こんにちは。

ベストトパートナーコンシェルジュの松浦洋子です。

 

今日はいきなり、質問です。

 

 

最高のチームって、

具体的には

どういうチームでしょうか?

 

 

 

と聞いておきながら、

ここは、ささっと

答えをお伝えしますね。

 

 

最高のチームの定義は、

2つあります。

チームに関わる

一人一人の心の状態が、

 

 

● 人間関係において不安がないこと

 

● チームへの貢献度が高いこと

 

です。

 

 

あなたが属する組織のメンバー全員に、

上の2つの要素が整っていたら、

職場や家族のチームワークは

素晴らしい状態といえるでしょう。

 

 

そして、この2つの要素の

大きな土台になっているのが

 

「コミュニケーション力」

 

なのです。

 

 

では、もう一つ質問します。

 

 

コミュニケーション力を

高めるために

最も大切なことは何だと思いますか?

 

 

 

たとえば、

 

「相手を思いやること」

 

「笑顔」

 

「目を見てうなずきながら話を聴くこと」

 

「常識を大切にすること」

 

 

こういったことが

思い浮かんだかもしれません。

 

 

どれも大切な要素と

いえるでしょう。

 

 

でも、

 

「最も大切な要素」

 

と、限定した場合、

答えはここにあるのではないかと、

私は思います。 

 

 

それは、

 

「自分を知ること」

 

です。

 

 

もう少し言葉を足すと、

 

「自分と相手の違いを知ること」

 

です。

 

 

この話になると必ず思い出す

CA時代のエピソードがありますので

ご紹介しますね。

 

 

私がANAに入社してすぐのころは、

CAは全員日本人でした。

 

 

ところが、10年ほどすると

海外採用のCAが

少しずつ増えたんですね。

 

 

初めは、イギリス人でした。

 

その頃すでに

パーサー(クラスのまとめ役)だった私は、

フライトでは、

毎回新人CAの指導にあたり、

後輩指導がメインの仕事と言っても

過言ではないほどでした。

 

 

 

後輩指導ですが、

実際にアドバイスをするのは、

よほどのことがない限り、

 

忙しい食事サービスが

だいたいひと段落したころに

落ち着いた環境で

一人一人に丁寧に助言する

というものでしたが、

 

 

ある時、

イギリス人の男性新人CAに

接遇のことで気になった事を

いつものようにアドバイスしていたら、

 

「なんで、

その場で言ってくれなかったの?」

 

と不満げな表情で

言われたのです。

 

 

言われたときの私は、

 

 

「なんのこっちゃ?」

 

 

状態でしたね(笑)

 

 

彼の言い分によれば、

 

 

「その場で言ってくれないと

今後の対策について

具体的にイメージしづらいし、

 

そもそも、

実際に僕がどんなことをしたのか

覚えてないから、

それが事実だと

認めるわけにはいかない。

 

何より、

その場でできていなかったことを

そのまま見過ごして欲しくない

=お客様にご迷惑をかけたくない」

 

 

というものでした。

 

 

「なるほど、そうか~」

 

と、思う反面、

 

 

そんなことを言われると

全く予想していなかった私は、

(そんなことを言ってくれる後輩は

それまでいなかったのですから)

かな~り驚きましたね。

 

 

と言いますか、

ちょっぴりムカっとした記憶があります。

 

 

「アドバイスをされる側が

アドバイスしてもらうタイミングについて

クレーム言う?」

 

 

みたいなね(笑)

 

 

そのときに、思い知りました。

 

 

人の感覚、センスは、

国や性別や、

それまで過ごしてきた環境など、

様々な背景によって異なる

ということを!

 

 

そのころから、私は少しずつ

 

「常識」

 

という言葉を使うことを

好まなくなりました。

 

 

そう、新人外国人CAとのエピソードは

 

 

「自分の常識、他人の非常識」

 

 

という感覚を

大切にしはじめた

きっかけとなる瞬間だった

と言っても良いかもしれません。

 

 

こんな風に、

自分と相手との違いを認識できたら、

あとはその違いを

受け入れる心の準備を

整えれば良いのです。

 

 

まぁ、ここがまた

難しいところではありますが・・・(苦笑)

 

 

もう一度言いますね。

 

 

自分と相手の違いを知り

それを受け止めることは、

円滑なコミュニケーションをとるうえで

最重要項目です。

 

 

そのためには

 

 

「自分に寄り添い、他者に寄り添うこと」

 

 

が大事です。

 

 

ココ、順番がとくに大事です!

 

 

寄り添う相手は、

まず自分で、

次に他者なんですね~。

 

 

 ここまで読んで、

あなたはもしかしたら、

 

 

「え? 他者に寄り添うことより

自分に寄り添うことの方が大事なの?」

 

 

と、思われたかもしれませんね。

 

 

人と良好な

コミュニケーションをはかるために

寄り添うべき対象が、

 

 

「人より自分???」

 

 

と、思われるのは

当然なことかもしれません。

 

 

でも紛れもなく、

 

「他者に共感する前に、自分に共感すること」
 

が大事なのです。

※「寄り添うこと」を「共感」と言い換えています。

 

 

なんでなのか???

少し長くなってしまったので、

続きはまた次回お話ししますね。

 

今日もおよみくださり、

ありがとうございました!

 

 

みなさんの毎日が、

より輝く時間になりますように・・・。

 

 

 

松浦洋子

  

 

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