するのではなく、して欲しくないことを「普通に伝える」努力を。わたしたちの常識と相手の常識が違うだけ。（悪気が無いことが多い。）勝手に使って欲しく無い物を堂々と使われる場合は、隠せるものは隠す。日常で使うもの（たとえば玄関に置きっ放しにしているプール用品やビーサンなど）は自由に使ってもいいという印象を与えているだけかもしれないので、はっきりと使わないでほしいと伝え、それでもやるなら問題視すればよい。メイドからの上から目線のダメ出し？それとも親切？立場が逆転しないためには、取捨選択する余裕と雇用主としての毅然とした態度を。特に初めてメイドを雇った雇用主にとって、「経験豊富な年上メイド」に指導されるケースが散見される。それを「親切」と受け取り、有効なアドバイスは有り難く聞き、必要ないと思うものはスルーする、という余裕を持てればベター。実際に役に立つアドバイスも結構ある。態度が横柄になってきたりしつこかったりしたら、毅然とした態度で対応する。一番盛り上がった気になるお金や契約の話は、また別の機会に・・・メイド雇用の失敗談いろいろ・・・これは・・・かなりいろんなネタが飛び出しましたが、とりあえずオフレコで！え〜気になる！！！という方は、ぜひクアラルンプール働くママ会に足を運ぶか、陽子に直接聞いてください（笑）ご参加いただいた方からこんなにうれしい感想いただきました！もう本当に色々なアドバイスをいただき、恐らく誰よりもスッキリさせていただきました、、、貴重なアドバイスをありがとうございます。ちなみに、今日、メイドさんに＜悩んでいた内容ですが割愛します＞その旨をすんごいやんわり（小心者なので）言ってみたところ、あー、私もそう思ってたのよね、と逆に向こうから言われました（笑）とりあえず様子見ながら少しずつ変えてけたらと思います！本当にありがとうございました！次回を楽しみにさせていただきます♫メイドを雇うかは未だ検討中ですが、凄く為になった情報ばかりでした!本当に素敵な場を設けて下さりありがとうございました♫さて、このレポートいかがだったでしょうか？あ〜〜あるある！わたしもそういうことでモヤモヤしてる！！という方もいるかもしれません。筆者陽子は、メイドさんと７年の付き合いになりますが、今はモヤモヤもなく、頼れる存在としてメイドさんと仲良くやっています。ご近所さんや週末に遊びに来る私たち夫婦の友達たちにも頼られるくらい、完璧な人は地球上どこを探してもいませんが、お互いが尊重しあって助け合えれば、いい循環が生まれて行きます。今では、彼女のおかげで夫婦が家の外での活動に集中できる土台ができました。お仕事もこういったライフワークも一人時間も遠慮せず楽しめています。わたしは、いろいろあるメイド雇用ではありますが、最終的にはお勧めです。あなたにも、ぜひ一歩を踏み出して欲しいって思います〜！では、また次回！！「クアラルンプール働くママ会」https://www.facebook.com/groups/907726429419123/発起人：箱木恵梨子＆ポルカウスキー陽子非公開フェイスブックグループとなっております。働いている方も、これから働いてみたい方も、パパの参加も、これから親になる予定の方も、どなたも歓迎です。入会ご希望の方はお気軽にポチッとお願いします！定期的にテーマを変えてこのような会を週末に開催します。　　本業は、オンラインで世界中の方とつながるライフコーチ・クアラルンプールを拠点に活動する日英通訳です。マレーシアのクアラルンプールが拠点の弊社のウェブサイトで、事業内容やプロフィールなどをご紹介しています。マリスタジオ Websiteご提供しているメニューライフコーチングのお客様の声日英イベント通訳司会サポート実績
25Feb
- ライフワークに出逢うまで③　自分にとっての当たり前・得意を生かして誰かの役に立てることを知る。
