前回の続きです
入院5泊し6泊目の夜
退院の前夜
暗いから何時かも不明でした
ふと体の片側に重さを感じ
目が覚めた
目を開けると
私のベッドに誰かが座ってる
ひっっと叫びそうなのを飲み込んだ
お隣のベッドの方が間違えてる?
「このベット違いますよ」
必死に冷静に言葉にした
そうしたら、なんと!
「何が違うだ!
ここは俺のベッドだ!」
ひっ〜〜〜〜
お、お、男の人〜〜〜
怖い 怖い 怖い〜〜〜っ
必死にナースコールを押そうとするけど
恐怖と私のサイド男性の体重が乗って
布団が引っ張られ
体をうまく動かせない‼️
「お前こそ人のベッドで
何してるんだ!」
怒りが増してる男性
(誰か〜〜〜助けて〜〜〜)
遠くに見えるナースコール
あ〜〜ホラー映画のワンシーンみたいだ〜〜💦
もう無我夢中!必死に手を伸ばし
やっとナースコールに手が届いた
男性が私の隣に寝ようとしたのか
私の太ももあたりに触れる
(助けて〜〜〜〜)
と叫びそうになったと同時くらいに
看護師さんが来てくれた
看護師さんのライトで照らされたのは
70代くらい?の大きな男性
「〇〇さん!ここは違いますよ!
戻りましょう!」
「何が違うだ!
ここは俺のベッドだ!」
「〇〇さんのベッドは隣のお部屋。
はい立ってください。」
「何を言ってるんだ!
人のベッドなのに、
ここ(ベッドサイドテーブル)に、
色々置きやがって」
「人のものは触らないでください!
〇〇さんのじゃないからね。
さあ、行きましょう。」
「俺のところに勝手に・・・・」
「ここは〇〇さんの
ベッドじゃなんですよ!
さあ、立ってください。」
看護師さんは私に平謝りをしながら
連れ出してくれました。。。
「夜間せん妄」ってやつでしょうか。。。
しばらくして看護師さんが戻っていらして
「Lilyさん、すみませんでした。
怖かったですよね。
ベッドの位置は合ってるんですけど、
毎晩のように前後のお部屋に
入っちゃって」 と
いや〜怖いなんてもんじゃなかった。。。
オカルト映画の主人公になった気分
この後全く眠りに戻れず
退院して家に帰ってひたすら寝ました
歳とって病気になってしまうと
色々大変だな〜〜〜と
健康についてまたまた考えさせられました。。。
今日は本来ならば
素敵なレディーと
芸術とフレンチのお出かけの予定でしたが
退院後2週間の食事制限があって。。。
私がとても楽しみにしていたので
リスケをしてくださることに
お優しい
先週末は長男夫妻とのATの予定も
再びキャンセル
入院が続いて。。。
凹んでいます。。。
書きたいことがたくさんあるので
お出かけしない連休に
文章にしようかな
この猛暑、皆様ご自愛くださいませ
👇この事件の時の私の顔は
きっとこんなだったはず!