やはり日本画が好き!

川端康成の「美しい日本の私」の如く

「花鳥風月」「春夏秋冬」・・日本画・・特に琳派には

それが如実にある・・いいです

古今、新古今和歌集そして琳派の絵画でも春秋を

テーマにしたものが多いとか。

それでも春より秋のが多いらしい。

秋には紅葉の艶やかさとともに侘しさもあり

人々の心を打つものが多々あるからか。



この絵は琳派の代表的絵師酒井抱一の「秋草鶉図」

「黒い月」にギョッとします・・これこそが琳派

それから「秋草」の扱い・・モダンです

琳派では特に秋草の絵が好き


一堂に会した琳派の秋の絵・・紅葉だけを比べてみても

構図、色彩と様々で面白い


さて会場入り口にこんなスポットが・・


竹内栖鳳の「斑猫」

足だけの記念写真

今回は小林古径の「猫」にも再び御目文字叶いまして

楽しめました。