  シリーズで書いています。海外でボランティア活動をしています。マレーシアに逃れているミャンマーチン族難民の子供達に英語を教えるボランティアです。ライフワークに出逢うまで①　ありのままの自分で出来ることを自分以外の誰かのためにライフワークに出逢うまで②　一人に出来ることは限界がある。つながりを生んだある出来事。前回の記事の中で、一人に出来ることは限界がある、と書きました。一人では、なかなか効果的に英語を教えることが難しいと感じていた私が、ボランティアが二人になり、心に余裕が出てきました。その後、楽しく出来る範囲で行動し続け、その様子をfacebookなどに学校の許可を得て投稿するようになり、だんだんと興味を持ってくださる人やメッセージが集まってきました。これ、人生の法則！？無理のない状態で心が軽くなる行動を重ねていると、自然と人を惹きつけるようです。一時期は最高８名で学校を訪れたこともあります。（２０１８年５月頃）そんな頃、元小学校教員だったクアラルンプール在住の今井昭代さんとご縁がつながりました。毎週金曜のクラスに参加くださることになりました。教員としてのご経験から発せられる言葉の一言一言に説得力があり、子供達への接し方や授業の進め方、教材の作り方など、知らないことをたくさん教えていただきました。昭代さんの口癖は、「たいしたことないのよ〜。」といつも謙虚でらっしゃるのですが、全く教員として子供の前に立ったことのない私からすると、昭代さんの当たり前は、わたしにとっての今一番必要としていたことでした。逆に、日英通訳や司会業を長年の生業にしているわたしにとって、人前で英語を話すのは恥ずかしいことでも何でもなく、なんのためらいもなく英語で大声を出せる（笑）というのは、みなさんにとって自分にない物に映るようでした。だったら、わたしたちボランティア一人一人が支え合えばいいのです。一緒に授業を進める仲間が出来たことは、一番に子供達にとって質の良い教育をするために大切なことでした。タイトルにある「自分にとっての当たり前・得意を生かして役に立てることを知る。」には・・・自分をよく知り、得意なことや強みを整理する。自分をよく知るために有効なのは、ライフコーチングの中でも紹介しますが、「人生の棚卸し」をしてみるといいと思います。いつも他の人から褒められること子供の頃からある程度時間を費やしてきたこと時間を忘れて没頭できること他の人より上手にできることこんなことを、少し時間を取って考えながら書き出してみるといいでしょう。ピアノが弾けます〜！手先が器用なので工作ならお任せを〜！時間だけはたっぷりあるので折り紙たくさん作っていけます〜！写真撮影や動画を撮るのが好きです〜！編集やウェブサイトなどを作るのが好きです〜！とかでもいいのです。もし出来たら一番身近な人（配偶者や子供や親など）に「わたしのいいところってなんだと思う？」（笑）と聞いてみるのもいいと思います。いいところを自分をよく知る人に１０個ほど挙げてもらうと、自分が思っている自分とまた違った視点で得意なことや強みが出てくるかもしれません！次に・・・グループで一緒に活動していくメンバーの話に耳をしっかり傾ける。ことに尽きると思います。そして、相手の言葉から「コンプレックス」とも言える言葉出てきた時に、自分がどう動けば役に立てるのか、に気付けるチャンスだと思うのです。例えば・・・「わたしは英語を話すのが苦手なんです。」「わたしは子供にものを教えたことがないんです。」もしこんなことを耳にしたら自分の得意なことや強みで役に立てることはないだろうか、と考えてみます。もう手元に書き出してあるのだから明らかですよね。身近の誰かの苦手な部分をわたしが補おう、と声をかければいいのです。そうすれば今いるメンバーが無理をすることなく「今のありのままの自分」で役に立てる方法はいくらでも見つかります。人が集まれば、アイデアもそれだけ集まってきます。自分のやり方に固執することなく、柔軟に、そして素直に他の人の意見に耳を傾けることが出来たら、それがグループの強みとなり、最終的に支援を受ける側である子供達のためになる、そう信じてグループでの授業を続けています。そうすることで、参加のハードルを上げることなく、気負わず参加できるボランティアグループができつつあると思っています。深刻な先生不足に悩む難民の自主運営のこの学校には、一人でも多くの真剣に子供達の将来を考えてくれる大人が関わることがまず一歩だと思っています。