今日は母の日なので、母へのプレゼントとケーキを手に実家へ帰った。

実家に帰ると私は自分の部屋ではなく、妹の部屋に入り浸るのが常である。

今日も妹の部屋で新しい化粧品だの服だのを見せてもらっていたら、『カラマーゾフの兄弟』が床に置いてあった。
誰しも題名位は知っているであろう、名作である。

カラマーゾフの兄弟 上 新潮文庫 ト 1-9/ドストエフスキー

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先日、私のお婆ちゃんが亡くなった。
そのお別れ会でお婆ちゃんを「カラマーゾフの兄弟の“アリョーシャ”の様な方でした。」と表現した人がいた。

ちなみに私はまだこの本を読んだ事がない。
私もお別れ会でそれを聞いて興味を持ったが、気になりつつ、まだ手に取らないでいた。

(妹に先を超された・・^^)

上巻、中巻、下巻、、、、。
相当手応えのありそうな長編である。

妹が読み終わったら貸してもらおう。

私の知らない、若かりし頃のお婆ちゃんの姿を、その本から感じてみようと思う。