三日間、遠方に住んでいる息子と彼の彼女が
結婚することになり、うちに三日間泊まって
ずっと夫と二人きりの生活をしていた私には
とてもプレッシャーだった。人が本来苦手で
ずっと引きこもりだった私にとって、大変な
ことだった。
2年前に、同じように泊まりに来たときには、
彼らが帰った後は2日ほど寝込んでいた。
その私が、今回以前と全く感覚か違ったことに
自分でも驚いている。とてもじゃないけれど
ブログを書く気力も体力も残っていなかった
のに、今日は、こうやって何やら、書こうかと
思える自分になっていた。
色々話をする中で、彼女の立場を考えられる
ようになっていた。自分が大嫌いで、自己肯定
感が著しく低かった2年前の自分と今の自分の
違いは
『ありのままの自分でいいと思えているのか』
ということ一つだけだった。
去年から、ずっと教えて頂いていたこと。
それを教えて下さった方々に感謝している。
そして、自分自身も、何度か味覚障害になった
事があり、何を食べても苦味しか感じなかった。
私の場合は、数日で治ってしまうことが多く、
そのときだけの苦しみだったが、私の知り合いの
人は、ガン治療のため長い闘病生活の中で辛い
思いをしています。色々な事がありはしても
普通に美味しく食事を美味しいと感じることが
当たり前ではなく、本当に有り難いことだと
思った。歩けること、見えること、聞こえること
他にもたくさんあるけれど、普通に暮らせる事が
とても有り難いこと。感謝なんだなと思った。
確実に自分の捉え方次第で、楽しいと感じるのか
辛いと感じるのかが変わっていることに気づか
せてもらえた3日間だった。