一話（ライフワークに出逢うまで①　ありのままの自分で出来ることを自分以外の誰かのために）でお話した私のように、まずボランティアに参加をしよかどうか迷った時に、経験不足から不安に思う気持ちを持つのは当然です。そんな時は言葉にしてみる。自分に出来ることをやる。いつも朗らかで優しい、そして謙虚な昭代さんから学ばせていただいたことでした子供達に新聞紙で作る鉄砲の折り方を教える昭代さん左から同じくボランティアメンバーの弥生さん(後日登場していただきます)中央後方が昭代さん、右が私、陽子です。この子供たちとあと何回会えるかわかりません。チン族難民の認定取り消しが国連難民弁務官事務所から昨年発表されました。ミャンマーに無事戻るのか、マレーシアに残る道があるのか、もしくは第三国に再定住出来る可能性がまだ少しは残されているのか、混沌とした状況で誰にも真実はわかりません。もし署名活動にご協力頂ける方は是非以下の署名フォームからよろしくお願いいたします。さらに続きますこのボランティアにご興味のある方はぜひこちらまでご連絡くださいね！＞＞＞このプチョンにあるチン族難民の子供達が通う学校CSO SCHOOLの様子がわかるYouTubeビデオです。慢性的な先生不足の窮状を訴えています。＞＞＞（英語です）★★★署名活動にご協力ください★★★私たちが支援している、ミャンマーチン族難民の保護を２０１９年末を持って中止する、と国連難民弁務官事務所UNHCRから発表がありました。その決定の取り消しを求める署名を呼びかけています。先日もチン州で武力衝突が起きたばかりで、安全であり帰還が可能だとする国連の発表に多くの人が疑問を投げかけています。署名フォームはこちらから。（名前とメールアドレスを入れて送信してください。）https://chinup.my/petition/form　　マレーシアのクアラルンプールが拠点の弊社のウェブサイトで、わたしたちの事業内容やプロフィールなどをご紹介しています。マリスタジオ Websiteご提供しているメニューライフコーチングのお客様の声日英イベント通訳司会サポート実績
24Feb
- ライフワークに出逢うまで②　一人に出来ることは限界がある。つながりを生んだある出来事。
  さて、本日は、前回からの続きです。ライフワークに出逢うまで①　ありのままの自分で出来ることを自分以外の誰かのために約一年前、ミャンマーチン族の難民の子供達と出会い、手探りでボランティアを始めたことを書きました。仕事は通訳をしているとはいえ、一人の母親として息子やその友達と関わったことしかなく、子供に英語を教えた経験が全くなかったわたしが、１年間にもわたって毎週この難民の子供たちに英語を教えるパッションを持ち続けられたのには理由があります。・・・「一緒に活動したい。」と手を上げてくださった皆さんの存在のおかげですもし一人で活動していたら、きっとそのうち行き詰まって、やらない理由を探して行くのを止めてしまっていたことでしょう・・・。現在ではわたしを含め５名の定期的に通ってくれるボランティア先生のLINEグループをみんなで協力して運営しています。みなさん駐在帯同中の奥さんたちです。口コミでじわじわと広がって行きました。既に他国にスライドされた方も、LINEグループにそのまま残って、たくさんのアイデアを提供してくれたりして、温かいサポート体制ができつつあります。それが出来るまでのストーリーをわたし目線で綴って行こうと思います。・・・わたしが２０１８年１月後半から通い始めて数週間が過ぎた頃。その様子を学校の許可を得て、わたしの個人facebookに投稿することにしました。理由は深刻な先生不足に悩むこのミャンマーチン族難民が運営する学校のことを多くの人に知ってほしい。クアラルンプール在住の友人の多くと繋がっているので、もしかしたらどなたか興味を持ってくれるかもしれない。（本音：一人で続ける自信がそもそもない。）知り合ったばかりだけど・・・子供達がすごく可愛い！！この可愛さを家族や友達に伝えたい〜〜〜！（たぶんこれが一番の本音）こんな気持ちを抱えて、祈るような気持ちで投稿したのだと思います。