2011年3月11日東日本大震災。
あれから4年。
加齢とともに昨日のことさえ忘れそう・・
しかし2011年のことははっきり記憶にある
あの年の2月、よんにゃむの兄と姉は同日に逝去
そして震災後の13日はふたりの49日の法要。
伊豆の姉の墓所から見た海と富士の美しさは忘れえない
その日の2日前に東北を襲った大津波と繋がる同じ海とは
思えぬ穏やかで美しい海
震災後、毎年東北を訪ねている。
何もできないが行くことがほんの少しの助けになるかもと・・
2011年12月・・道路の凸凹に驚き、土産物屋の入り口の段差に驚き
中尊寺では石灯篭があちこち倒れていて驚いた。
2012年6月・・まだまだバスが走る道路は工事中多し
2013年2月・・松島の牡蠣が復活、島の惨状を知る
2014年10月・衝撃的な旅
目的地に行くまでのバス路線は小さな集落を通っていく。
それら集落はことごとく被害を受けているではないか。
未だ手つかず状態の集落も多々
そして最後は陸前高田
あの大規模工事・・TVの画像で観るのとは違った
それはそれは大きな衝撃的光景
今朝のTVでは茨城の被災地のことを「低認知被災地」と紹介。
あまり知られていない被災地がまだまだあるってこと
よんにゃむは昨年の旅で見た小さな集落の数々もこの
「低認知被災地」に当たるんではないかと思う。
月日が経てば復興に光が見えてくるかと思えば逆に新たな問題が
次々に浮き彫りになってきている昨今。
何もできないよんにゃむのせめてもの思いは忘れぬこと。