ご訪問ありがとうございます。

数秘リーディングカウンセラーの

辻口陽子です。

 

小川志津子さんによる

「私のライフ・ストーリー」

引き続きお楽しみください。

 

【辻口陽子ライフ・ストーリー】②

(インタビュー・文:小川志津子

 

「受けよう」の前に「学ぼう」

 

そもそも、彼女には、

カウンセラー気質があったようだ。

  

「誰かに意見を求められて、

『それってこういうことだから、

   こうしたらいいんじゃない?』

 ってアドバイスすることでその人が動き出す、

 みたいなことが結構あったんです。

 これって何だろう、ってずっと思っていて、

    自分の価値基準だけじゃなく、

 ちゃんとした知識のもとで、励ましたり、 

    導いたりできないかなって」

  

オーラソーマに興味が向いて、

それつながりの友人から、

「数秘、っていうのもあるんだよ」と教えられ、

   いろいろと調べてみたところ、

「カラー&数秘」という講座を発見して、受講。

  

つまり「受ける」よりも「学ぶ」を選んだわけだ。

 

「ほんとですね。受けたことはないです。

 ……うん、そういえば、ない!

 今気づいたけど(笑)」

  

その講座を修了し、スキルを獲得、

友人をリーディングしてあげたり

するのだけれど、

どうも、何かが、腑に落ちない。

 

「いろんな講座に行きました。

 放浪してましたね。どの教室も、

 教える内容に違いはないんです。

 でも私は、

   もっと奥深いものがある気がしてた。

 お金をもらって、その人の人生を、

 深く読み解くための説得力は、

 まだ私には備わっていないと感じたんですね」

  

そこで「アイオンズ」というスクールに出会う。

この夏から、彼女が教鞭をとるスクールである。

  

「これでもかというくらい、

    自分と向き合いましたね。

 自分を知ることこそが、

    人の理解につながるっていうことを、

 初めてそこで知りました。

 私はそれまで、自分のことを、

    知ってると思ってた。

 でも全然浅かったんです」

  

あのとき、あんな気持ちになったのは、

自分にこんな素質があったからだ。

ずっとこんな思いを抱いているのは、

自分の中にこんな固定観念があるからだ。

――たくさんの自己発見が、彼女に舞い降りる。

  

「だからって、

   すぐ直せるわけではないんですよ。

 でも、気づくことができる。

 自分について、気づいているかいないかは、

 人生において

    本当に大きな振り幅だと思いますね」

 

 

自分について知る手立てや、

誰かの自己発見を促す手立ては、

他にもいっぱいあるはずなのに、

なぜ彼女は「数秘」を選んだのだろう。

 

 

「心の領域に踏み込む方法だから、かな。

 おいしいごはんを食べると、

    その瞬間は幸せになれるけど、

 心の幸せって、一生ものなんですよね。

 あとはやっぱり、

    子どもたちについて、ですね。

 お母さんが苦しむことで、

    子も苦しんでるのだという光景を、

 たくさん目にしてきたんです。

 この子は、こんなふうにして着せられた鎧を、

 いつどうやって下ろすんだろう、って」

  

彼女自身、14歳、11歳、8歳の男の子たちのママである。

  

「妙な正義感が強かったんですよ。

 正義なんて人の数だけあって、

 あの人の物差しも

    この人の物差しも正義なのに、

 かつての私は

  『私が言ってることが一番正しい!』

 って思い込んでいた。

 うちの子どもたちも、

    きっと苦しかっただろうなって、

 今ならよくわかるんですよ」

 

彼女は「数秘」というツールを得て、

一歩引いたところから、

自分を、景色を、見る余裕を持ったのだ。

 

【辻口陽子ライフ・ストーリー】 ③はこちらから

 

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詳しくはこちらです。

 

最後までありがとうございます音譜