（探しても当時の投稿が見つからず・・・見つけ方ご存知の方はぜひ教えてください💦）そんな中、一人の友人からメッセージが届きました。２月末のことでした。ある不思議なきっかけで、その時から数えて２年ほど前に出会ってfacebook上だけで繋がっていた友人、クアラルンプール在住の服部駒子さんでした。駒子さんのメッセージには、アートセラピーやメンタルケア初級診断士の認定を受けているので「絵を描きながら簡単な英会話を子供達に教えてみたいんです。」そんな気持ちを、最初のfacebookメッセージに書いて送ってくれました。なかなかわたし一人では、たくさんの難民の子供たちに英語を効果的に教えるのが難しく、毎回一人で四苦八苦しながら悶々としていたわたしにとって、まさに救世主が現れた〜〜！そんな気持ちになったのを覚えています。そんな駒子さんに、私はこんな胸の内を打ち明けていました。「わたしは仕事を持っているので、毎週金曜日の午前中に子供達の授業を担当するという重い責任（コミットメント）を持つことをとても悩みました。でも・・・やってみないことには彼らの課題や、わたしたちができるサポート方法も、本当のことは分からないと思うので、せっかくの縁なので、せめて１ターム（３ヶ月）は続けてみようと思っているんです。」この時点で、わたしはそんなに長くボランティアを続けて行こうとは、正直思っていなかったようですね。それからしばらく、駒子さんと二人でプチョンに通いました。当時は、少し早めに出て、二人で車の中で他愛もない話をして、学校の階下にあるチャイニーズフードコートで朝ごはんを食べるのが楽しみだったなぁ。この頃から少しずつ「自分の人生の優先順位」が明らかに変わって行ったのだと思います。ある日のクラスの様子。写真後方の、黄色のブラウスの女性が服部駒子さん。子供達に手書きの絵で、体の部位を英語で教える駒子さん。２ヶ月が過ぎた頃、駒子さんの投稿を、わたしのfacebookでシェアさせていただきました。https://www.facebook.com/yoko.polkowski/posts/10155157417052101この投稿をきっかけに、また新しいボランティア希望者の輪が広がって行ったのでした。続くこのボランティアにご興味のある方はぜひこちらまでご連絡くださいね！＞＞＞このプチョンにあるチン族難民の子供達が通う学校CSO SCHOOLの様子がわかるYouTubeビデオです。慢性的な先生不足の窮状を訴えています。＞＞＞（英語です）★★★署名活動にご協力ください★★★私たちが支援している、ミャンマーチン族難民の保護を２０１９年末を持って中止する、と国連難民弁務官事務所UNHCRから発表がありました。その決定の取り消しを求める署名を呼びかけています。先日もチン州で武力衝突が起きたばかりで、安全であり帰還が可能だとする国連の発表に多くの人が疑問を投げかけています。署名フォームはこちらから。（名前とメールアドレスを入れて送信してください。）https://chinup.my/petition/form　　マレーシアのクアラルンプールが拠点の弊社のウェブサイトで、わたしたちの事業内容やプロフィールなどをご紹介しています。マリスタジオ Websiteご提供しているメニューライフコーチングのお客様の声日英イベント通訳司会サポート実績
14Feb
- ライフワークに出逢うまで①　ありのままの自分で出来ることを自分以外の誰かのために
  今日はわたしのライフワークについて書いてみます。全ては繋がっていると思わずにはいられない出会いや奇跡の連続で、このライフワークを続けている、とわたしは感じています。言い換えれば、自分の意識とは離れたところで突き動かされている？とでも言うような。今日から、数回に分けて、わたしがライフワークとして取り組んでいる、マレーシアに逃れて来ているミャンマーチン族難民の支援について書いて行きます。わたしには、本業が他にありますが、週に一回午前中にライフワークとして、この子供達への支援活動をしています。［写真上から］生徒が描いてくれたお手紙ボランティア先生とアクセサリー作り毎週英語を教えている子供達とボランティア先生と今からちょうど１年ほど前の２０１８年１月、わたしはあることを決めました。