第3回『桜の園』の創作を通して学ぶ
演技の基礎から俳優の為の戯曲分析法まで
〜スタニスラフスキー・システムの実践的活用法〜
ワークショップ・12日目
いよいよ発表会当日!
ワークショップ最終日

演劇とみっちり向き合う2週間
あっという間でした
ワタシの中では
発表はその総集編として位置づけ
いきなり始まるのかと思いきや
初めて昼&夜クラス合同の即興から

2人~3人1組になり
決められた設定は五感
(聴覚・嗅覚・触覚・視覚・味覚)
発表を目の前に
心ここに在らずな状態でしたが
逆にこの即興があったから
ウォーミングアップになったような

何だろうな…
公演となると
作り込む、ある意味最終的に形になるけど
これはむしろ即興に近い
台詞も台本通りでなくても構わない
やるべきこと、各々の課題に挑戦する
形に囚われないという感じ?
発表会前日のお休みは
自主稽古のため稽古場(劇場)は解放
殆どのメンバー参加していたようですが
ワタシは諸事情により不参加。。
そのため
いきなり本番を迎える感覚

で
早速
昼クラスの『桜の園』
人数が少ないため
その人数で出来るシーンを区切って
一幕の冒頭だけを2場面
各々役を変えて
1回目の冒頭はやや緊張していたけれど
やっぱり舞台に出たら
それは消えていき
今までやってきたこと&課題を踏まえ
何がなんでも最後までやる

やりたいプランはあったが
相手に打ち消されることも幾つか
それは
即興ならではのところなのかも
夜クラスは
一幕を最後まで
配役を変えて3パターン
それを観ていて
ワタシもせめて一幕を通してやりたかったなって思いました