結婚して1年。
きづいたこと、かわったこと、うれしかったことがいろいろある。
お料理には、思っていたより片栗粉が使える。
生まれてはじめて、塩と砂糖を間違えたりもする。
自炊は、相当経済的でおいしい ◎
メールで名前を呼ばれると、きゅんとなる。
生きていくうえで、大切なものが変わる。
ベッドは広すぎるとよくない。
広すぎる家もよくない。
基本的な調味料を揃えておけば、たいがいのものは作れる。
パン作りも案外楽しい。
アイスも作れる。
いつでも泣いていい。
我慢しなくていい。
すねてもいい。
ドラマの中だけじゃなくて、
本当に2人で喜怒哀楽を感じて、
がんばればいいということ。
自分たち以外のことで、話し合うこともある。
人生設計を考えるのはけっこう難しい。
子供が欲しいと思っても、すぐにできるわけではないこと。
うたが、もっとすきになれた。
家で変なおどりを踊っても平気なこと。
池田暁子さんに希望をもらったこと。
ドラマーのだんなであっても、
私に聞かせるサウンドは、おならだけの日もあるということ。
たまには、手料理を食べさせてくれる。
寝込んだら、ねぎのどっさり乗った牛丼を用意してくれる。
(病人のための料理を教える必要あり)
自分の人生を生きるには、
まず自分の心の中を知らないといけない。
蔵の財と心の財は、とても勘違いしやすいということ。
1年はとても密度の濃いものだった。
スイート10ウエディングをしようと決めた。
そして今日、結婚してはじめて、一人の夜。
やっぱりちょっと寂しいのだけど、
寂しいままでいようと思う。
寂しくないよと言って、
" 理想のかっこいい女 " になるのはやめにした。
私はちゃんと努力をして、
" 私にしかなれないかっこいい私 " になることにした。
だからこうして、1年で感じたことを書いてみた。
こうやって、オープンに愛を届けることは、
私が一番すきなことだ。
すこしでも君に届いたらうれしい。
あと数日で結婚記念日がやってくる。
派手でも地味でもなんでもいいから、
とにかくすてきな結婚記念日になりますように。
二人の心が笑顔であふれますように。