「２０１７年は、心の赴くまま自分のやりたいことを思う存分やりながら過ごすことが出来たので、今年は、自分の時間を家族や自分だけでなく、他の誰かのために使っていこう。」当時、ミャンマーのロヒンギャ難民がひどい迫害を受け、隣国バングラディシュへと流出しているというニュースを連日耳にしていました。ロヒンギャ族の難民がマレーシアにも流れて来ていると聞き、何かわたしでもボランティアができないか、と思い息子が通うインターナショナルスクールのPTAに問い合わせました。すると、戻ってきた回答が「同じミャンマーでもチン族の難民の学校がプチョン（クアラルンプールから車で３０分ほどの街）にあるんですけど、先生が足りなくて困っているんです。５歳〜７歳の子供に英語を教えるボランティアを募集しているので行ってみられますか？」それからわたしは、軽い気持ちでPTAの担当者から紹介された中華系マレーシア人の同じくインターナショナルスクールの保護者の女性にコンタクトを取りました。彼女から教えてもらったグーグルマップを頼りに、一人運転してプチョンへ向かいました。指定された場所は、雑居ビルにあるチャイニーズフードコート。見渡しても学校らしい建物は見当たりません。待ち合わせの時間午前９時半より少し前に到着して、電話をかけると、そのフードコートから笑顔の女性が出て来ました。はじめましての挨拶をして、一緒に軽く１５分ほどコーヒーを飲みながら雑談をしてから、彼女の案内で学校へ。なんと、その雑居ビルの二階部分を学校として使っているとのこと。その女性（以下C）は、わたしを５〜７歳の子供達が８名いるクラスに案内してくれました。一人一人の聞きなれないミャンマー人の子供達の名前を聞いて、ホワイトボードに書いてくれました。「じゃぁ、あとは頼むわね！クラスの終了時間は１２時よ。グッドラック！」明るい声でCさんがいきなり私にホワイトボードマーカーを手渡しました。「え？それだけ？？もう行っちゃうの？？？」日本人のわたしで、教員免許どころか、教えた経験もないのに、いいのだろうか・・・？とりあえず、その日は何も持参していなかったので、手探りで英語の授業をすることになりました。２時間の授業をなんとか終えて帰り支度をしていると、隣のクラスからCさんが出て来ました。「ヨーコ！どうだった？疲れたでしょう？笑　時間が許すなら一緒にランチしながら話さない？」彼女の気持ちが嬉しかったので、二つ返事でOKし、出会った同じ場所でご飯を食べることに。その時、Cさんから聞かされたのはなかなかボランティア先生が定着しないことCさんは既に３年も毎週通って子供達に英語を教えていること興味を持って遠くから来てくれたことが嬉しかったこと授業を受けている子供達の様子がとても楽しそうだったこと何もカリキュラムもない中で英語を教える不安について相談するとそもそもこの子供達はほとんど英語を理解していないので、アルファベットの読み書きと、発音を音楽を通して学ぶとか、遊びながら楽しみながら過ごせばそれでいいのよ、と気が楽になる言葉をたくさんかけてくれました。追い追い授業の進め方については相談しながらやっていきましょう、と終始笑顔で話してくれました。「なんて、いい人なんだぁぁぁぁ〜〜。」すっかりその日でCさんが大好きになったわたしは、また来週も来ることを約束しました。次の週は、息子に読み聞かせていた絵本や、ちょっとしたアルファベットの書き取りができる塗り絵や、マーカーなどを持参することにしました。わたしの好きな言葉Surround yourself with only people who are going to lift you higher.(あなたのことを励ましてくれたり気持ちを軽くしてくれたり高みに導いてくれる人たちの中に身を置くようにしましょう)アメリカ人のTVホスト、オプラ・ウィンフリーさんの言葉です。Cさんのような人のそばにいると、心が軽くなり自分も何かが出来る気がして来るのです。その日から、わたしもそのCさんから受けた言葉を、他の人にもかけていこう、と思いました。自信が無かったり、（スキル、能力、経験などを）十分に持っていない気がしても、大丈夫だと思うと出来ることが見えて来るのです。