感想? う~~~~~~~~~~~ん・・長すぎる
特に前半。
「愛」と「医療」のはざまに揺れる綾乃は重大な決断を下す!ーパンフから抜粋ー
までの饒舌さー長いんですわ。
隣のおっさんなんか飽きてしまって扇子ばたばた、あんよアッチコッチ
飴の袋がさがさ、ポップコーンぷちぷち。
長い割には綾乃が下す重大な決断ー延命治療中止ーへ至るまでが
説得力に欠けていてよんにゃむには納得いかなったな。
よんにゃむには綾乃が身を省みず役所さん扮する江木に対して
あんな大それた決断を下すほどの「愛」は感じられなかった。
他の患者よりは気になる存在「好意」としか映らなかった。
また江木にしても綾乃への信頼がそれ以上でもなくそれ以下でもなく
見えるんだけどね。
これほど時間をかけた演出なのにどうして「究極のプラトニック」というのが
伝わらないのかな?
ひとつには草刈さんの演技。
もうひとつは監督の草刈さんへの賛美?・・ナルシス(変な表現かな)
こちらはプロの映画評。
ここでも書いているように後半の密室での検事との
やりとりこそこの監督が伝えたかったことだろう。
検事役の大沢たかおさんがいい。
検事のずるがしこさ、したたかさ。彼の演技はなかなか鋭く
映画の主題を引き出していましたね。
綾乃の行動、検事の取調べ、どちらに正義があるのか?
よんにゃむの答えはまだ出ていません。


