阪神淡路大震災前の1月17日といえば
すぐに
尾崎紅葉の「金色夜叉」の有名なせりふ
「今月今夜のこの月を・・・・・・・
10年後の今日の今夜のこの月を
僕の悔し涙で曇らせてみせる・・」の
熱海の海岸という連想だった。
しかし震災後の1月17日は今までの価値観
人生観を毎年見直す日となった。
先日の「昭和の歌よありがとう」 のコンサートで
大竹しのぶさんが歌った
満月の夕・・中川敬さんと山口洋さんの共作
この歌は震災のことを歌ったものです。
あの日の夜空には満月が光っていたらしい。
震災のほぼ1か月後にこの歌の初ライブをした時の
夜空も満月だった。
震災にあった方たちはその時
「満月を見るのが怖い」と口々に言っていたという。
「歌」の持つ力って凄い
聞くことで歌の気持ちを共有できる・・
ともに唄えば更にもっと熱く共有できる・・
歌詞や作者の心情等はこちらでどうぞ
http://www.breast.co.jp/soulflower/sfu20110314.html