特に、このような深刻な先生不足に悩む場所では、出来ないことや不足に目をやるより、まず一人一人が「今出来ることをやる」ということが大事なのだ、と思いました。日本人はついつい至らないところに目が行きがちで、出来ないことや不足を嘆いたり、やったことを振り返って出来なかったことを探し出しては反省したり、それを自分にも他人にもしがちなので、なかなか今の自分をありのままを受け入れるということが難しいと感じます。だからこそ、わたしたちはお互いを讃え合い、励まし合い、こんなことも出来るし、こんなこともやってみたい、と希望を話し合う時間を積極的に取っていく必要があるのです。今日は今から１年前のことを書きました。現在ではわたしを含め５名の定期的に通ってくれるボランティア先生のLINEグループをみんなで協力して運営しています。みなさん駐在帯同中の奥さんたちです。口コミでじわじわと広がって行きました。既に他国にスライドされた方も、LINEグループにそのまま残って、たくさんのアイデアを提供してくれたりして、温かいサポート体制ができつつあります。これから、今日に至るまでわたしが辿った道を、少しずつ書いていこうと思います。もしご興味のある方はぜひこちらまでご連絡くださいね！＞＞＞続くこのプチョンにあるチン族難民の子供達が通う学校CSO SCHOOLの様子がわかるYouTubeビデオです。慢性的な先生不足の窮状を訴えています。＞＞＞（英語です）弊社のウェブサイトで事業内容やプロフィールなどをご紹介しています。このライフワークについても情報をアーカイブとして残せるウェブサイトを近々立ち上げたいと考えています。あなたの力が必要です。ご興味ご関心のある方はぜひご連絡くださいね。＞＞＞マリスタジオ Websiteご提供しているメニューライフコーチングのお客様の声日英イベント通訳司会サポート実績
07Feb
- 【※今日は、ちょっと辛口かも】起業をしたい。ライフワークをもちたい。というあなたへ。
  ブログを放置すること１ヶ月・・・！それなのに、いつもお立ち寄りくださっていたあなた、本当にありがとうございます。マレーシアは相変わらず暑い日が続いています。今年の中国のお正月を祝う旧正月の休暇は、息子の学校が１０連休になりました。そんな中、旅には出ずにクアラルンプールの自宅に一家で残ることにしました。これは今年８歳になる息子の希望でした。わたしたち親は、１０日間閑散としたクアラルンプールで過ごすのはさぞかし退屈だろうと思っていましたが、意外に普段できないことが出来、のんびりホリデーをエンジョイました。普段は簡単な料理しかしない私ですが、自宅でのんびり夫婦で料理をしたり、親子テニスをしたり、溜まった本を片っ端から読んだり、夜更かししたり、、、好きな時間に寝て好きな時間に起きる不摂生が出来るのも連休ならでは！「野菜を食べたい。」と言ったら夫が久しぶりに手料理を作ってくれました。上はトマトとモッツァレラとバジル、下はドレッシングも手作りのチキンシーザーサラダ！美味しかったよ。ありがとう！みんな旅行に行ってしまうのでは、と思っていたら、幸いにもご近所の仲の良いお友達も在宅している子が多く、息子は毎日楽しそうに友達とゲームをしたり、汗びっしょりになって外で遊んで帰ってきました。日中ほとんど息子の姿を見ないくらいです。お友達のワンちゃんを預かってたので一家で早起きしてお散歩にも行きました。これまで長期休暇の度に一家で旅をしていた我が家は、この変化が少し寂しくも感じていますが、息子は段々と親の決めたことではなく、自分がどうしたいのかを、自分で決めるようになって来ているんだ、と思います。息子が赤ちゃんの頃から、一生分旅したと言っても良いくらいよく旅に出ていたので、正直あまり後悔はありません。しばらくは一家で旅することが減るかも知れませんが、また息子が巣立った頃に夫婦で仲良く旅ができるよう、健康に気をつけて夫婦仲も円満でいられるように努力しなくては！と思っています。　　話は変わりますが、、、この休み中、わたしは家族と過ごす時間と同じくらい大切にしていること、仕事やライフワークであるボランティアのコミュニティの運営にも、時間をたくさん費やしました。わたしのお仕事は、ライフコーチング・企業向けの会議イベント通訳です。わたしのライフワークは、マレーシアに住むミャンマーチン族難民の支援です。（LINE上でコミュニティを運営し、現在は多くのボランティアさんの協力を得て、毎週１回子供達に英語を教えています。）一言に「仕事を持つ」「ライフワークを持つ」と言っても、すんなり「はいっ！」と順調に動き出す訳ではなく、小さな種を植えて毎日水をやり、芽吹いたら大事に育てて、ようやく描いたようにまわり始める・・・のだと思います。最近よく「コミュニティの運営をしたい。」「フリーランスで働きたい。」「起業したい。」というご相談を受けることが増えました。わたしにはまだご相談に乗れるような実績はなく、ライフワークもまだ１年ですし、フリーになって５年ほど小さな会社をなんとかまわしているだけなので、言えることは少ないのですが、、、地味で煩わしい作業が多いし、外に見えている情報は少ないのに、なんとなく楽しそうに子育てと両立しながらお仕事やライフワークをこなしているように見えているのかもしれない、と。何もしないでコミュニティは育ちません。会社もある程度お金を払えば登記してもらって設立することは出来ますが、会社を作ればお客さんが自然と集まって来て、お金を払ってくれるわけではありません。何もないところには、残念ながらいくら待っても何も起こりません。どんなにあなたが豊かな才能を持っていたとしても、です。植物の種の話を想像してもらえれば良いと思います。せっかく美しい花を咲かせることができる種も、たくさんの日を浴びて育てなければ芽も出ないでしょう。たとえ上手くお花が咲いたとしても、毒を持った毛虫がつけばすぐに弱くなって枯れてしまうだろうし、雑草が伸び切ってしまえば咲いたお花も美しみえないので、常に手入れは欠かせません。自分の体調を常に整えておくのも、いざお客さんが来てくださった時のために最高の状態で対応するために必要不可欠なことです。種を撒いてから、それが育つまでの間は、正直休んでいる暇はないと思った方がいいです。寝ても覚めてもそのことを考えている状態くらいがちょうどいいのだ、と思います。頭もボサボサ、睡眠不足、それでも育児や家事は待ってくれない。そこまでしなくても…。そんな状態の自分は受け入れられない…。子供がかわいい時期に人に頼って育児するのはちょっと…。それが出来ないとなれば、今は育児に専念する時期、会社員として働く時期、と割り切った方が賢明だと思います。・・・なーんて、偉そうなことを言ってみても、わたしもこの長い連休でその緊張がほどけ、家族と一緒に好きなことをやっていたので、来週の月曜のお仕事復帰に向けて、また自分を整えなくてはいけません！自己管理はわたしもとても苦手です。だから、なぜ会社を辞めてフリーになったのだろう、なぜボランティアなんかに興味を持ってしまったのだろう、と自分で自分のことが不思議でならない、なんていう日もあります。でも、好きだからなんとか続けているんだと思います。コーチや通訳として、出会うお客様から見せていただく世界で、自分の小さな場所から一歩出れることが心から嬉しいのだと思います。人と協力することで、自分も成長させてもらえることにワクワクするから、なのだと思います。家の中での育児も家事も協力してくれる夫やヘルパーさんに恵まれているから、このお役目をさせてもらえているんだ、と思います。この２０１９年の旧正月明けのタイミングで「よし！私も何か新しいことを始めるよ！」と思っている方は多いと思います。どうか、諦めず、芽が出ない日も凹まず、そんなもんだと水に流して、とにかく前に進み続けて欲しいと思います。弊社では、そんな辛い時に伴走させていただくメニューも用意しています。マリスタジオ Websiteご提供しているメニューライフコーチングのお客様の声日英イベント通訳司会サポート実績（※この連休中は、家でゴロゴロしていただけじゃなく笑　コツコツウェブサイトのデザインもリニューアルしました！新しいロゴは、共同代表の美帆さんの長女ひなちゃんが作ってくれました。可愛いでしょ）

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初心にかえる ~ 9年前（2013年）英語に対する向き合い方を綴っていたブログ初記事を公開します

アメブロ、ゆるく再開します ＊マレーシア在住12年・風の時代を生きるフリーランサーのブログ＊

映画The Garden of Evening Mistsを、クアラルンプールで観ました。

2020年、またここで生きていく。マレーシアの自宅に戻りました。

この夏、お盆に起きた不思議なこと。わたしに託されたことに想いを馳せてみる。

noteデビューしました。『自己肯定感を上げるためにまずやってみるといいこと』

＜ラオス旅２０１９＞ 托鉢で学んだこと〜怒りをそのままにせず「折り合いをつける」

＜ラオス旅２０１９＞ ４０代の方向転換！家族みんなでデジタルデトックスをしてみたら

気持ちも新たに！マリスタジオ２年目はみんなで手鞠を作ろう。

マレーシア社会企業が着物をリメイク。着る人にチカラを与えてくれるエシカルな一着に出会おう。

マレーシアの社会企業と日本の着物のコラボ。地球とワタシに優しいエシカルファッションとは？

リブログ記事三年前の自分が教えてくれた「幸せを取り戻す方法」

リブログ記事２０１９年春分＆天秤座満月 ”「いつか完璧になれたら」を手放して「今を生きる」ために必要なこと”

ラジオに、フリーペーパーに。どこにどんぐりを埋めたのかを忘れちゃったリスのお話し。

地元のラジオに生出演します！

クアラルンプール働くママ会を開催しました。テーマは「メイド（お手伝いさん）雇用」

ライフワークに出逢うまで③ 自分にとっての当たり前・得意を生かして誰かの役に立てることを知る。

ライフワークに出逢うまで② 一人に出来ることは限界がある。つながりを生んだある出来事。

ライフワークに出逢うまで① ありのままの自分で出来ることを自分以外の誰かのために

【※今日は、ちょっと辛口かも】起業をしたい。ライフワークをもちたい。というあなたへ。

アメブロ、ゆるく再開します＊マレーシア在住12年・風の時代を生きるフリーランサーのブログ＊　

＜ラオス旅２０１９＞　托鉢で学んだこと〜怒りをそのままにせず「折り合いをつける」

＜ラオス旅２０１９＞　４０代の方向転換！家族みんなでデジタルデトックスをしてみたら

リブログ記事２０１９年春分＆天秤座満月　”「いつか完璧になれたら」を手放して「今を生きる」ために必要なこと”

ライフワークに出逢うまで③　自分にとっての当たり前・得意を生かして誰かの役に立てることを知る。

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ライフワークに出逢うまで①　ありのままの自分で出来ることを自分以外の誰かのために